Genymobile scrcpy のインストールと使い方

Genymobile-scrcpy-icon

scrcpy の特徴

  • Andoridデバイスをルート化せず USBで接続してパソコンに表示・操作できる無料ツール
  • Android 11以降のデバイスで音声の転送と録音をサポート
  • オープンソースで開発

Android 12以降 の Android OSはセキュリティが強化され、アプリ側でキャプチャを禁止できるようになったため、一部のアプリは表示しても 黒ベタ になるほか、設定画面やログイン画面など特定の画面が黒ベタ表示になる場合がある(同じアプリでも Android 11 の環境では表示可能)。

開発元

  • 開発元:Genymobile
  • 開発元の拠点:米国

ダウンロード

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システム要件

  • バージョン:2.4.0
  • OS:Windows
  • Android:バージョン 5.0 以上(デバイスで音声の転送や録音する場合は バージョン 11以降)

インストール

scrcpy 2.4.0 009

GitHub から LatestAssets から使用環境に合わせて Zipファイルをダウンロード。

Genymobile-scrcpy-003

ダウンロードした Zipファイルを選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から すべて展開 で解凍後、解凍したフォルダを任意の場所に保存。

USBデバッグの有効化

Android to Flash Tool -014

開発者向けオプション のメニューを表示させるため、設定デバイス情報 を開き、ビルド番号7回 タップ。

Android to Flash Tool -015

設定システム にある 詳細設定 から 開発者向けオプション をタップ。

Android to Flash Tool -016

USBデバッグ を有効にする。

Android to Flash Tool -017

ダイアログが表示されたら「OK」で許可し、 PINコードを入力すると USBデバッグ が有効になる。

デバイスの接続

lineageos-android-distribution-025

USBデバッグ を有効にしたら Androidデバイスを USBでパソコンに接続し、 USBデバッグを「許可」。

このパソコンからの USBデバッグを常に許可する にチェックを入れておく。

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scrcpy の使い方

scrcpy-2.0-002

保存した scrcpy-win64フォルダ内にある open_a_terminal_here を開く。

Genymobile-scrcpy-005

scrcpy が利用可能な状態で コマンドプロンプト が起動する。

Genymobile-scrcpy-006

Androidデバイスの 画面をパソコンに表示する場合はコマンドプロンプトに scrcpy と入力して Enter キー でプログラムを実行。

Genymobile-scrcpy-007

Androidデバイスの画面が表示され、マウスとキーボードで操作できる。

タップ・ロングタップ・スワイプなどはマウスで操作でき、キーボードでの文字入力も可能(テンキーも利用可)だが、半角英数/ 全角 の切替はキーボードでできないため、デバイスのスクリーンキーボードでの操作が必要。

引数を使用しない場合

scrcpy-2.0-003

起動時に引数を使用しない場合は scrcpy の実行ファイルを開くと、直接 Androidデバイスの画面を表示できる。

主なコマンドライン

scrcpy Capture configuration

  • 反時計回りに90度 回転:scrcpy –rotation 1
  • 180度 回転:scrcpy –rotation 2
  • 時計回りに90度 回転:scrcpy –rotation 3
  • 解像度の指定(1024の場合):scrcpy –max-size 1024
  • フルスクリーン表示:scrcpy –fullscreen
  • 画面録画(MP4で保存):scrcpy –record=file.mp4
  • 画面録画(MKVで保存):scrcpy -r file.mkv
  • 画面録画(音声なし):scrcpy –no-audio –record=file.mp4
  • 録音(AAC):scrcpy –no-video –audio-codec=aac –record=file.aac
  • 起動時の ADB終了: scrcpy –kill-adb-on-close
  • オーディオ転送無効:scrcpy –no-audio

時計回りに90度回転して最大解像度 1024 にする場合は scrcpy –rotation 3 –max-size 1024

scrcpy が起動しない場合

scrcpyは ADB(Android Debug Bridge)でパソコンと Androidデバイス間の通信しており、scrcpy起動時に ADBが動作していると起動せずに終了する。

ADBが動作していない環境で scrcpyを起動した際、何らかの原因で scrcpyが終了すると ADBが動作したままになり、これまでタスクマネージャーから ADBの終了が必要だったが、バージョン 2.1 で起動時に ADBを終了するオプションが追加された。

scrcpy 2.1.1 002

コマンドプロンプトを起動し、scrcpy –kill-adb-on-close と入力して Enter キーで起動すると、起動中の ADBを終了してから scrcpyが起動するので、ADBが原因の強制終了を回避できる。

サウンド設定

scrcpy 2.4.0 011
scrcpy 2.4.0 012
Android 11以降ではオーディオ転送が有効になっているため、スピーカーが排他モードになっている環境で通常起動した場合や、オーディオプレーヤーで ASIOWASAPI(排他モード)を使用して音楽を再生している場合は scrcpy起動時に強制終了する。
scrcpy 2.4.0 013
回避策は排他モードを無効にし、オーディオプレーヤーの設定で WASAPI(共有モード)を使用。
scrcpy 2.4.0 014
排他モードやオーディオプレーヤーの設定を変更せず、Androidデバイスからのオーディオ転送が必要なければ scrcpy –no-audio を使用し、オーディオ転送を無効化して scrcpyを起動。
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