
AMD RYZEN 7 7700X を使用した自作パソコンの制作記録。
制作する PCのスペック
- CPU:AMD RYZEN 7700X
- チップセット:AMD B650
- メモリ:DDR5 PC5-48000 32GB
- グラフィック:GeForce GTX 1650
- ストレージ: M.2 NVMe PCIe 4.0 1TB ほか
- 電源:1000W
パーツ
PCケースは 5インチベイが 2つあり、簡易水冷のラジエーターも設置しやすい Cougar の PANZER MAX を再購入。
制作日:2023年3月12日
| パーツ | メーカー | 型番 | 価格 |
| CPU | AMD | Ryzen 7 7700X | 42,010 |
| マザーボード | ASRock | B650 Pro RS | 25,679 |
| メモリ | Corsair | CMh22GX5M2D6000Z36K | 25,969 |
| グラフィックカード | MSI | GeForce GTX 1650 AERO ITX 4G OC | 既存 |
| サウンドカード | Creative | Sound BlasterX AE-5 Plus | 既存 |
| 電源ユニット | CORSAIR | RM1000x CP-9020201-JP | 21,800 |
| ケース | Cougar | PANZER MAX | 23,980 |
| ストレージ(C:) | Crucial | P3plus 1TB 3D NAND NVMe PCIe4.0 | 8,919 |
| ストレージ(D:) | KIOXIA | EXCERIA G2 SSD-CK1.0N3G2/N | 既存 |
| ストレージ(E:) | Seagate | BarraCuda 120 ZA500CM1A003 | 既存 |
| ストレージ(G:) | Western Digital | WD Blue WD60EZAX-EC | 10,688 |
| ストレージ(H:) | Western Digital | WD Blue 3D WDS500G2B0B | 既存 |
| 光学ドライブ | LG | BH16NS58 | 9,108 |
| HDD マウンター | NOVAC | NV-SR301B | 既存 |
| CPUクーラー | CORSAIR | iCUE H100i ELITE CAPELLIX | 既存 |
| ケースファン | CORSAIR | iCUE SP120 RGB Elite Performance x 6 | 14,682 |
| CPUガード | ElecGear | サーマルペーストガード付き交換用CPU固定バックル | 3,498 |
| OS | Microsoft | Windows 11 | 既存 |
合計:186,333円
- CPUクーラーは RYZEN 5800X で使用していた同モデルが半年で故障した際に新品と交換したものを使用。
- ケースファンは iCUE SP120 RGB の単品 3個 と コントローラーがセットになった Triple Fan Kit を購入。
制作から20日程度でブルースクリーンが発生するようになり、イベントログを確認するとシステム系のファイルでエラーが頻発。
Windows のクリーンインストールを試みると「デバイスの問題」でブルースクリーンが表示され、最も疑わしい Crsair のメモリを CPU のオマケで付いてきた Apacer のメモリと交換したところ状況が改善したため、Corsair のメモリは返品交換することになった。
組立

AM5 は ソケット側にピンがある LGA(Land Grid Array)。

CPU のノッチが気になったので サーマルペーストガード付きの CPUフレーム を使用。

iCUE H100i ELITE の AMD 用パーツ取り付けは 挿すだけで完了。


iCUE H100i ELITE に付属の iCUE Commander CORE は 9ピンUSB コネクタ に接続するのだが、B650 Pro RS は 9ピンUSB コネクタが 1つしかなく フロントパネルの USB で埋まってしまうため、変換名人 の USB 2.0 A端子→マザーボードピンヘッダータイプ変換ケーブル と USB 延長ケーブル を使用して 背面にある MB の USB端子から ケース内に引き込んで接続。

横着して M.2 も設置した状態で通電テスト。

正常に認識したので ケースに設置。

電源ユニット と MB をケースに固定し、グラボやストレージ を接続して完成。

RYZEN7 7700X は 基本クロック 4.5GHz(最大 5.4GHz)で、L2 キャッシュを1 MB、L3 キャッシュを32 MB 積んでいる。

CPU の温度は 負荷が 10% 程度で 40℃ 前後。
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