DVDFab11 UHD コピーのインストールと使い方

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「DVDFab11 UHD コピー」は強力な保護技術解除機能を実装したDVD / Blu-rayのリッピング統合ソフト「DVDFab11オールインワン」の一機能で、4K・HDRをサポートしているUHD Blu-rayの複製、ISOイメージファイルへの出力、Blu-rayフォルダへの出力のほか、通常のBlu-rayへ圧縮することもできる。
※通常のBlu-rayのコピーには「DVDFab Blu-rayコピー」が必要。

「DVDFab11 UHD コピー」を利用できるのは64ビット環境のみで、BDドライブも特定のモデルが必須になる。
ただ、PCでUHD BDを再生する場合の必要スペックが、Intel の第 7 世代 (Kaby Lake) Core i 5/7以上で、Intel SGXテクノロジーのサポートが必要なのに比べれば、「DVDFab11 UHD コピー」の動作環境はハードルが低く、しかもリッピングすればIntel SGXなど気にせず、PCで再生できてしまう。

 動作が保証されているのは日立LGとASUSの1部モデルのみで、その多くは「UHD Blu-rayドライブ」ではなく、「BDXL」をサポートしている通常のBlu-rayドライブ。

「BDXL」はBlu-rayディスクの新規格で、従来のBlu-rayディスクは1層25GB(BD25)と25GBの2層(BD50)でだったが、BDXLは4層まで拡張されたことにより、最大で128GBまでデータの保存が可能になっている。
一方のUHD Blu-rayは25GBの2層(BD50)、33GBの2層(BD66)、33GBの3層(BD100)がある。

本来は従来のBDとUHD BDは互換性が通常はドライブが「BDXL」をサポートしていても、UHD BDをサポートしていなければAACSで保護されているUHD BDは再生できないはずなのだが、
このあたりにUHD BDリッピングのトリックがあるような気もするが詳細は不明。

Caution
このアプリケーションはUHD Blu-rayに使用されているプロテクトの解除機能を有しており、その機能を使用すると著作権法に定める「技術的保護手段の回避」に抵触します。

著作権法と違法行為



DVDFab11 UHDコピー サポートBDドライブ

「DVDFab11 UHD コピー」の動作が確認されているモデルはDVFab.cnの公式サイトで公開されている。

DVDFab公式 4K UHDドライブサポート ページ

サポートリストにはLGとASUSのモデルナンバーが列挙されているものの、そのほとんどが国内で入手困難な状態にある。
また、Pioneer製のドライブは全てサポート対象外。

以下はAmazonで2019年4月現在、新品・適正価格で入手できるのは以下の3モデルで、BDXLをサポートしている通常の内蔵型BDコンボドライブになる。

「BUFFALO BRUHD-PU3」もリストに掲載されているが、すでに現行モデルはファームウェアのバージョンが「BU11」に更新された状態で販売されており、DVDFab UHDドライブツールもサポート外でダウングレードができないため、「UHDコピー」での利用は不可。

同様にファームウェアをアップデートするとDVDFab UHDコピーが動作しないため、リッピングで使用する場合はファームウェアのアップデートは厳禁。

 

実際に使用して個人的に動作を確認したのは「日立LG BH14NS58」のみ(2017年8月購入分)で、問題なくUHD BDのリッピングに成功した。
ただし、「BUFFALO BRUHD-PU3」と同様、ファームウェアがアップデートされると使用できない可能性があるため、DVDFabのドライブサポートページに記載されているファームウェアのバージョンと、メーカーのサイトで公開されている最新のファームウェアのバージョンを要確認。

サポートしているドライブがすべて内蔵型なので、5インチドライブを搭載できないノートPCなどでは、SATA-USB変換アダプタなどを使用することになる。

サポート対象外のドライブを使用するとエラーメッセージが出る。

システム要件

バージョン11.0.2.3

OS:Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 /10(64ビットのみ)
RAM:4GB以上
HDD:200GB以上の空き容量

※サポートされているBDドライブが必須。
※HWアクセレーターを使用する場合はIntel Kaby Lake以上のCPU、NVIDIA GeForce GTX 1050以上のビデオカード。

ソフトの入手先

DVDFab 公式ダウンロードページ

DVDFab11 UHDコピーのインストール

DVDFab Blu-rayコピー単体のインストールはできず、DVDFab11をインストールして、UHDコピーの機能のみアクティベートすることになる。
有料ソフトなのでアドウェアや無関係なアプリがインストールされることはなく、インストール作業は至ってシンプル。

ダウンロードページの「無料ダウンロード」のボタンをクリックしてインストーラーをダウンロードする。
※DVDFab UHDコピーは64ビット版のみで利用可能。

ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のメッセージが出たら「はい」で許可。

セットアップウィザードの「カスタム」をクリックすると、インストール先の指定や、デスクトップへのショートカット作成が選択可能。

「ユーザーエクスペリエンスプログラム」はDVDFab11をインストールしたPCのハードウェア情報、DVDFab11の使用状況やエラーなどの情報を、匿名でDVDFabへ送信するもので、データは製品の改善などに使用される。

デフォルトでは「ユーザーエクスペリエンスプログラム」に参加するようになっているため、不要であればチェックを外しておく。

使用許諾書も確認し、問題なければ「クイックインストール」をクリック。

DVDFab10と同様、インストールの進捗に従っておサルが描かれていく。

事前にライセンスを購入している場合も「すぐ体験」をクリック。

DVDFab11が起動すると、初回のみスキンの選択画面が表示されるので、好みのスキンを選択して「OK」。

後からスキンを変更する場合は、メインウインドウ右上のコントロールボックスにあるTシャツのアイコンをクリックすると、選択画面が表示される。

使用方法

動作環境さえクリアしていれば、操作はそのものは「DVDFab DVDコピー」や「DVDFab Blu-rayコピー」と同じ。

「DVDコピー・Blu-rayコピー」と同じで、「UHDコピー」もメインウインドウの左端にある「コピー」を使用する。

「コピーモード」では「フルディスク」と「メインムービー」のみ選択可能で、「DVDコピー」や「Blu-rayコピー」で利用できる「カスタマイズ」「分割」「結合」は使用できない。

DVDFab11を起動した後、UHD BDをドライブに入れると自動的に分析が開始。

UHD Blu-rayを正しく認識すると、読み込んだタイトルの横に「4K UHD」と表示される。

出力するサイズを設定するため「スパナ」アイコンをクリックして詳細設定を開く。

「出力」のリストからターゲットサイズを選択。

リストはUHD BDのディスクサイズになっているが、ブランクメディアに書き込みを行う場合は、BD-R(25GB)、BD-R DL(50GB)、BD-R XL(100GB)になるので、サイズ選びには注意が必要。

ソース(コピー元)よりも大きなサイズを選択すると、圧縮(トランスコード)を行わず、ロスレス(無劣化)出力ができる。

トランスコードはビデオビットレートを下げるため画質が犠牲になるが、コピーモードがフルディスクでも「優れたビデオ品質を出力するためにターゲットオーディオのみ選択」を有効にし、コンテンツに含める音声を絞り込むことで、空き容量を増やして画質の劣化を最小限に留めることができる。

「メインムービー」もトランスコードなどの設定はフルムービーと同じだが、コピーするタイトル、字幕、音声の個別選択が可能。

字幕と音声を選択したら再生ボタンをクリックしてプレビュー画面を開く。

プレビューで音声や字幕を確認。

CPUにAMD Ryzenを使用し、UHD BDをサポートしていないはずのBDドライブで、UHD BDのコンテンツが再生されている。

再生されたタイトルが違う場合は「他のタイトルを選択」をクリック。

ディスクに収録されているタイトルが一覧表示されるので、プレビューで確認しながら、コピーするタイトルを選択する。

ファイルの出力は、「保存先」の右横にある「フォルダ」または「ISOイメージファイル」アイコンで出力形式を選択し、保存先を指定する。

ドライブを2台以上搭載した状態で、直接ブランクメディアへ書き込みを行う場合は、「保存先」の▼をクリックしてブランクメディアが挿入されたドライブを選択。

「DVDFab MovieServer」はDVDFabが販売しているメディアサーバで、同一ネットワーク上に存在すれば選択が可能になると思われる。

準備ができたら誤操作を回避するため、「タスクリスト」の「現在のタスク」で実行する内容を確認してから、「開始」をクリック。

「現在のタスク」に追加されているタスクは、チェックボックスにチェックが入っていなくても、「開始」をクリックすると全て実行されるので要注意。

処理時間は環境によって異なってくるが、Blu-rayディスクはデータ量が多いため、コピーには相当に時間を要し、2時間のコンテンツを無圧縮で出力しても1時間ほどかかる。

出力したフォルダやISOファイルを再生して問題なければ完了。

エラー

データ量が多いためかエラーが発生しやすく、タスクキューで20~30分進捗が止まっている場合は、タスクの経過時間などが動作していても、一旦キャンセルして設定を見直してからやり直したほうが良いかも。
また、キャンセルした際は、一時フォルダにデータが保存されたままになっているので、データを手動で削除する。
一時フォルダはメイン画面の右上にあるメニューから「共通設定」を開き、「一般」の項目で場所を確認や変更が可能。

エラー対策としてはPCのスペックアップが一番なのだが、圧縮設定をしている場合は無圧縮で一旦出力し、保護を解除した状態で再度圧縮。
出力をISOやブランクメディアにしている場合は「フォルダ」に変更して、書き込みやISOファイルへの出力はImgBurnBurnAware Freeを使用するなど、PCへの負荷軽減が有効。

購入手順

購入ページから「DVDFab Blu-rayコピー」を選択し、クレジットカードまたはビットコインで支払い後、DVDFabの会員登録を行い、登録したメールアドレスとパスワードで製品をアクティブ化する。

詳細な購入方法とメンバー登録やライセンス認証など購入後の流れ、最新のセール情報は下記ページを参照。

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