Simplenote の特徴
- 同期・共有・バックアップが無償で利用できるメモアプリ
- マークダウン記法をサポート
- オープンソースで開発
- 作成できるメモの数に制限がない
Simplenoteのデータは平文でサーバに保存されるため、公式サイトでも漏洩して問題になる機密情報は保存しないよう推奨されている。
- Androidアプリは Simplenote for Android の設定と使い方 を参照。
開発元
- 開発元: Automattic
- 開発元の拠点:米国
ダウンロード
システム要件
- バージョン:2.21.0
- OS:Windows 10/ 11(64-bitのみ)
インストール
Microsoft Store のリンクから Microsoft Storeを開く。
「入手」でダウンロードとインストールが開始。
インストールが完了したら「開く」。
Simplenoteが起動してログイン画面が表示されるので、アカウント未取得の場合は Sing up をクリック。
メールアドレスを入力して「Sign up」。
登録したメールアドレスに確認用のメールが送信されるのでリンクをクリック。
パスワードを設定して「Sign up」。
ブラウザで Simplenoteが開き、アプリで開く許可を求めてくるので「Simplenote を開く」をクリック。
Simplenoteが利用可能になる。
Simplenote の使い方
新規ノートの作成は All Notesの右にある編集アイコンをクリックするか Ctrl + Shift + i 。
ノートリストのタイトルは 1行目に入力したテキストが表示される。
デフォルトは書式設定ができないプレーンテキストになっており、マークダウン記法を利用する場合はノートの右上にある 3点リーダーから Markdown を有効にする。
マークダウン記法を有効にすると プレビュー アイコンが表示され、プレビューを有効にするとノートが閲覧モードになる。
ノートを削除する場合は 3点リーダーから Move to Trash でゴミ箱に移動する。
ゴミ箱
ゴミ箱に移動したノートはユーザーがゴミ箱を空にしない限り、復元可能な状態で保存されている。
ゴミ箱を表示する場合は左上のハンバーガーボタンから Trash を選択。
ノートを開いて「Restore Note」で復元、「Delete Forever」で完全削除。
タグ
Simplenoteにはノートブックやフォルダはなく、作成したノートはタグで管理する。
タグはノート下部の Add tag をクリックして追加。
追加したタグはハンバーガーボタンから選択してノートを抽出できる。
トップに固定
ノートをピン留めするとリストの上部に固定表示できる。
ノートの 3点リーダーから Pin to top を有効にするとピン留めされる。
公開
ノートは URLを発行して公開することができる。
3点リーダーから Publish を有効にして Copy Link で URLを取得する。
取得した URLでノートへアクセスが可能になるが、VPN環境だと表示されない場合がある。
コラボレーション
Simplenoteのユーザー間ではノートを共有して 共同編集 ができる。
3点リーダーから Collaborate を選択。
ノートを共有するユーザーの Simplenoteアカウントで使用しているメールアドレスを入力して Add Email で追加すると、追加したユーザーの Simplenoteに共有したノートが表示される。
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