Synergy 2 のインストールと使い方

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マウスとキーボードを複数の PC で共有できるユーティリティアプリ

Synergy 2 Beta の開発は中断されており メジャーリリース はありません。

Synergy は 2017年 11月 に Synergy 2 へメジャーバージョンアップしたものの バグ が多く、修正に時間を要するという理由から 2018年 5月 24日に Synergy 2 ( 2. 0. 12 )は Beta 版へ引き戻され、最終的に Synergy 3 に引き継がれる形になって Synergy 2 のメジャーリリースは なくなった。

当初 Synergy 2 は 2018年度 後半には バグフィックスして再リリースされる予定だったが、2019年 5月14日に 基本設計から見直されことが通知され 2019年 後半に早期アルファ版がリリースされる予定になっていたものの、2019年10月9日に UX(ユーザーエクスペリエンス)の見直しのため 再度リリースが延長。

早期アルファ版のリリース予定は 2020年 第 1 四半期、メジャーアップデートは 3 年後になる見込みだったが、アルファ版のリリースがないまま 2020年 5月 14日に Synergy 3 のリリースと Synergy 2 の開発が中断されていることが告知された。

2020年3月末現在 Synergy 2 は販売されておらず 新規で購入できるのは Synergy 1 のみ

現行の Synergy 1 は Synergy 3 のリリース後 2年間はサポートが継続され、開発が中断されている Synergy 2 Beta に関しても 利用しているユーザーのため Synergy 2 Beta が 継続利用できるよう 緊急を要する修正 のみ実施されることになっている。

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Synergy 1 のインストールと使い方

1組のマウスとキーボードが複数の PC で共有できるユーティリティアプリ Synergy は 1組のマウスとキーボードを複数の PC で共有する非常に便利なアプリケーション。 LAN経由で複数のパソコンを1組のキーボード […]

 


システム要件

バージョン 2. 0. 12 現在

システム要件の記載はないが Windows 7 以降で動作確認済み。

使用する PC が全てLAN接続されている事。(有線・無線は問わず)

ソフトの入手先

Synergy は有料ソフトのため 購入ページから「 Basic 」もしくは「 PRO 」を選択してライセンスを購入する必要がある。

Synergy 公式サイト プラン選択ページlink

現在 Synergy 2 は購入不可。



Synergy 2 の購入

Synergy の購入時に注意が必要なのは、「 Basic 」と「 Pro 」で操作性に雲泥の差が出るということ。
価格差は10ドルなので、およそ1000円ほどだが、「 Basic 」ではマウス・キーボードの共有はできるものの、クリップボードの共有ができないため、 PC をまたいでのコピーアンドペーストができない。
複数のデバイスを利用している場合、作業効率や利便性を考えると、 PC 間でのクリップボード共有は不可欠な要素なので「 Pro 」を推奨。

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「 Basic 」または「 Pro 」の下部にある「 Buy 」をクリック。

すでに Synergy を利用中でアカウントを取得している場合は、 Synergy 2 .0を購入前にログインしておく。

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「 First name(名) 」「 Last name(姓) 」を英字入力し、次いでメールアドレスを入力後、「 BUY NOW 」をクリック。

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支払いはクレジットカードもしくはPayPalが利用でき、いずれかをクリックすると決済画面が開くので、必要事項を入力して決済する。

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PayPalだとこんな感じ。

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Synergy のアカウント管理画面が開き、 Synergy 2 .0が追加されているのを確認後、「 Download Synergy 」のリンクをクリック。

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ダウンロードページ移行するので、 Synergy をインストールする PC のアーキテクチャに合わせ、Windowsの「 32-bit 」または「 64-bit 」をのリンクをクリックしてインストーラーをダウンロードする。

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使用している PC のアーキテクチャが不明な場合は、Windows10だと「 スタート 」→「 設定(ギアのアイコン) 」→「 バージョン情報 」を開き、「 デバイスの仕様 」の「 システムの種類 」を確認。
「 32-bit operating system 」なら「 32bit 」、「 64-bit operating system 」なら「 64bit 」。

Windows7なら「 コントロールパネル 」→「 システム 」で確認できる。

Synergy のインストール

インストールはインストーラーを起動するだけで、選択項目等は一切ない。

注意が必要なのは、バージョン1.8.xとは後方互換がないため、バージョン1.8.xと2.x.xを同時に利用することはできず、接続する全てのデバイスにバージョン2.x.xをインストールしなければならない。
また、後述するが、バージョン1.8.xがインストールされた環境で、バージョン2.0.6をインストールした場合、Windows10(64bit)は正常に動作したが、Windows7ではサインインができない現象を確認したため、バージョン1.8.xがインストールされている場合は、事前にコントロールパネルの「 プログラムと機能 」から Synergy をアンインストール後、再起動しておくことを推奨。

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インストーラーを起動すると、ユーザーアカウント制御のメッセージが表示されるので「 許可 」すると、セットアップが開始し、自動的にインストールが実行される。

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Synergy 1.8.xを実行している環境でバージョン2.x.xをインストールすると、「 ファイルが使用中 」のためセットアップが中断するので、「 Exit 」でセットアップを中断して、実行中の Synergy を停止するか、アンインストールする。

ちなみに「 Ignore(無視する) 」をクリックしても正常にインストールできたが、旧バージョンはアンインストールを推奨。

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セットアップが完了したら「 Finish 」をクリック。

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Synergy が起動するので、中央の「 Sign In With Symless 」をクリック。

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ブラウザが起動して Synergy にログインしたらブラウザを閉じる。

これで Synergy 2 の使用準備は完了。

Synergy 2 の使い方

設定そのものが自動化され、ログインすることで PC のフルコンピュータ名を認識するので、後は配置を変えるだけ。
Synergy 1.x.xのように「 ホスト 」と「 クライアント 」という認識がなく、 PC に接続されているマウスやキーボードは全て共有して使用可能になっている。

Synergy で共有されたマウスはデュアルディスプレイ時のように、 PC 間を自由に行き来し、マウスカーソルが表示されている PC がアクティブになるので、キーボード入力する場合は、マウスカーソルを移動させ、入力する PC をアクティブ にする。
また、「 Pro 」の場合のみ、アクティブな PC で「 Ctrl + C 」でクリップボードにコピーしたデータは、そのまま他の PC に貼り付けることが可能。

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ログインすると自動的にフルコンピュータ名を認識して、現在接続されているデバイスが表示される。

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デバイスを追加すると Synergy 上に表示され、使用するマウス・キーボードが接続されている PC には白丸が付いているので、追加したデバイスをドラッグして任意の位置に配置する。

上図の場合は、マウス・キーボードを接続した PC から、マウスを上部に移動させると、接続した PC のモニタにマウスカーソルが表示される。

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Synergy 1.8.xでは PC 1 と PC 2 を接続している場合、ホスト・クライアントに関係なく PC 1 ・ PC 2 いずれも「 停止 」「 開始 」の操作が可能だったが、 Synergy 2 には PC 1 を切断するには PC 2 で操作が必要で、 PC 1 の切断は PC 1 で実行できない。

上図の場合、中央の PC が「 800D 」、上が「 550D 」、左が「 650D 」というコンピュター名で、「 550D 」を切断する場合は、「 800D 」もしくは「 650D 」の Synergy 上で「 550D 」のコンテキストメニュー(右クリックメニュー)を出して「 Remove~ 」を選択する必要がある。

「 Share from~ 」は問題発生時に Synergy のサポートへ連絡する際、ログを共有(URLが発行される)して原因の追求に使用するもの。

これだけで、複数のデバイス間でマウス・キーボードが自在に操作できる。

確認している不具合

Synergy 2 は進化を続けており、バージョン2.0.9ではスリープ状態から復帰した際、 Synergy が再接続しなかった問題が修正。
スリープ復帰後、再接続までには少々時間はかかるが、 Synergy を再起動しなくても接続するようになった。

ただ、クライアント側にカーソルが位置している状態で、キーボードの入力切替を行うと、カーソルはクライアント側に表示されたまま、ホストの PC がアクティブになり、そのまま入力するとホスト側に入力する不具合がある。
Synergy に問い合わせたところ、既知のバグだが修正には時間がかかるとのことで、修正時期も未定らしい。

Synergy 1.8.xでは発生していなかった問題で、さすがに使い勝手が悪いため、バージョン1.8.xのライセンスキーを取得している場合は、安定しているバージョン1.8.xに戻すのもあり。
Synergy 2 のライセンスしかない場合は、入力切替時にはマウスを操作して、再度クライアント側の入力ウインドウをアクティブにする必要がある。

他のデバイスを認識しない不具合

Synergy 2 .0.6はステーブル(安定版)なので、普通にインストールすればエラーは発生しないと思うが、以前に Synergy 2 .0のBeta版を試用したこともあり、Windows7が走っている PC で Synergy 2 .0がサインインできない現象が発生した。

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Synergy 2 .0をインストール後、本来表示されるはずの「 Sign In With Symless 」が表示されず、いきなり未接続状態のデバイスが表示される。

ブラウザを開いて Synergy にログインしても状況は変わらず、他のデバイスからも見えない状態。

Synergy をアンインストールして再起動後に再インストールしてみたものの、状況は変わらず。。。

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おそらくベータ版試用時のログイン情報が残っているか、バージョン1.8.xの情報が邪魔しているものと推測して、レジストリの情報を削除。

「 HKEY CURRENT USER 」→「 Software 」から「 Synergy 」を削除。
「 HKEY LOCAL MACHINE 」→「 SOFTWARE 」から「 Symless 」を削除。

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その他にも「 Program Files 」フォルダの「 Synergy 」フォルダ、隠しフォルダになっているCドライブ直下にある「 Program Data 」フォルダ内の「 Symless 」フォルダ、Cドライブ→ユーザーフォルダ→ユーザー名フォルダの中にある「 AppData 」→「 Local 」内にある「 Symless 」フォルダも削除。

Synergy はGeekUninstallerが使用できないので、アンインストール後の残骸を手動で削除した感じ。

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これらを削除した後に再起動し、 Synergy 2 を再インストールしたら無事「 Sign In With Symless 」が表示され、問題なく利用できるようになった。

再インストール後に確認したら、レジストリの「 HKEY LOCAL MACHINE 」→「 SOFTWARE 」にあったはずの「 Symless 」が見当たらないので、このあたりのファイルに問題があったのかも。





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