NirSoft WebBrowserPassView の特徴
- アプリを起動するだけでブラウザに保存されたパスワードを取得する無料ツール
- 条件を満たしていればアンインストールしたブラウザに保存されていたパスワードも復元可能
WebBrowserPassView はシステム内に保存されている暗号化されたパスワード情報を取得するため、 セキュリティソフトで PUA(不要と思われるアプリケーション)やトロイの木馬として検出される。
WebBrowserPassViewは AppDataフォルダに保存されているブラウザのプロファイルからデータを取得しており、通常はブラウザをアンインストールしても「AppData」フォルダ内のに生成されたブラウザのフォルダは削除されないため、アンインストールしたブラウザのパスワードも表示される。
開発元
- 開発者:Nir Sofer 氏
- 開発者の拠点:イスラエル
ソダウンロード
システム要件
- バージョン:2.12
- OS:Windows 2000/ XP/ Vista/ 7/ 8/ 10
Windows 11 でも動作する。
サポートしているブラウザ
Mozilla Firefox/ Google Chrome/ Microsoft Edge/ Safari/ Brave / Opera/ SeaMonkey/ Yandex/ Waterfox/ Internet Explorer
Firefox は パスワードマネージャー Firefox Lockwise に保存されているログイン情報ではなく、ブラウザでログインした際に保存したログイン情報のみ表示される。
IE 7.0- 9.0 から Google Chromeにインポートしたパスワードは復号化できず、IE 7.0-9.0は 履歴 をクリアすると復号化できない。
インストール
公式サイト を下に4分の 3ほどスクロールしたところにある Feedback 下の Download WebBrowserPassView(In Zip file) のリンクからファイルをダウンロード。
ダウンロードリンクから更に下へスクロールしたところにあるリストから言語ファイルをダウンロード。
ダウンロードした Zipファイルを選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から すべて展開 でファイルを解凍。
Zipファイルの解凍時にパスワード入力を求められるので wbpv28821@ と入力。
ランゲージファイルを解凍後、フォルダ内にある WebBrowserPassView_lng.ini ファイルを、解凍した WebBrowserPassView フォルダに移動。
WebBrowserPassView フォルダ内の WebBrowserPassView を起動。
ファイルを実行するとセキュリティソフトによっては PUA(不要と思われるアプリケーション)や トロイの木馬 として検出されるため、一時的に監視を停止するか WebBrowserPassView をホワイトリストに追加する。
NirSoft WebBrowserPassView の使い方
WebBrowserPassViewを起動するとブラウザに保存されているログイン情報が表示される。
Firefoxでマスターパスワードを設定している場合は、WebBrowserPassView のメニューバーの オプション から 設定 を選択し、Firefox options にある Master Password の箇所にマスターパスワードを入力。
ブラウザのプロファイルフォルダを移動している場合はパスを有効にして指定。
パスワードのコピーや保存は、パスワードを選択後にコンテキストメニュー(右クリックメニュー)から選択。
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