iolo System Mechanic Free の特徴
- パソコンを最適化するロングセラーのチューンナップツール
- システムリソースの最適化による処理速度の向上
- 問題を検出してシステムを安定化
- インターネット設定の最適化による通信速度を向上
- ジャンクファイルを削除
System Mechanic Freeは System Mechanicの旧バージョン(18.7)の機能制限版で、本来はジャンクファイルや不要なレジストリの削除しか実行できないが、「ある操作」をすることでフル機能が利用可能になる。
- 最新版は iolo System Mechanic のインストールと使い方 を参照。
開発元
- 開発元:RealDefense LLC
- 開発元の拠点:米国
iolo technologiesは 2020年 7月 RealDefense に買収され、現在は RealDefenseのブランドとして展開している。
ダウンロード
システム要件
- バージョン:18.7.3(開発終了)
- OS:Windows 7/ 8.x/ 10
- RAM:512MB以上(2GB以上を推奨)
- ストレージ:30MB以上の空き
インストールは管理者権限のユーザーアカウントで実行する。
インストール
公式サイト のサポートページから Clicking here をクリックしてインストーラーをダウンロード。
クリックしてもダウンロードが開始しない場合は、Clicking here を右クリックして 名前を付けてリンク先を保存…でダウンロード。
ブラウザがダウンロードをブロックしたら強制的にダウンロードを実行。
ESET など一部のセキュリティアプリは System Mechanicのインストーラーを PUA(望ましくない可能性があるアプリ)として検出するので、検出対象から除外する。
ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のプロンプトが表示されたら「はい」で許可。
System Mechanicのインストーラーを保存する場合は「Yes」を選択して保存先を指定。
使用言語を選択して「Next」。
使用許諾書・プライバシーポリシーに問題なければ「今すぐインストール」。
インストール先を変更する場合は「カスタムインストール」から編集。
「終了」でインストール完了。
初回起動時にダイアログが表示されたら「OK」で分析を実行。
分析が完了したら「今すぐアクティブ化」をクリック。
メールアドレスを入力して「今すぐアクティブ化」。
ダイアログが表示されたら検出した問題の修復が可能になる。
フル機能を開放
メールアドレスを入力してアクティベートしたら System Mechanicを閉じ、Windowsの 設定 を開いて Windows 11は アプリ の インストールされているアプリ から、Windows 10は アプリと機能 から System Mechanic をアンインストールする。
アンインストールしたら再度 System Mechanicのインストーラーを起動してインストール。
初回起動時にダイアログが表示されたら「OK」で分析を実行。
分析が完了すると System Mechanicがアクティベートされた状態になり、フル機能が利用可能になる。
設定
通知が不要な場合は デスクトップメッセージング を無効にする。
iolo System Mechanic Free の使い方
ホーム(ダッシュボード)ではパソコンをスキャンして包括的な問題点の検出と修正ができ、スキャンモードを選択し、検出された問題は「すべて修正」で一括修正するか、項目別に処理を実行する。
- クイックスキャン
ディープスキャンのサブセット(一部機能)で、レジストリなどのスキャンがスキップされる。 - ディープスキャン
システム全体を詳細にスキャンし、問題点の検出と改善点を提案する。
検出された問題は「ウィザードで詳細を表示」から選択した項目のみ実行することができ、「説明を表示」で処理の詳細を確認できる。
フル機能を開放していない場合は、ダッシュボードから実行するスキャンと、問題点の修復(ジャンクファイルのクリーンアップ)のみ実行できる。
個人情報やパフォーマンスに関する項目は 推奨事項 として表示され、フル機能を開放していると「最適化」や「見直し」で改善できる。
ツールボックス
- クリーン
ディープスキャンで検出されるジャンクファイルや不要なレジストリのほか、アプリのアンインストールを実行できる。 - スピードアップ
チューンアップ定義を使用し、インターネット・ドライブ・メモリ・CPUのパフォーマンスを向上させる。 - 保護
Windowsのセキュリティ脆弱性と個人データの収集・共有を無効化。 - 回復
Windowsが実装しているトラブルシューティングや システムの復元 などのショートカット。 - スーパーコントロールパネル
非表示になっている Windowsの設定項目にアクセスする。(上級者向け)
スピードアップ の NetBooster で最適化してネットワークなどに支障が出た場合は設定を戻すことができる。
保護 の インシネレーター は ファイルを復旧できないよう完全に抹消するモジュールで、インストールするとデスクトップにゴミ箱が表示され、破棄するファイルを インシネレーター に移動後、コンテキストメニューから すべての項目を破棄 で抹消される。
Active Care
Active Careは自動メンテナンスモジュールで、デフォルト設定では 3日毎に ディープスキャンを実行して修復する。
- レジストリの最適化
- 不要・危険なスタートアッププログラムの除去
- システムドライブのデフラグ
- ジャンクファイル・キャッシュなどの削除
デフォルト設定で 不要・危険なスタートアッププログラムの除去 が含まれているので、環境によっては利用しているアプリが起動しなくなるため、事前に チューンアップ の スタートアップオプティマイザー でステータスを確認する。
LiveBoost
LiveBoost は Windows起動時に自動起動して CPU・メモリを最適化し、ドライブへの書き込み時の断片化を防止する。
デフォルト設定ですべての項目が有効になっており、CPUは最大パフォーマンスに設定されているが、「構成」で実行するモジュールや CPUのパフォーマンス設定の切替も可能。
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