Splashtop Personal の特徴
- シンプルで使いやすいリモートデスクトップアプリ
Splashtop Streamer がインストールされているパソコンをリモート操作 - ローカルネットワーク上のホストは Wake on LANで起動が可能
Splashtop Personal をインストール前に、リモート操作する PC(ホスト)に Streamerをインストールする。
- Streamerのインストールは Splashtop Personal for Windows の使い方 を参照。
開発元
- 開発元:SPLASHTOP INC
- 開発元の拠点:米国
ダウンロード
Google Play ストア からダウンロードできる ホスト用の Streamer は ビジネス向けの Splashtop Remote Support で、使用するには 年 60ドルの サブスクリプションの購入が必要。
プランの比較
- ローカルネットワーク上にあるデバイスのリモート操作
無料 - 外部ネットワークからのリモート操作
Anywhere Access Pack の購入が必要
システム要件
- バージョン:3.6.4
- OS : Android 4.0 以降
第三者と共有されるデータ
- ユーザーファイルやドキュメントと、ファイル・ドキュメントに関する情報
インストール
Playストア から Splashtop Personal をインストール。
Splashtop Personal を起動するとアカウントの作成画面になるので、私はすでにSplashtop アカウントを持っています のリンクをタップ。
Splashtop Streamer のセットアップ時に取得した Splashtop アカウント情報を入力して「ログイン」。
Splashtop Streamerがセットアップされていないとログインエラーになる。
通知の送信を許可。
アカウントで使用しているメールアドレスに確認メールが送信されるので「OK」をタップしてメールを確認。
アカウントに使用しているメールアドレスにデバイスを認証するためのメールが届いているので このリンク をクリックして 認証後、 Splashtop Personal App で再度 ログイン。
ホストが表示されたらセットアップ完了。
Splashtop Personal の使い方
Splashtop Personal で 接続した ホストは フルアクセスで 操作でき、ホストが ウェブカメラ を実装している場合は ウェブカメラの映像 を見ることも可能。
デスクトップの録画(キャプチャ)機能は バージョンアップにより削除された。
カラー表示されているのが 起動中のホスト、グレーアウトしているのは スリープ もしくは シャットダウンしているホスト。
ローカルネットワーク上のデバイスでも 衛星アイコンが表示される場合は Anywhere Access Pack のサブスクリプションが必要。
双方向の矢印アイコンが表示されているのは リモート操作中の ホスト。
リモートデスクトップ
Splashtop Personal for Android のリモートデスクトップは タッチモード と マウスモード があり、デフォルトは デバイスの操作と同じ タッチモード になっている。
オンラインになっている ホストのデバイス名をタップすると 接続が確立する。
ホストに接続すると タッチ操作のヒント が表示されるので「続行」。
デバイス を横向きにすると 横幅に解像度が調整されるのでデスクトップ全体が表示される。
セッションの切断や画面切り替え、モードの変更などは画面右下の矢印をタップ。
セッションの切断はツールアイコンの 左端。
マルチディスプレイ時の画面切り替えは「目」のアイコンから選択。
フレームレートはクライアントの画質を調整するもので、ホストで動画を再生したりゲームをする場合はフレームレートを上げるとスムーズな描写を行えるが、高フレームレート設定はデバイスの CPUに負荷がかかり、高速で安定した通信速度が求められるため、通信の品質が悪い場合やデフォルトの描写にタイムラグが発生するような場合はフレームレートを下げることで改善することがある。
モード切り替えやスクロールバーの表示などはカーソルアイコンから設定。
ヒント はジェスチャーなど Splashtopの操作方法を確認できる
設定 では ホスト に対して、Ctrl + Alt + Del の送信やクライアントデバイスでコピーしたテキストの貼付け(キーストローク貼付)、マウスとキーボードのロックなどの操作が行える。
ホスト でキー入力が必要な場合は キーボードアイコン をタップ。
Wake on LAN で起動
ローカルネットワーク内のホストデバイスで Wake on LAN の設定ができていればクライアントから起動できる。
オフラインのホストの 3点リーダーから 設定 アイコンをタップ。
「目覚める」をタップし、表示される ダイアログで「OK」をタップするとホストデバイスが起動する。
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