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FromHDDtoSSD v2 のインストールと使い方

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ハードディスク・SSD の劣化状況 無料診断アプリ

FromHDDtoSSD v2 は データ復旧サービス会社 IUECデータソリューションセンター が開発している SSD / HDD の 劣化状態を診断する ユーティリティソフトで、SD / HDD が実装している 自己診断機能 S.M.A.R.T の情報だけではなく、シーケンシャルアクセス ( データの先頭から順番に読み書きを行うアクセス方法 ) で 不良セクタ や 安定性を確認できるほか、ビッグデータを利用した故障予測が可能になっている。

SSD / NVMe を使用している場合は v3 の利用を推奨。
FromHDDicon

FromHDDtoSSD v3 のインストールと使い方

ハードディスク・SSD / NVMe の劣化状況 無料診断アプリ FromHDDtoSSD v3 は データ復旧サービス会社 IUECデータソリューションセンター が開発している SSD / HDD の 劣化状態を診断す […]

FromHDDtoSSD には 有償版 と 無償版 があり 有償版は データ復旧 が可能だが 無償版は 診断 がメインで 一部を除いて 復旧作業は行えない。

システム要件

バージョン 2.1 Build 2820 現在

OS:Windows 2000 / XP / Vista / 7 / 8 / 10 / 11

ソフトの入手先

FromHDDtoSSD 公式サイト ダウンロードページ

FromHDDtoSSD のインストール

FromHDDtoSSD v2 は インストールが必要ない スタンドアロン版が配布されている。

FromHDDtoSSD-v2-001

ダウンロードページから 使用している PC のアーキテクチャに合わせて [ インストール不要版] FromHDDtoSSD v2.1 のリンクをクリックすると FromHDDtoSSD の実行ファイルを直接ダウンロードするので 任意の場所に保存。

FromHDDtoSSD-v2-003

FromHDDtoSSD を起動して ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されたら「 はい 」で許可。

FromHDDtoSSD-v2-004

使用許諾書を確認して問題なければ「 同意する 」。

FromHDDtoSSD-v2-005

FromHDDtoSSD が起動する。

初期設定

不良セクタの解析レポート や AI による 自動学習機能 を有効にする。

完全・詳細スキャン設定

不良セクタの解析レポート と 修復の設定をする。

FromHDDtoSSD-v2-006

メニューバーの 完全・詳細スキャン設定設定ダイアログを開く を選択。

FromHDDtoSSD-v2-012

完全スキャン 各オプション の 不良セクタ解析レポートを有効にする にチェックを入れる。

故障統計の取り込み機能は 未実装。

FromHDDtoSSD-v2-008

ドライブへの負荷を低減させるため 不良セクタ修復の際、全部ではなく読込不能セクタのみ復活を試みる にチェックを入れる。

FromHDDtoSSD-v3-041

設定を保存する にチェックを入れて「 OK 」で設定画面を閉じる。

拡張&ヘルプ

AI による 自動学習機能 と ビッグデータの利用を有効にすることで、従来 理論付けすることができず 経験則 や 技術者の勘といった不明瞭でありながらも 有用な判断 や 方法を AI ( 人工知能  ) によって 導き出すことが可能になる。

FromHDDtoSSD-v3-057

メニューバーの 拡張&ヘルプ拡張予測パターンの更新&ビッグデータ通信の全体設定 を選択。

FromHDDtoSSD-v2-009

ビッグデータの送受信および、データマイニングによる故障予測を有効にする にチェックを入れる。

FromHDDtoSSD-v3-060

自動学習機能 R.E.C.O AI を有効にする にチェックを入れる。

自動学習の学習強度は  中立 に設定し、不安定なドライブを検査する場合は 弱気 に変更。

FromHDDtoSSD の使い方

FromHDDtoSSD は 完全スキャン / 統計スキャン詳細スキャンストレージ故障予測 の 3 モードがある。

完全スキャン / 統計スキャン
シーケンシャルアクセスによって ドライブの状態を診断。
詳細スキャン
HDD の不良セクタ予測 や 不良セクタの修復 を行う。
ストレージ故障予測
FromHDDtoSSD を常駐させて ストレージの監視を行う。

FromHDDtoSSD-v2-010

起動時にドライブを読み込んでいるので 検査するドライブにチェックを入れる。

FromHDDtoSSD-v3-045

ドライブ一覧はタイトルをドラッグして入れ替えできる。

完全スキャン

シーケンシャルアクセスによって ドライブの状態を診断する。

FromHDDtoSSD-v2-011

検査するドライブを選択後「 完全スキャン 」をクリック。

FromHDDtoSSD-v2-013

ドライブの容量 や ディスクの状態によって 処理時間は異なり、ドライブの状態が悪く 不良セクタが多いほど スキャンに時間を要する。

from-hddtossd-006

スキャン結果は デフラグのように リアルタイムで マップに表示され、問題のない セクタは グリーン、不良セクタ は 読込不能・書込不能・危険 の 3段階で 色分けされる。

セクタ は ディスク形状の記憶媒体の物理的な最小単位 で、通常の動作で読込不能セクタが発生すると OS は複数のセクタが集まった クラスタ 単位で 不良セクタへのアクセスを回避する一方、ハードディスク内では 該当セクタのデータを読み込む努力が行われ、データの読込に成功した場合 は  保留セクタ にして 読み込んだデータは 代替え領域 へミラー ( コピー ) される。
その後 再度 保留セクタにアクセスして 読込に成功したら 通常セクタ に戻されて 代替セクタ にミラーされたデータを削除、再アクセス時の読込に失敗した場合 は 保留セクタ から 不良セクタ になり データへのアクセスは 代替セクタ が受け持つことになる。

from-hddtossd-007完全スキャン ではドライブの 安定性 が表示され、不安定な箇所は 注意判断危険判断 の領域まで指標が達している。

from-hddtossd-010

スキャンが終了すると 強制終了作業完了 になるので クリック。

from-hddtossd-011

完全スキャンのレポートが表示される。

経年劣化計 の数値が悪い場合などは 総合評価 で 保守交換を促すもの や 様子見などのアドバイスが表示され、故障判定 された場合は 早急にドライブの交換が必要。

FromHDD023

不良セクタ解析レポートを有効にする自動学習機能 R.E.C.O AI を有効にしていると 不良解析レポート にドライブの継続使用についてのコメントも表示される。

詳細スキャン

詳細スキャンでは 不良セクタの予測シミュレーション や 不良セクタの修復のほか、画像ファイルの復旧が行える。

FromHDDtoSSD-v3-061

完全・詳細スキャン設定完全スキャン 各オプション詳細スキャン 動作モードで実行するモードを選択。

初期不良調査 : 高速リニアスキャン
完全スキャン の簡易版で スキャンは短時間で終了するが 精度が落ちる。
不良セクタ予測 ( HDD ) : 不良セクタシミュレーション
HDD の 三ヶ月~半年後の状態を予測。
不良セクタ修復 ( HDD / SSD ) : 不良セクタレストレーション 
不良セクタを検査して 再利用可能な不良セクタをリセットする。
データ復旧 : シグネイチャ直接書出
64bit 版 では未サポート。
データ復旧 : 物理解析 ヘッドレストレーション+SSD
フリーエディション では利用不可。
論理解析アドバンストデータ復旧
フリーエディション では 解析まで実行できるが復旧は不可。

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実行するモードを選択したら「 詳細スキャン 」をクリック。

初期不良調査 : 高速リニアスキャン

高速リニアスキャン は精度が落ちるため 公式サイトでは 完全スキャン の使用を推奨している。

FromHDDtoSSD-v3-063

高速リニアスキャンは 速度調整が可能だが、速度と精度が反比例するので 初めは 標準値 を使用。

不良セクタ予測 – 不良セクタシミュレーション

不良セクタ予測 を利用できるのは ハードディスクのみで SSD / NVMe は未サポート。

FromHDD026

不良セクタシミュレーションは上段に現在のディスクの状態、下段に三ヶ月~半年後の状態をシミューレートしたグラフがカラー表示される。

不良セクタシミュレーションは 完全スキャン よりも処理に時間を要する。
不良セクタ修復 – 不良セクタレストレーション

ディスクの不良セクタ を検出して 修復を試みる機能で、ディスクに大きな負荷がかかり ディスクが劣化している場合は 致命傷になる可能性があるため、実行する場合は必ず保存データのバックアップを行う

iuec-fromhddtossd-019
不良セクタを検出した場合は 修復を試みて 回復可能なセクタであれば 下段のマップが「 良好 」になる。

ストレージ故障予測

ストレージ故障予測 は S.M.A.R.T の情報を ビッグデータを利用して監視する機能で、問題が発見されるとメッセージが表示される。

FromHDD044

常駐させる場合は FromHDDtoSSD を最小化して システムトレイに格納する。

S.M.A.R.T  ( Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology ) は ハードディスクが実装している 自己診断機能で、ディスクの製造メーカーが 独自で定めた 正常 と 異常の境界「 閾値 」を超えると ハードディスク に劣化が生じていると判断される。

S.M.A.R.T ビュー

S.M.A.R.T ビュー は ビッグデータを利用して S.M.A.R.T の情報のみで ディスクの状態 と 中長期の故障予測を確認できる。

ビッグデータを利用した S.M.A.R.T コンセンサス は 検査するドライブで 10% 以上の  完全スキャン の実行が必要。

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S.M.A.R.T ビューを表示させるには ホームの ドライブ一覧 から 任意のドライブをダブルクリック。

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S.M.A.R.T ビュー が開いたら S.M.A.R.T ビューの処理 ( 中長期評価、コンセンサス、S.T ゲージ ) にビッグデータを利用する にチェックを入れ「 OK 」で一旦閉じて、再度 ホーム画面の ドライブ一覧 から ダブルクリックで S.M.A.R.T ビューを開く。

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ビッグデータの利用が有効になれば 受信確認のダイアログが表示されるので「 はい 」。

FromHDD031

ビッグデータを利用すればドライブの診断結果が表示される。

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