CyberGhost VPN の特徴
- セキュアな通信が可能なリーズナブルな VPNサービス
- プライバシー保護のためゼロログポリシーを採用
- トンネリングと暗号化により通信を保護
- 脅威のあるサイトへのアクセスと広告、トラッカーを DNSサーバでブロック
- Windows版は CyberGhost VPN for Windows のインストールと使い方を参照。
- VPNについては VPNサービスの安全性と利用のメリット を参照。
開発元
- 開発元:CyberGhost S.R.L.
- 開発元の拠点:ルーマニア
CyberGhostは 2017年にイスラエルの富豪 Teddy Sagi氏が所有する Crossrider(現 Kape Technologies PLC)に買収され、現在はKape Technologies PLC 傘下で独立運営している。
ダウンロード
アカウント作成後 3日間の試用期間がある。
仕様
- 1アカウントで同時利用できるデバイス数:最大 7 台
- ロケーション:91カ国 117ヶ所
- 通信の暗号化:◯
- ノーログポリシー:◯
- キルスイッチ:◯
- スプリットトンネリング:◯
- P2P 接続:◯
- Onionドメイン への接続:◯
- ストリーミングサービス:Amazon Prime・Netflix などをサポート
- トラフィック監視回避強化機能:✕
- 脅威のあるサイトへのアクセスと悪質な広告のブロック機能:Block content
- VPNトラフィックブロック回避機能:✕
安全性
CyberGhostは 3ヶ月毎に 透明性レポートを発行 しており、法的要請の件数や悪意のあるアクティビティなどが確認できるほか、2022年に世界最大の会計事務所 Deloitte による ゼロログポリシーの監査 を受けている。
システム要件
- バージョン:8.15.0
- OS:Android 5.0 以上
第三者と共有されるデータ
- 都市などのおおよその位置情報
- IMやチャットのコンテンツ
- アプリの操作に関する情報
- クラッシュログ
- アプリのパフォーマンスに関する情報
- デバイスまたはその他の ID(IMEI 番号・MAC アドレス・Widevine ID・Firebase ID・広告 ID など)
インストール
Playストア からアプリをインストール。
インストールが完了したら CyberGhostVPNを起動し、匿名の情報収集に関する画面が表示されるので、拒否する場合は オプトアウトします を選択。
試用する場合は「今すぐ契約」で年間プランを購入。
アカウントを取得している場合は 既存ユーザー? からログイン。
請求予定日 を確認して「定期購入」をタップ。
「OK」をタップすると VPN接続のダイアログが表示されるので「OK」。
メールアドレスとパスワード を入力して「アカウントを作成」。
決済が完了すると位置情報へのアクセス許可を求められるので、位置情報の許可 をタップして 正確 な 位置情報へのアクセスを許可と、位置情報サービス で 位置情報の使用 を有効にする。
設定
Wi-Fi 接続時の自動保護
右上の 設定 から WiFi を選択。
セットアップ時に位置情報へのアクセスを許可していれば Wi-Fiの保護 が有効になっているので、WiFiが設定されていません の項目をデフォルトの 尋ねる から 保護 に変更。
プロトコルの変更
プロトコル(通信規約)は CyberGhost VPNが最適なプロトコルを選択する「自動」になっているが、設定 の VPN で指定することもできる。
- WireGuard
システムリソースの消費が少なく 高速で最先端の暗号化技術を使用したプロトコル。 - OpenVPN
安定した信頼性の高いプロトコル。
WireGuard は高速でセキュアな反面、匿名性が不十分だと言われており、プロトコルを指定すると速度や安定性が低下する場合があるため、自動 の利用を推奨。
コンテンツブロッカー
コンテンツブロッカー は 広告・トラッカー・マルウェア など リスクのあるドメインをDNSサーバ でブロックするセキュリティ強化機能。
プライバシーを保護を強化する場合は有効にする。
スプリットトンネリング
指定したアプリの通信をVPN から除外する スプリットトンネリング は、アプリの分割トンネル を開き Mode をタップして カスタムルール を選択。
保護から除外するアプリのチェックを外して無効にする。
CyberGhost VPN for Android の使い方
ベストロケーションが選択された状態でパワーボタンをクリックすると、サーバの距離やサーバの負荷などを基準に最適なサーバに接続する。
中国のグレートファイアウォールは常に更新して VPN接続をブロックするため、中国から接続できない場合はTor ブラウザ で Tor Bridge を使用する。
接続が確立するとサーバのロケーションや IPアドレス、プロトコルなどの情報が表示される。
接続先の変更は、 ベストロケーション をタップして 国 から ロケーションを選択する。
ロケーションは接続を切断してからを変更する。
DNS漏れの確認
VPN接続時に IPアドレスが正しく保護されているか確認する場合は専用サイトを利用する。
VPN接続が確立している状態で ipleak.net へアクセスし、Your IP address に接続先のサーバ情報のみが表示されるか、接続先サーバと DNSサーバに同じ国が表示されていれば匿名化されている。
サブスクリプションの解除
CyberGhost VPNの 設定 から 契約を管理 をタップすると Playストアアプリの 定期購入 が開くので、「定期購入を解約」で解約を実行。
関連記事
Index PrivadoVPN の特徴開発元ダウンロード仕様安全性システム要件購入方法(既存ユーザー)購入方法(アカウントの取得)インストール設定PrivadoVPN の使い方DNS漏れの確認サブス…
Index PrivadoVPN Free の特徴開発元ダウンロード安全性プランの比較システム要件インストール設定PrivadoVPN Free の使い方DNS漏れの確認 PrivadoVPN Fre…
Index iTopVPN の特徴開発元ダウンロード仕様安全性システム要件iTop VPN のインストールiTop VPN の設定iTopVPN の使い方DNS漏れの確認ライセンス購入後のアクティベー…
Index Proton VPN の特徴開発元ダウンロード仕様システム要件Protonアカウントの取得(購入方法)インストール設定ProtonVPN for Windows の使い方DNS漏れの確認パ…
Index Proton VPN Free の特徴開発元ダウンロード仕様安全性システム要件Proton アカウントの作成インストール設定Proton VPN Free の使い方DNS漏れの確認パスワー…