Dr.Fone スマホデータ移行は Androidと iOS間で15種のデータを簡単操作で移行できるデータ転送ツール。
Dr.Fone スマホデータ移行 の特徴
- 写真・ビデオ・連絡先・ブラックリスト・メッセージ・通話履歴・ブックマーク・カレンダー・ボイスメモ・音楽・アラームレコード・ボイスメール ・着信音・壁紙・メモの転送をサポート
- Android間・iOS間・ Android⇔iOS間で利用可能
開発元
- 開発元:Wondershare Technology
- 開発元の拠点:香港
ダウンロード
無料版では基本操作を体験でき、写真 10枚の転送が可能。
システム要件
- バージョン:13.5.25
- OS:Windows XP/ Vista/ 7/ 8.x/ 10/ 11
- CPU:Intel/ AMD 1GHz 以上
- RAM:512MB 以上
- Android:バージョン 2.0 ~ 11
- iOS:バージョン 9 ~ 15
インストール
ダウンロードページの「無料ダウンロード」をクリックしてインストーラーをダウンロード。
ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のプロンプトが表示されたら「はい」で許可。
プライバシーポリシーと使用許諾書に問題なければチェックして「インストール」。
インストールが完了したら「今すぐ開始」をクリック。
Wondershare Dr.Foneのホーム画面と同時に スマホデータ移行 が開く。
Androidデバイスの設定
USBデバックが無効になっている Androidデバイスを接続するとガイドが表示されるので、ガイドに従って USBデバッグを有効にする。
Androidデバイスで 設定 の デバイス情報 を開き、ビルド番号 を 7回 タップして 開発者向けオプション を表示する。
設定 の システム にある 詳細設定 から 開発者向けオプション をタップ。
USBデバッグ を有効にする。
ダイアログが表示されたら「OK」で 許可し、PINコード を入力すると USBデバッグ が有効になる。
Androdiデバイスをパソコンに接続し、ダイアログが表示されたら「このパソコンからの USBデバッグを常に許可する」をチェックして「許可」。
SMS デフォルトアプリの変更
スマホデータ移行が開いている状態で Androidデバイスを接続すると SMSアプリ Connector が自動的にインストールされ、使用しているデバイスによっては動作に関するダイアログが表示されるので「OK」。
SMSを転送するため Connector を デフォルトに設定 する。
iOS デバイスの設定
iOS デバイスをパソコンに接続するとダイアログが表示されるので、信頼 を選択して PIN を入力。
設定 から ユーザー名 を選択して iCloud から メッセージ をオフに、探す で iPhone / iPad を探す をオフにする。
iTunes でバックアップしている場合はバックアップパスワードを入力して解除する。
Dr.Fone スマホデータ移行 の使い方
左サイドパネルの ツールボックス から スマホデータ移行 を選択してデバイスを接続。
Dr.Fone の各モジュールを使用するには個別にアクティベートが必要で、Dr.Fone - iPhone & Android Suite を購入するとすべてのモジュールが利用できる。
Dr.Fone がデバイスを認識すると 左ペインに コピー元のデバイス、右ペインにコピー先のデバイス が表示され、中央ペインに移行するデータが表示される。
コピー元のデバイス と コピー先のデバイスを入れ替える場合は「入れ替える」をクリック。
複数のデバイスをパソコンに接続している場合はデバイス名のリストから選択。
コピーするコンテンツを選択 にチェックを入れて 移行する項目を選択。
同じ OS間であればアプリのコピーも可能。
Android ⇔ iOS で アプリのコピーは不可。
Android ⇔ iOS 間では 連絡先・メッセージ・写真・音楽・カレンダー などのデータを転送できる。
コピー先のデバイス に保存されている移行項目の既存データを消去する場合は コピーする前にデータをクリアします。を有効にする。
設定が完了したら「コピー開始」でデータ転送を実行。
Android ⇔ iOS間でのデータ転送時は確認ダイアログ が表示されるので「確認」で実行。
Androidデバイスは SMSアプリのダイアログが表示される。
Androidデバイスを操作して SMSのデフォルトアプリを元に戻す。
転送の結果が表示され「OK」で 処理が完了。
転送時のダイアログ
Android から iOSデバイスへの転送時には iCloud のメッセージ同期や「探す」機能の無効化を設定していてもダイアログが表示されるので「OK」でスキップ。
アプリでコピーできないものは ダイアログが表示されるが、デバイス側にポップアップウインドウは表示されないので「OK」で閉じる。
コピーに失敗 したアプリは データ移行完了後 個別にPlayストア からインストールが必要になるが、Dr.Fone の アプリ は Androidが標準実装している バックアップからのリカバリよりも コピーできるアプリ数は多い。
備考
Dr.Fone スマホデータ移行はデータをローカルに保存している場合に便利なツールで、モバイルデバイスの設定はガイドが表示される親切設定になっており、操作も移行するデータを選択して 1クリックで実行できるため、PCビギナーでも問題なく利用できる。
購入方法
Dr.Fone は Wondershare ID を使用して製品をアクティベートするため、未取得の場合は 公式サイト でアカウントを作成。
公式サイト から 購入するプランの「購入する」をクリック。
プランは月間/ 年間更新のサブスクリプションタイプとメジャーバージョンアップもサポートしている買い切りの永久ライセンスがあり、1 ライセンスで 最大 5 台のモバイルデバイスを利用できる。
製品をカートに入れると自動的にダウンロード保証サービス が追加されるので、不要であれば 削除する。
ダウンロード保証サービス は 購入したバージョンの プログラムを2 年間 再ダウンロードできるサービス。
Wondershare IDでログイン。
支払い方法はクレジットカード・PayPal・銀行振込のほか、コンビニ決済や LINE Payも利用できる。
コンビニ決済などは ▽のリストから選択。
製品のアクティベート
Dr.Fone のライセンス購入後 無料版 のタイトルバー にある「ログイン」をクリック。
Wondershare ID でログイン。
認証されると Dr.Fone データ移行 が利用可能になる。
サブスクリプションのキャンセル
サブスクリプションの停止は Wondershare アカウントセンター に Wondershare IDでログイン後、製品&プラン の サブスクリプション で手続きをする。
関連記事
ローカルネットワーク内にある Android デバイスのリモート操作 や プッシュ通知 を受信できるリモートアプリ AirDroid for Windows のインストールと使い方 と AirDroid Webのアクセス方法
USBで接続した Androidデバイスの画面をパソコンに表示し、デバイスをルート化せずにマウス・キーボードで操作可能にするオープンソースの無料ツール
パソコンで設定した 位置情報を Android / iOS のモバイルデバイスに転送し、マップや位置ゲーム、デバイスの「探す」機能 などの位置情報を操作できる 位置情報編集ツール
通話履歴・ 検索履歴・現在地の確認・SNS ・使用アプリ履歴 のほか 通話録音 などが可能な root 化不要 でAndroid デバイスをモニタリングできるペアレンタルコントロールアプリ
ルート化せずに Androidデバイスの通話履歴・ 検索履歴・インストールアプリ・デバイスに保存されている画像や動画、連絡先などを確認できるモバイルデバイスのペアレンタルコントロールアプリ