RogueKiller Anti Malware の特徴
- ローグウェアやアドウェア、ルートキットの検出と駆除が可能なインストール不要の無料アンチマルウェアアプリ
- 他の常駐型セキュリティソフトと併用できるため補完ツールに最適
ローグウェア は 偽装セキュリティーツール・偽装メンテナンスツール の総称で、派手なダイアログで警告してユーザーの不安を煽り、ほとんど機能しない有料版へアップグレードさせるマルウェア。
開発元
- 開発元:Adlice Software
- 開発元の拠点:フランス
ダウンロード
システム要件
- バージョン:15.17.4.0
- OS:Windows
RogueKiller Anti Malware のインストール
公式サイト からパソコンのアーキテクチャに合わせて Portable 版をダウンロード。
インストーラー版は有料の Premium版が含まれているので無料版は Portable の利用を推奨。
ダウンロードした RogueKiller Anti Malwareを任意の場所に保存。
RogueKiller Anti Malwareを開き、ユーザーアカウント制御のプロンプトが表示されたら「はい」で許可。
初回起動時には使用許諾書のダイアログが表示されるので、リンク先の使用許諾書に問題なければ「承諾」。
RogueKillerが利用可能になる。
設定
左サイドパネルの 設定 から 一般設定 を選択。
使用状況などを送信するユーザーエクスペリエンスプログラムが有効になっているので、拒否する場合は テレメトリー を無効にし、広告を非表示にするため 通知 も無効にする。
RogueKiller Anti Malware の使い方
スキャンを開始する前に ダッシュボード で アップデートを確認 をクリックし、ウィルス定義のデータベースが 最新 になっていることを確認。
ダッシュボード の「スキャン」か左サイドパネルの スキャン から フルスキャン か クイックスキャン の「開始」でスキャン開始。
無料版ではロケーションを指定できるカスタムスキャンは 使用不可。
スキャンが完了したら「結果を見る」で 検出されたファイルが 一覧で表示される。
疑わしいファイル(SUS)や怪しいプログラム(PUP)も脅威として検出されるので、内容を確認して削除して問題なければ「撤去」で削除できる。
RogueKiller は ヒューリスティックエンジン(マルウェアの可能性を推測して検出)を採用しており、検出したファイルは偽陽性の可能性があるため VirusTotal で該当ファイルのスキャンを推奨。
- VirusTotalについては VirusTotal の概要と使い方 を参照。
関連記事
Windowsを稼働させずにマルウェアを駆除するため、Windowsが起動していると検出できないランサムウェアなどのマルウェアも駆除できる無料のマルウェア駆除ツール
Microsoft Defenderだけでなくサードパーティ製のセキュリティアプリと併用でき、マルウェアやスパイウェアの検出と削除が可能な無料セキュリティツール
ウイルス・ランサムウェア・スパイウェア・アドウェア・トロイの木馬などの脅威を検出して削除できる Microsoft Defenderの補完に最適な無料セキュリティツール