DAEMON Tools Lite のインストールと使い方

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ファイル転送も可能な 無料の多機能 仮想ディスクドライブ

DAEMON Tools は ベリーズに拠点があるソフトウェアベンダー Disk Soft ( AVB Disc Soft ) が開発している 多機能 仮想ドライブで、ISO などのイメージファイル のマウント や 作成 のほか、デバイス間 のファイル転送 機能などを実装し、機能制限された 広告付きの DAEMON Tools Lite は 無償で利用できる。

仮想ドライブ

仮想ドライブは イメージファイルを再生する 光学ドライブのエミュレーター で、パソコン上では光学ドライブとして認識され ISOイメージファイルなどを 光学ディスク として取り扱えるようになる。

イメージファイルについては下記参照
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アーカイブファイルの基礎知識

ISOイメージファイルを含めたアーカイブファイルについて アーカイブ は「 記録・保存 」を意味しているが「 アーカイブファイル 」は 複数のファイルが入った フォルダ を ファイル化したもので、電子書籍 は アーカイブ […]

システム要件

バージョン 11. 1 現在

OS : Windows 7/ 8/ 10/ 11
CPU : 500 MHz以上
RAM : 256 MB以上

Windows XP・Vista は バージョン 10. 2 を使用。

ソフトの入手先

DAEMON Tools Lite 公式ダウンロードページ

DAEMON Tools Lite のインストール

DAEMON Tools  無料版の インストーラーには サードパーティ製アプリがバンドルされている。

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 ESET インターネットセキュリティ などのセキュリティアプリをインストールしている環境では、 脅威望ましくないアプリとして  MSIL/ DotsetuploWin32/ Yandex などが検出されるが、セキュリティソフトを有効にしているとインストールできないため リスクを承知の上で インストールする場合は 一時的に保護を停止する。

脅威として検出されるのは セットアップ時に表示される サードパーティ アプリの広告を取得するプログラム。

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DAEMON Tools Lite のダウンロードページから 広告付きの無料版 の「 ダウンロード 」をクリックして インストーラーをダウンロード。

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ダウンロードした インストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されたら「 はい 」で許可。

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無料ライセンス を選択して セットアップオプションを設定する をクリック。

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ショートカットの作成 や 関連付けるイメージファイル を任意で編集し、 使用許諾書 と プライバシーポリシーに 問題がなければ 「 Agree & Continue 」。

匿名の使用統計の送信が デフォルトで有効になっているので、拒否する場合は チェックを外して無効にする。

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改定履歴が表示されるので「 次へ 」。

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サードパーティ製アプリのインストール画面になるので、表示内容を確認して インストール を拒否する

広告は連続して表示される場合がある。

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セットアップが完了したら「を起動する」をクリックして DAEMON Tools Lite を起動。

初回起動時に Catch! など DAEMON Tools が実装している機能に対して ユーザーアカウント制御のダイアログが表示された場合は「 はい 」で許可。

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チュートリアル が 不要なら スキップ。

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有料版 Pro の機能を試用する場合は「 試用を開始する 」を選択、無料版を利用する場合は「スキップ」。

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DAEMON Tools Lite が起動してセットアップ完了。

マウントの設定

DAEMON Tools Lite では 4台まで 仮想ドライブをエミュレート可能で、デフォルト設定では イメージファイルのダブルクリックで イメージファイルをマウントした新規ドライブが追加される。

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ホーム画面 の 設定 を選択。

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新規ドライブではなく 既存の仮想ドライブ にマウントする場合は 全般 で 仮想ドライブを新規作成してマウントする を 既存の仮想ドライブにマウントする に変更して「 保存 」。

既存ドライブが存在しない場合は 新規ドライブが 追加される。
トレイエージェント
デフォルトで有効になっている トレイエージェント は、システムトレイに表示されているアイコンから DAEMON Tools Lite を操作できる機能で、イメージファイルの マウント・アンマウント やドライブの削除 が可能。
自動マウント
DAEMON Tools の 仮想ドライブは Widows を終了した時点で 接続が解除されるため、システム 再起動時には 再度 マウントが必要になるが、 自動マウント を有効にすると システム終了時に マウントしていた デバイスが 次回起動時に 復元する。
※ 自動マウント 利用時は トレイエージェントを有効にしておく必要がある。
自動実行

Windows 起動時に DAEMON Tools Lite を実行して常駐させるもので、デフォルトで有効になっている。
ファイルの関連付け

DAEMON Tools Lite で開く ( 関連付けする ) ファイルの指定は「 設定 」 の「 統合 」を選択。

Catch!

Catch ! は 同一ネットワーク内で DAEMON Tools がインストールされているデバイス間で ファイル転送 が可能になる機能で、認証 や 共有設定が必要なく DAEMON Tools が 起動 ( 常駐 ) している状態であれば 利用できる。

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Catch ! で 転送したファイルは デフォルトで C:\Users\Public\Documents 内にある Catch! フォルダになっているので、変更する場合は  設定 から Catch ! を選択して 受信されたファイルを保存する で編集。

DAEMON Tools Lite の使い方

DAEMON Tools Lite は 基本的な 仮想ドライブ の機能を利用できる。

無料版で利用可能な機能
・イメージファイルのマウント
・ディスクからのイメージファイル作成
・ローカルネットワーク間でのファイル転送
サポートフォーマット

対応フォーマットは ISO などのイメージファイルのほか、キューシートファイル・バイナリーファイル・アーカイブファイル など 多岐に渡っている。

b5t, b6t, bwt, ccd, cdi, ape, flac, cue, iso, isz, mds, mdx, nrg, vmdk, vhd, tc, rar, 7z, hc, daa, wim, bin, wav, iso.wv

マウント/ アンマウント

DAEMON Tools に関連付けされている イメージファイルを開くと 仮想ドライブにマウントされる。

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DAEMON Tools Lite に関連付けされている ISOなどのイメージファイルは DAEMON Tools のアイコンで表示される。

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ファイルを開くと ファイルを開くアプリに DAEMON Tools Lite が選択されるので「 OK 」。

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マウントしたドライブに イメージファイルが 読み込まれると、DVD や BD をセットした状態と同じになる。

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ディスクセット時の自動再生が有効であれば、指定したプレーヤーで イメージファイルが 再生される。

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マウントしたファイルを アンマウント ( 取り出し ) するには、タスクトレイにある DAEMON Tools Lite のアイコンをクリックして ドライブから アンマウントを選択。

削除 は アンマウントと同時に 仮想ドライブを削除する。

ディスクのグラブ ( ディスクからのイメージファイル作成 )

CD/ DVD/ Blu-ray から イメージファイルの作成 や 変換 は ディスクのグラブ で行う。

MDX/ MDS のイメージファイルは 無料ライティングソフト Astroburn Lite を使用して ブランクディスクに書き込みが可能。

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イメージファイルの作成は 左サイドバーの イメージエディタから ディスクをグラフする選択。

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イメージファイルにする ディスクをドライブにセットして、保存 の項目で ファイルの保存先を指定。

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フォーマット で 作成するイメージファイルを選択する。

ISO
国際標準化機構で国際標準規格に準拠しているイメージファイルで 汎用性は高いが パスワード保護は不可。
MDX
DAEMON Tools オリジナルのイメージファイルで DAEMON Tools がインストールされている環境でなければ使用できないが パスワード保護 が可能。
MDS
MDS は情報ファイルで DAEMON Tools  では MDS と同時に パスワード保護 が可能な MDF ファイルが生成され、MDS/MDF は MDX よりも汎用性が高い。

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MDX / MDS を使用時のみ 保護 が有効になるので、使用する場合は 保護 にチェックを入れて 任意のパスワードを設定。

MDX / MDS  は 圧縮 も利用できるが、DVD-Video などの圧縮は不可。

Catch !

Catch ! は DAEMON Tools のバージョン 10. 7 以降で利用でき、 同一ネットワーク内で DAEMON Tools が インストールされているデバイス を検出すると 自動的に追加される。

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ネットワーク内で DAEMON Tools がインストールされているデバイスが検出されると 下ペインに追加される。

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ファイルを転送する場合は 下ペインに表示されている 転送先のデバイスに ファイル / フォルダ を ドラッグ。

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初回はファイル転送先に 転送の許可を求めるメッセージが表示されるので、許可確認拒否 から選択。

いつも許可する を選択すれば、次回から 設定 で指定した 保存先へ転送されたファイルが自動的に保存される。
自動検出しない場合

DAEMON Tools の バージョンが異なるなどが原因で デバイスを自動検出しない場合は、手動でデバイスを追加する。

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検出されないデバイスの DAEMON Tool を開き、設定 から Catch! を選択して ネットワークインターフェイスPC 名 を確認。

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自動検出しないデバイスの DAEMON Tools を開き、下ペインでコンテキストメニュー ( 右クリックメニュー ) を展開して & を見付けて、ネットワークデバイスに追加する を選択。

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デバイス名 / IPアドレス の項目に 確認した IPアドレスPC 名 を入力。

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上部の デバイス名 / IPアドレスに 入力したデバイスが表示されたら、デバイス名 を選択して「 OK 」。

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デバイスが追加される。

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