DAEMON Tools Lite のインストールと使い方

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ファイル転送も可能な無料の多機能 仮想ディスクドライブ

DAEMON Tools は日本語をサポートしている人気の多機能 仮想ディスクドライブで、非商用で利用可能な無料版が DAEMON Tools Lite 。

セットアップも日本語化されており、一般的なイメージファイルのマウントをサポートしているだけでなく、DAEMON Toolsのオリジナルフォーマット「.MDX」や「.MDS」ではイメージファイルの保護や圧縮も可能になる。

また、MDX・MDSイメージファイルであれば、保護されたDVD・Blu-rayディスクを 保護された状態のままイメージファイルにコピーするという荒業も可能。
ただし、Fake vts protectionやBad sector protections などの保護技術が使用されていると作成時にエラーが発生する。

イメージファイルについては下記参照
dvd-shrink0011

イメージファイルの基礎知識

ISOイメージファイルを含めたアーカイブファイルについて 複数のファイルやフォルダを一つのファイルにしたアーカイブファイルはzipやrarなどが一般的で、PCビギナーが必ず躓く部分だったりする。 Windowsのアーカイ […]

システム要件

バージョン10.11現在

OS:Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 /10
CPU:500 MHz以上
RAM:1024 MB以上

※OSによってサポートしているバージョンが異なり、Windows XP・Vistaはバージョン10.2がラストバージョンになる。

ソフトの入手先

DAEMON Tools Lite 公式ダウンロードページlink



DAEMON Tools Lite のインストール

無料版ではサードパーティ製アプリがバンドルされており、デフォルトでインストールを実行すると、無関係なアプリが同時インストールされるため注意が必要。

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DAEMON Tools Lite のダウンロードページから「広告付きの無料版」の「ダウンロード」をクリック。

「広告付き」といっても DAEMON Tools Lite に広告が表示されるわけではなく、セットアップ時にサードパーティ製アプリのインストール広告が挿入されるということ。

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ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のメッセージが出たら「はい」で許可し、「無料ライセンス」を選択。

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場合によってはセキュリティアプリが「Bundled Toolbar Yandex」などを検出するが、これはセットアップ時に表示されるサードパーティ製アプリの情報へアクセスしているもので、注意深くセットアップを実行すれば直接的な害はない。
ちなみにYandexはロシアでポピュラーなブラウザ。

ESET Securityの場合は「無視」を選択してもセットアップが中断されるため、 DAEMON Tools Lite のインストールを続行するにはESET Securityの監視を一時中止する必要がある。

DAEMON Tools Lite 002

仮想ドライブに必要なドライバが自動インストールされるので、完了したらセットアップを続行するため「インストール」をクリック。

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「無料ライセンス」を選択して、必ず「セットアップオプションを設定する」をクリック。

ここで「Agree & Continue」をクリックしてしまうと、サードパーティ製のアプリが同時インストールされてしまう。

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無料ライセンスを選択した時点でインストーラーが通信を開始するが、ESETなどのセキュリティソフトで通信をブロックしても支障はない。

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DAEMON Tools Lite のインストール先の指定、関連付けするイメージファイルの指定などを設定する。
特にこだわりがなければデフォルトのままで問題ないが、「匿名使用統計の送信」が有効化されているので、気になるようならチェックを外しておく。

EULA(使用許諾書)とプライバシーポリシーを確認して問題なければ「Agree & Continue」をクリック。

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サードパーティ製アプリのインストール画面になるので「プライバシーポリシー・使用許諾書に同意」という項目のチェックを外す

広告のパターンは複数あり、表示内容も異なっているので要注意。

「プライバシーポリシー・使用許諾書に同意」のチェックを外したら「インストール」をクリック。

DAEMON Tools Lite 008

セットアップが完了。
「を起動する」をクリックすると DAEMON Tools Lite が起動する。

DAEMON Tools Lite 009

チュートリアルは微妙な日本語になっているが、 DAEMON Tools Lite のアウトラインは掴めるかも。

DAEMON Tools Lite 010

有料版「Pro」の機能を試用できるので、気になるようであれば「使用を開始する」を選択。

そのまま無料版を利用するには「スキップ」。

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DAEMON Tools Lite が起動してセットアップ完了。

DAEMON Tools Lite の使い方

無料版の DAEMON Tools Lite では「イメージファイルのマウント」「ディスクからイメージファイル作成」「ローカルネットワーク間でのファイル転送」のみ利用可能。

対応フォーマットは、ISOイメージファイルをはじめ、メジャーなイメージファイル、キューシートファイル、バイナリーファイル、アーカイブファイルなど多岐に渡っている。
詳細については下記を参照。

DAEMON Tools Lite ヘルプ link

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仮想ドライブとはイメージファイルを再生する「光学ドライブのエミュレーター」で、パソコン上では光学ドライブとして認識され、ISOイメージファイルなどを「光学ディスク」として取り扱えるようになる。

DAEMON Tools Lite をインストールすると、デフォルトでBlue-rayドライブが1台追加される。

DAEMON Tools Lite 038

ドライブの追加は「ホーム」から「ドライブ」を選択して「ドライブを追加する」、もしくはデバイスアイコンが表示されている下ペインのコンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「ドライブを追加する」を選択。

デバイスの削除は下ペインでアイコンにマウスオーバーして表示される「X」をクリックするか、デバイスアイコンのコンテキストメニューから「削除」。

設定

DAEMON Tools Lite では4台まで仮想ドライブをエミュレート可能だが、デフォルトではイメージファイルをダブルクリックで直接マウントすると、新規ドライブが追加されていく設定になっている。
また、マウントしたドライブをアンマウントすると、使用していたドライブは残ったままになるため、使い方によっては空いた仮想ドライブがあるのにマウントできないといった状況が発生してしまう。

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上図のように1台の仮想ドライブに空きがあっても、デフォルト設定では次にISOイメージファイルをダブルクリックでマウントしてもエラーになってしまう。

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既存ドライブへマウントさせるには「設定」から「全般」を選択。

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「仮想ドライブを新規作成してマウントする」から「既存の仮想ドライブにマウントする」に変更して「保存」。

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セットアップ時に設定項目がある「匿名の統計情報送信」と同じ。
セットアップ時にチェックを外していれば無効になっているはず。

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「トレイエージェント」はタスクトレイに表示されているアイコンから DAEMON Tools Lite を操作できる機能なので有効にしておく。
仮想ドライブとしては一般的な操作方法で、イメージファイルのマウント・アンマウント、ドライブの削除が実行できる。

「自動実行」はWindows起動時に DAEMON Tools Lite を常駐させるもので、この機能も仮想ドライブとしては一般的で、特に理由がなければ有効にしておいたほうが便利。

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「設定」の「統合」では DAEMON Tools Lite で開く(関連付けする)ファイルを指定する。

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グレーアウトしている「Windows統合を有効にする」は有料機能で「設定」の「ライセンス」にある「Windows」タブから購入できる。

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3日間の試用も可能になっており、有効にするとコンテキストメニュー(右クリックメニュー)に DAEMON Tools Lite のメニューを追加できる。

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「Catch!」は同一のローカルネットワークに接続した「 DAEMON Tools Lite 」をインストールしたパソコンや「Catch!アプリ」をインストールしたモバイルデバイス間でファイルの転送が可能になる機能。
ただしモバイルデバイスへの接続は「有料」なので、利用する場合は「ライセンス」の「Catch!」タブから購入する必要がある。

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「Catch!」は同一ネットワーク上で「DAEMON Tools」がインストールされると自動認識する。
※テスト環境ではAndroidデバイスは自動認識せず、IPアドレスを指定して手動で追加

「Catch!」で転送したファイルの保存先はデフォルトで「C:¥Users¥Public¥Documents」内にある「Catch!」フォルダになっているので、「Catch!」を使用する際は「受信されたファイルを保存する」の項目で任意の場所に変更することができる。

マウント・アンマウント

仮想ドライブの最も基本的な機能がイメージファイルのマウント。
マウントはBlue-rayドライブにBDディスクをセットするのと同じで、 DAEMON Tools Lite にイメージファイルをマウントすることで、イメージファイルを仮想的に物理ディスクとして取り扱えるようになる。

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DAEMON Tools Lite に関連付けされているISOなどのイメージファイルはDAEMON Toolsのアイコンで表示される。

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DAEMON Tools Lite のアイコンをしたイメージファイルをクリックすると、ファイルを開くアプリに DAEMON Tools Lite が選択されるので「OK」。

「設定」→「全般」で「自動マウント」を有効にするとダブルクリックで直接マウントするようになる。

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イメージファイルが DAEMON Tools Lite でマウントされると、DVDやBlue-rayディスクをセットした状態と同じになる。

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ディスクセット時の自動再生が有効であれば、DVDやBlue-rayのイメージファイルをマウントすると指定したプレーヤーで再生される。

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マウントしたファイルを解除(アンマウント)するには、タスクトレイの DAEMON Tools Lite のアイコンをクリックして、任意のドライブから「アンマウント」を選択。

「削除」はアンマウントと同時に仮想ドライブを削除するもので、「設定」の「全般」で「仮想ドライブを新規作成してマウントする」に設定している場合は「アンマウント」するよりも「削除」した方が使い勝手が良いかも。

イメージコレクション

DAEMON Tools Lite ではマウントしたファイル履歴が保存されるだけでなく、PCをスキャンしてサポートしているイメージファイルやアーカイブファイルをリストアップすることができる。

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「ホーム」の「イメージ」を選択するとマウントしたことのあるファイルがコレクションとして表示される。

「コレクション」に表示されてるアイテムはダブルクリックすることでマウント、コンテクストメニュー(右クリックメニュー)でアンマウントやコレクションからの削除が可能。

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「コレクション」にはサポートファイルをドラッグして追加することも可能。

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PC内をスキャンしてサポートファイルをすべて追加する場合は、上部にある「虫眼鏡」のアイコンをクリック。

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デフォルトではPC内のすべてのドライブが背キャン対象になっているため、必要に応じて「ソース」の箇所でデフォルト設定を削除して、スキャンする場所を指定し、合わせてスキャンするファイルフォーマットにチェックを入れてから「スキャン」で実行。

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スキャンが終了すると検出されたファイルはすべてコレクションに追加されるので「OK」で閉じる。

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「コレクション」に表示されているアイテムのコンテキストメニューでは「ファイルの位置を開く」が使用できるので、見覚えのないファイルなどは調査することも可能。

削除したファイルや一時ファイルもスキャンされ、マウントが不可能なものは半透明で表示され、使用できるメニューが「削除」のみになる。

ディスクのグラブ(ディスクからのイメージファイル作成)

「ディスクのグラブ」では、CD・DVD・Blu-rayディスクからMDX / MDS / ISOのイメージファイル作成や、既存イメージファイルをMDX / MDS / ISOに変換、MDX / MDSファイルのパスワード保護などができる。

また前述のとおり、MDX・MDSイメージファイルであれば、保護されたDVD・Blu-rayディスクを、保護された状態のままイメージファイルとしてコピーすることが可能。
ただし、Fake vts protectionやBad sector protectionsなどの保護技術が使用されていると作成時もエラーが発生する。

MDX / MDS のイメージファイルは DAEMON Tools と同じ DISK SOFT が リリースしている 無料ライティングソフト Astroburn Lite を使用して ブランクメディアに書き込みが可能。

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DISK SOFT Astroburn Lite のインストールと使い方

DAEMON Tools 独自のイメージフォーマットをサポートしている シンプルな無料ライティングソフト Astroburn Lite は イメージ ファイルの書き込み , ファイルの書き込み , 起動ディスクの書き込み […]

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「ディスクをグラフする」はメインメニューの「イメージエディタ」にある。

「ホーム」では「イメージエディタ」に鍵アイコンがついているが「ディスクをグラフする」だけは利用できる。

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イメージファイルの作成は、CD・DVD・Blu-rayなどの物理ディスクを光学ドライブにセットし、「保存」の項目でファイルの保存先を「…」をクリックして指定。
「フォーマット」からMDX・MDS・ISOのいずれかを選択する。

ファイルをパスワードで保護できるのは「MDXとMDS」で、MDXはDAEMON Toolsオリジナルのイメージファイル、MDS自体はディスクの情報が記述されたファイルで、MDSを選択するとMDFというイメージファイルが同時に作成される。

最も汎用性が高いのは、国際標準化機構で国際標準規格に準拠しているISOイメージファイルだが、ISOイメージファイルはパスワードで保護できない。

MDXはDAEMON Toolsオリジナルのイメージファイルのため、DAEMON Toolsがインストールされている環境でなければ使用できないが、パスワード保護や保護されたディスクのイメージファイル化が可能で、MDSのような情報ファイルも生成されない。

MDSは情報ファイルで、ISOやMDFなどのイメージファイルが複数に分割している場合、MDSを読み込むことで1つのディスクとして認識できる。
DAEMON ToolsではMDSを選択すると、MDSファイルと同時にMDFファイルが生成され、パスワードによる保護、保護されたディスクのイメージファイル化も可能で、MDXファイルに比べサポートしている仮想ドライブが多いのも特徴。

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ファイルをパスワードで保護するには「保護」にチェックを入れ、任意のパスワードを「パスワード」「確認」と表示されているテキストボックスに入力。

「圧縮」はソースが圧縮可能な場合にファイルサイズを減少できるが、DVD-Videoなどの圧縮は不可。

Catch!

「Catch!」は同一ネットワーク内でDAEMON Toolsがインストールされているデバイスをつなぐファイルサイズを転送機能。

認証や共有設定が必要なく、DAEMON Toolsがインストールされ、起動(常駐)している状態であれば簡単に利用できる。

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同一ネットワーク内でDAEMON Toolsがインストールされているデバイスが検出されると、下ペインに自動的に追加される。

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ファイルを転送する場合は、下ペインに表示されている転送先のデバイスにファイルまたはフォルダをドロップ。

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初回はファイル転送先に転送の許可を求めるメッセージが表示されるため「許可・確認・拒否」から任意に選択。

「いつも許可する」を選択すれば、次回から「設定」で指定した保存先へ転送されたファイルが自動的に保存される。

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ファイルが転送されてくると通知が表示される。


無料版の DAEMON Tools Lite も仮想ドライブの域に収まらない機能を実装しており、一般的な使用であれば必要十分。





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