通信データをモニタリングする グラフィカルな ネットワークセキュリティアプリ
GlassWire は 米国のソフトウェアベンダー SecureMix LLC が開発している ネットワークセキュリティアプリで、通信を行っている プログラム や トラフィックを 監視して異常な通信の検知 や 指定した通信のブロックができる。
Android 版 は下記参照

GlassWire for Android のインストールと使い方
トラフィックのモニタリング や 通信をブロックできる ネットワークセキュリティアプリ GlassWire for Android は 米国のソフトウェアベンダー SecureMix LLC が開発している ネットワーク […]
システム要件
バージョン 3. 1 現在
OS : Windows 7/ 8/ 10/ 11
ソフトの入手先
GlassWire のインストール
GlassWire のインストーラーに アドウェア や スパイウェアは含まれていない。
ダウンロードページの「 DOWNLOAD GLASSWIRE 」をクリックしてインストーラーをダウンロード。
ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されたら「 はい 」で許可。
セットアップウィザードが開始するので「 Next 」。
使用許諾書に問題がなければ I accept the terms of the Licence Agreement にチェックを入れて「 Next 」。
初回インストールは デフォルト設定で「 Next 」。
スタートメニューへの追加もデフォルトのまま「 Next 」。
インストール先に こだわりがなければ デフォルト設定で「 Install 」。
「 Finish 」でインストール完了。
アカウントの作成
GlassWire バージョン 3. 0 から アカウントの作成 と ログインが必要になった。
GlassWire の初回起動時にアカウントの作成を求められるので「 Sign Up 」。
アカウントデータを保存先を 米国・EU から選択。
氏名・メールアドレス・パスワード・国 など必須項目を入力し、使用許諾書・プライバシーポリシーに問題がなければ I accept the Terms & Conditions/ I accept the Privacy Policies にチェックを入れて「 Submit 」。
ログインすると GlassWire がアクティブになり、7 日間は 有料の プレミアム版の機能を利用できる。
日本語化
GlassWire は マルチランゲージ をサポートしているので 言語設定を変更するだけで 日本語化が可能。
左上にある GlassWire のメニューリスト から Language の 日本語 を選択。
ダイアログが表示されるので「 OK 」で GlassWire が再起動して 日本語表示 になる。
VirusTotal との連携
GlassWire から VirusTotal のスキャンを使用するため 連携を有効にする。
メニューから 設定 を選択。
左サイドバーの VirusTotal を選択し、VirusTotal による手動ファイル分析を有効にする。 にチェックを入れ、アプリを自動的に Virus Total で分析する場合は VirusTotal でネットワークアクティビティを使い、全てのアプリを自動的に分析する。 を有効にする。
VirusTotal についての詳細は下記参照

VirusTotal の概要と使い方
オンラインで ファイル や ウェブサイトのマルウェアを検査できる無料ツール VirusTotal は アイルランドのセキュリティベンダー Chronicle Security Ireland Limited が運営してい […]
GlassWire の使い方
GlassWire は PC 起動時に 自動起動して モニタリングを開始するので、通信に異常がない限り 操作は不要。
GlassWire のモニター状況は グラフ・使用状況・Security・アラート・モノ で確認・操作し、グラフと 使用状況は 全て・アプリ・トラフィック・発行元 ( ベンダー ) で表示の切り替えが可能。
全て の通信状況を表示。
アプリ
選択したアプリケーションの通信状況を表示。
トラフィック
選択したトラフィックの通信状況を表示。
発行元
通信を行っているプログラムの開発元を指定してトラフィックの通信状況を表示。
グラフ
グラフ は 過去から現在までの 通信状況 を視覚的に確認でき、
デフォルトは 全て の通信状況 がリアルタイムにグラフ化される。
グラフのトラフィックをクリックするとグラフが一時停止し、 クリックした箇所で 通信を行っていたアプリ と 接続先のホストを確認できる。
使用状況
使用状況 は 指定期間 ( デフォルトでは「 日 」) で 通信を行った アプリ・接続先のホスト・トラフィックの種類 が確認できる。
期間 は 右上のリストで 日・週・月・カスタム から選択可能。
Security
GlassWire は Windows が標準搭載している ファイアウォールと連携して 任意の 通信している アプリを 1クリックで ブロック できる。
GlassWire の ファイアウォール を有効にする場合は 左上にある ファイアウォール の OFF をクリックして ON に変更。
GW Score ( GlassWire Score ) は GlassWire ユーザー全体の使用率を表示している。
通信をブロックする場合は アプリの先頭にある スライダーをクリック。
有料版 では クリックしてブロック のリストから 通信の一括ブロック や 接続の許可 / 拒否 を選択することもできる。
VirusTotal で分析
設定 で VirusTotal を有効にしている場合は 手動で アプリを分析できる。
疑わしいアプリは VirusTotal の 箇所 に マウスオーバーで表示される 分析 をクリック。
シームレスに VirusTotal でスキャンが実行され VirusTotal の 項目に スキャンが表示される。
アラート
設定 の セキュリティ で有効にしたイベントが検出されると アラート に表示される。
検出された 初回ネットワークアクティビティ は アイコン に マウスオーバーすると 詳細情報が表示され、通信のブロック や VirusTotal で分析 もできる。
モノ ( Things )
モノ ( Things ) は 現在 有効になっている ネットワークデバイス と デバイスの IPアドレス・ MAC アドレス を確認できる。
スキャン すると モデム・NAS・ネットワークプリンタ・スマホ など ネットワーク上にある デバイスが検出される。
GlassWire の購入方法
GlassWire のプレミアムプランは アカウント管理ページから購入する。
GlassWire のメニューから Buy をクリックすると アカウント管理ページが開くので、Subscriptions の Plan で購入するプランを選択し、 Billing Details で 決済に使用するクレジットカード情報を追加する。
関連記事

GlassWire for Windows のインストールと使い方
通信データをモニタリングする グラフィカルな ネットワークセキュリティアプリ GlassWire は 米国のソフトウェアベンダー SecureMix LLC が開発している ネットワークセキュリティアプリで、通信を行っ […]

ZoneAlarm Firewall のインストールと使い方
無料で利用可能な パーソナルファイアウォール ZoneAlarm Firewall は イスラエルのネットワーク・セキュリティ ベンダー Check Point Software Technologies Ltd が開発 […]

Spybot Anti-Beacon のインストールと使い方
Windows や アプリ のデータ収集 や 行動追跡 を遮断するプライバシー保護アプリ Spybot Anti-Beacon は Team Spybot が開発、アイルランドの Safer-Networking Ltd […]

O&O ShutUp10++ のインストールと使い方
Windows 10 / 11 のコンフォート機能を制御する 無料の アンチスパイツール ShutUp10++ は ドイツのソフトウェアベンダー O&O SoftwareGmbH が開発している Windows 10/ […]