Android版 Chrome リモートデスクトップの使い方

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Android版のChrome リモートデスクトップは、PCでセットアップされている「Chrome リモートデスクトップ」環境へ、外出先など同一ネットワーク外からでも、クライアント(操作する側)としてアクセスできる無料アプリ。

Android版のChrome リモートデスクトップを使用する際は、ホスト(操作される側)になるパソコンで「Chrome リモートデスクトップ」がセットアップされてることが前提になる。

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また、上記の「Chrome リモートデスクトップのインストールと使い方」に記載のとおり、ホストになるデバイスは起動していなければ使用できないため、外出先からAndroidデバイスを使用して遠隔操作をするためには、ホストを常時起動させておくか、Wake On Lanを設定してPCの遠隔起動が必要になる。

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Chrome機能拡張として刷新され、操作性や使い勝手が向上した「オンライン版 Chrome リモートデスクトップ」に比べると、Android版の操作性は今ひとつ。
特に文字入力やホストがマルチモニタの場合は非常にストレスが溜まる。

モバイルデバイスからのPC操作に関してはSplashtopの方が断然使い勝手が良いかも。

システム要件

バージョン74.0.3729.58現在

Android 4.4(KitKat) 以降

アクセス権限

  • ネットワークへのフルアクセス

アプリの入手先

Googleプレイ Chromeリモートデスクトップ ダウンロードページ



Chromeリモートデスクトップのインストール

ホストに設定できるのはWindows、Mac、Linuxが可動しているデバイスで、AndroidやChromeOSはクライアント(操作する側)のみになる。

Playストアからアプリをインストール。

使用方法

パソコンで「Chromeリモートデスクトップ」がセットアップできていれば、Android版ではアクセスして操作するだけだが、リモートデスクトップはデバイスがスリープになれば自動的に切断されるので注意が必要。

ホームに表示されている「リモートデスクトップ」のアイコンをタップして起動。

クライアントで使用しているGoogleアカウントと同じアカントでホストがセットアップされていないと「接続先がありません」と表示されてしまう。

ホストが正しくセットアップできていると「マイコンピュータ」にPC名が表示されるが、PCの起動状態は接続するまで判断できない。

接続するPC名をタップ後、ホストが起動していなければ「ネットワークの設定が原因」というメッセージが表示される。

ホストが起動していればPINの入力を求められるので、ホストのセットアップ時に設定したPINを入力。

「PINの再入力を要求しない」にチェックを入れてから「接続」すると、次回からPINの入力をスキップして直接ホストに接続できるようになるが、モバイルデバイスの場合はリスクが高いため、使用するたびにPINの入力を推奨。

縦向きで使用するとホストのデスクトップが縦に合わせて表示される。

横向きで使用するとホストのデスクトップが横に合わせて表示されるため、デスクトップ全体が表示される。

マルチモニタを使用している場合、モニタの切替はできないため、1つのモニタとして縦・横が調整される。

上図はデュアルモニタで上下に配置しているPC。
縦でも横でもピンチ・ピンチアウト、スクロールなどの操作が増え、快適とは程遠い環境になる。

基本操作

クライアントの操作には「ジェスチャモード」と「トラックパッドモード」があり、いずれも操作には「慣れ」が必要。

「ジャスチャーモード」と「トラックパッドモード」の大きな違いは、「トラックパッドモード」にはマウスカーソルが表示されることで、オブジェクトを選択するとき「ジャスチャーモード」は直接オブジェクトをタップすればよいが、「トラックパッドモード」ではマウスカーソルをオブジェクトに合わせてからタップが必要になる。

デフォルトではAndroidデバイスを操作する感覚に近いジェスチャーモードになっているが、Windowsのデスクトップモードはタッチ操作を前提にデザインされていないため、状況によってはトラックパッドモードのほうが操作しやすい場合もあったりする。

ジェスチャーモード

  • 左クリック:シングルタップ
  • 右クリック:2本の指でシングルタップクリック:タップ
  • ダブルクリック:ダブルタップ
  • スクロール:2本の指でスワイプ
  • ドラッグ:指でドラッグ
  • 拡大・縮小:ピンチ・ピンチアウト
  • キーボード表示:3本の指で上にスワイプ
  • ツールバーの表示:3本の指で下にスワイプ

トラックパッドモード

  • マウスカーソルの操作:画面上をスワイプ
  • 左クリック:シングルタップ
  • 右クリック:2本の指でシングルタップクリック:タップ
  • ダブルクリック:ダブルタップ
  • スクロール:2本の指でスワイプ
  • ドラッグ:指でドラッグ
  • 拡大・縮小:ピンチ・ピンチアウト

操作モードは「3本の指で下にスワイプ」して表示されるツールバーで切替を行う。

「ツールバー」のメニュー「︙」には「Ctrl + Alt Del」の送信と「切断」「デスクトップを画面に合わせてサイズを変更」があるのみ。

ホスト側の音声設定さえクリアしてしまえば、動画や音楽ファイルも普通に楽しめる。

厄介なのは文字入力。
クライアント(操作する側)のキーボードを使用して全角の日本語も半角英数も入力できるのだが、入力中の文字が表示されないため、タイプミスなどは入力確定後でなければ確認することができない。

わずかなことだが、入力中の文字が表示されるSplashtopと比較すると、使用感に大きな差が出てしまう。


Chromeの拡張機能としてGoogleリモートデスクトップで可能になった「ファイル転送」もAndroid版では未実装なため、オンライン版と比べるAndroid版は全体的に力不足感がある。
ただ、外出先など同一ネットワーク外から無料でリモートアクセスできるメリットは大きく、動画などを視聴する程度であれば十分かも。





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