ASUS TransBooK T300CHI-5Y10(Core M-5Y10)のレビュー

スポンサーリンク
Web-Asus-Metro-icon

ASUS の 2 in 1 PC TransBooK T300CHI

2015/08/27
プレスリリースではT100TAのデメリット的な部分が払拭された印象を受けたASUSのTranceBook Chi。

気にはなっていたもののHPのProBookやPavilion x2などを購入したこともあって、今ひとつ手が出なかったが、先日ASUSのオンラインショップのアウトレットで販売しているのを発見。

ASUS 公式オンラインストアlink



軽くてかさ張らないHPのPavilion x2 10-j021TUはスペック的にタブレット寄りで、タブレットにキーボードが付属した感じのモデルだが、TranceBook T300Chi -5Y10はASUSのハイエンド モバイルPC ZEN Bookが2 in 1になったような感じで、スペックもミドルレンジのモバイルPCと同等。

質感はアルミで高級感があるものの、キーボードや天板などに指紋がつきやすい。
タブレット部分とキーボードはマグネット式で着脱は簡単。接続のヒンジ部分はT100TAと似た構造で、タブレット部分(モニタ)は180度回転させて接続可能。

chi

TransBooK T300CHIは12.5インチながら、モニタの解像度が2560 x 1440と高いので、13.3インチで解像度1366×768のHP ProBook 430G2よりも実際の作業スペースは広い。ただ、広いから使いやすいとは限らない。
23インチくらいのモニタならともかく、12.5インチで1920 x 1080の解像度になると必然的に文字などが小さくなるので、見た目は綺麗だが個人的には少々使いづらかったりする。

キーボードは単体でバッテリーを実装しているらしく、スイッチでオン・オフの切り替えが行える。モニタを180度回転させて接続し、タブレット仕様で使う際には、キーボードのオン・オフスイッチは便利だが、充電が必要なのが少々面倒。
タブレット側にACアダプタを差している時に付属のマイクロUSBのケーブルでタブレットとキーボードを接続して充電するので、見た目にもスマートとは言えない。
また、キーボードとタブレットはBluetoothで接続されているらしく、アイドル状態から復帰した際にキーボードが反応するまで、わずかなタイムラグがある。

そして意外と不便なのがUSBコネクタが無いこと。
TransBooK T300CHIのインターフェイスはmicroHDMI、microUSB、microSDカードリーダー、ヘッドホンジャックなので、通常のUSBが接続できない。また、キーボードドックにあるmicroUSBコネクタは充電専用になっている。
USBコネクタを使用するシーンでは、USBメモリが真っ先に思い浮かぶが、スマホの接続ケーブルも一般的なものはA to microB なので、このケーブルも使用できない。
更に愛用しているLogicoolのワイヤレスマウス M525も、受信機が接続できないので使用不可。
USBコネクタが無いことは初めから分かっていたのだが、普段USBコネクタを使用している感覚がほとんどなく、USBメモリもほぼ使用しないので、無くても問題ないと軽く考えていたのが間違いだった。
例えるなら、ワイシャツをオーダーする際に胸ポケットを無くすようなもので、使っていないようでも無くなると予想以上に不便だったりする。

microbtoa

で、microB to AのUSB変換アダプターが必須になる。

バッテリーの稼働時間は公称で7.7時間、キーボードの稼働時間は45時間。
重量はタブレット本体が720kg、キーボード接続時は1.42kg、ACアダプタも小さく、SSDも128GBあるので、旅行などに持って行くには便利かも。

スペック

CPUIntel Core M-5Y10
チップセットIntel Broadwell-U
メモリDDR3L PC3-1600 Single Channel(4GB)
グラフィックIntel HD Graphics 5300
ストレージSSD 128GB
電源4.5W
OSWindows8.1  64Bit

 

TranceBook-chi-cpuz

Core M-5Y10は2コア4スレッド、定格800MHz、ターボ・ブースト時2.0GHz、TDP4.5Wと、Intelが歴代最高レベルの処理速度と電力効率といっている通り、タブレットでもミドルレンジのノートPC並みのパフォーマンスを発揮する。

ASUS 公式オンラインストアlink

ベンチマーク

定格800MHzなので、それほど期待していなかったが、定格1.9GHzでターボ時3.2GHzのAMD A10-7300の性能を軽く上回った。

TranceBook-chi-bench

CPUの性能だけなら、Core i3 5010Uとほぼ同格。
ちなみにCore i3 5010UのTDPは15W。

ベンチマークの数値通り、ASUS TransBooK T300CHI-5Y10は、普通にノートPCとして使用しても、処理速度的には全く問題がないどころか、快適に動作する。





関連記事

HP_logo

HP Chromebook x360 14c のレビュー

Core i3 を実装した HP の ハイスペック Chromebook x360 14c のレビュー 2016 年 6 月に個人輸入した ASUS の Chromebook  Flip C100PA のサポートが期限切 […]

bag-icon

Google Pixel 4 のレビュー

基本スペックもカメラの性能も高い ハイエンドモデル 2019 年 10 月にリリースされてから すでに 4 ヶ月。 購入するつもりはなかったが Essential が残念なことになったので 予定を変更して Pixel 4 […]

Reports-icon

Essential Phone – ハイエンドモデル Essential Phoneの沿革

流星のごとく現れて 消えていった ハイエンド Androidスマホ Essential Phone のまとめ Essential Phone は Android の生みの親 とされる Andy Rubin 氏が 2017 […]

amazom_icon

Amazon Fire HD 10 – 第9世代Fireタブレットのレビュー

コストパフォーマンス抜群の10.1インチ タブレット Amazon Fire HD 10 2019年も実施されたAmazon 恒例  Cyber Monday。 踊らされているのは百も承知で、今回は 9,980 円 にな […]

amazom_icon

Amazon Echo Show 5 のレビュー

5インチ ディスプレイ 付きの スマート スピーカー Amazon Echo Show 5 先月くらいから何となく気になっていた「 Amazon Echo Show 5 」。 2019年7月のプライムデーで安くなったら買 […]