Google Chrome for Windows のインストールと使い方

Chrome-Browser-icon

オープンソースの Chromium をベースに Google が開発した 多機能 タブブラウザ

Google Chrome は  Google が開発した オープンソースの Chromium をベースにしたウェブブラウザで、スピード・シンプル・セキュリティ をコンセプトに 2015年 以降 は 世界シェア No 1 をキープしている 。

Googleアカウントで GmailGoogle カレンダーGoogle ドキュメント など Google が 提供する クラウドサービスと連携できるため 利便性が高い反面、過度な個人情報の収集が非難の的になっている。

システム要件

バージョン 105. 0. 5192 現在

OS:Windows 7/ 8/ 10/ 11
CPU:Intel Pentium 4 以降のプロセッサ ( SSE3 対応 )

ソフトの入手先

Google Chrome for Windows 安定版 公式ダウンロードページ

Google Chrome ベータ版 公式ダウンロードページ

Chrome for Windows のインストール

Chrome のインストールは 設定項目がなく、インストーラーを起動すると 自動的にセットアップされる。

Chrome-Browser-012

ダウンロード前に Google の利用規約Chrome および Chrome OS 追加利用規約 を確認し、問題なければ「 Chrome をダウンロード 」をクリックして インストーラーをダウンロード。

試用統計データの送信が有効になっているので、拒否する場合はチェックを外して無効にする。

Chrome-Browser-013

インストーラーを起動して ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されたら「 はい 」で許可。

Chrome-Browser-017

インストールが自動実行されるので、Chrome が起動したら「 開始する 」から ブックマーク や 背景、既定のブラウザ など設定。

Chrome-Browser-018

Google アカウント でログインする場合は「 続行 」してログイン、ゲストアカウントで利用する場合は「 いいえ 」を選択。

Googleアカウント でログインすると Chrome のブックマーク・拡張機能・保存パスワード・閲覧履歴 の同期が可能なほか、GmailGoogle カレンダーGoogle ドライブ など Google が提供しているサービス がシームレスに利用できる。

Chrome-Browser-019

ログインした場合は 同期の設定画面になり、「 有効にする 」で同期が開始。

同期する項目を個別に設定する場合は「 設定 」で編集。

Chrome-Browser-020

ログインをスキップした場合は 右上の アカウントアイコンから「 同期を有効にする 」でログインできる。

Chrome-Browser-021

ゲストモード や マルチアカウントもサポートしている。

ゲスト モード
ゲスト を使用すると ブラウザを閉じた時点で  閲覧履歴 や Cookie が削除される。
マルチアカウント

複数の Google アカウントを登録し、異なった環境の Chrome を同時に起動できる。

起動時に表示するページ

Chrome は 起動時のデフォルト設定が 新しいタブ ページを開く になっているので、Google の検索バーが表示された 新規ページが開く。

Chrome-Browser-022

起動時に表示するページを変更する場合は アドレスバーに chrome://settings/onStartup と入力するか、右上にある 3 点リーダーから 設定 を開いて 左サイドバーの 起動時 を選択し、起動時に表示する ページを指定。

検索エンジンの変更

Chrome の検索エンジンは デフォルトで Google に設定されているが、DuckDuckGo や Yahoo に変更できる。

Chrome-Browser-023

検索エンジンを変更する場合は アドレスバーに chrome://settings/search と入力するか、設定 の 左サイドバーから 検索エンジン を選択し、アドレスバーで使用する検索エンジン のリストから指定。

フィルタバブル問題

Google の検索エンジンは あいまいな単語 が入力されると、検索履歴などから ユーザーが検索していると推測される 検索結果を表示するアルゴリズムを採用しており、ユーザーにとっては意図した検索結果が得られるため便利な反面、ユーザーが得る情報にフィルタがかかり、確証バイアスが発生しやすい危険な状態を生みやすく、フィルタバブル問題 として 懸念されている

セキュリティ

Chrome は デフォルト設定で 標準的な保護機能が 有効になっており、マルウェアが仕組まれているサイトなど 危険と思われるサイトは ブロックされる。

Chrome-Browser-032

セーフブラウジングの設定を変更する場合は アドレスバーに chrome://settings/security と入力するか、 設定 の左サイドバーから プライバシーとセキュリティ を選択し、セキュリティ保護強化保護なし に変更できる。

パソコンのクリーンアップ

Chrome は セキュリティアプリのように パソコン を スキャンして マルウェアの検出 と 駆除 する機能を実装している。

Chrome-Browser-033

スキャンを実行する場合は アドレスバーに chrome://settings/cleanup と入力するか、 設定 の左サイドバーから リセットとクリーンアップ を選択し、 パソコンのクリーンアップ で「 検索 」。

パスワード の保存

Chrome は デフォルトで ログイン情報の保存 と 自動ログインが有効になっており、使い勝手は良いが 保存されたアカウント情報は ブラウザを開くことさえできれば簡単に取得できる。

セキュリティを重視する場合は ブラウザにパスワードを保存せず、パスワードマネージャー を利用して パスワードを管理する。

Chrome-Browser-034

パスワード設定の変更 はアドレスバーに chrome://settings/passwords と入力するか、設定 の左サイドバーから自動入力 を選択し、パスワードマネージャー で編集。

ショートカット

新規タブで表示される Google 検索バーの下には ショートカット が表示されており、デフォルトでは ユーザーが選択したショートカットが表示される。

Chrome-Browser-028

表示するショートカットは ショートカットを追加 から 表示名 と URL を入力して登録。

Chrome-Browser-031

登録した ショートカットは マウスオーバーで表示される 3 点リーダーの メニューから 編集 と 削除 ができる。

Chrome-Browser-030

右下の Chrome をカスタマイズ から ショートカット を よくアクセスするサイト に変更したり、ショートカットを非表示 にすることもできる。

デフォルトの カスタムショートカット は Google アカウントで同期される。

Google Chrome の使い方

Chrome は 多機能な タブブラウザだが ユーザーインターフェースがシンプルなため、ウェブサイトの閲覧 は 直感的に操作できる。

Chrome-Browser-035

アドレスバー に 検索するキーワードや URL を入力して 使用する。

タブ

Chrome の タブ は 個々が独立して動作しているため、閲覧しているページでエラーが発生しても タブを閉じれば 他のタブに影響がない反面、メモリリソースの消費量が多く、開いているタブの数だけ消費メモリが増加する。

Chrome-Browser-045

誤って閉じてしまった タブは Ctrl + Shift + T または タブバーの空白部分で コンテキストメニューを開き 閉じたタブを開く で復元する。

タブの固定

タブ を 固定 すると 起動時設定が 新しいタブ ページを開く になっている場合でも Chrome 起動時に表示されるようになる。

Chrome-Browser-036

タブの固定は 固定するページを開き タブ のコンテキストメニュー ( 右クリックメニュー ) から 固定 を選択。

固定の解除は固定しているタブのコンテキストメニューから 固定を解除 。

Chrome-Browser-037

固定されたタブは サイトアイコン のみ 表示される。

タブのグループ化

グループ 化は タブを まとめる機能で、多くのタブを開いて煩雑になるのを防止できる。

Chrome-Browser-038

新規グルールの作成は グループ化するタブのコンテキストメニューから タブを新しいグループに追加 を選択。

Chrome-Browser-039

グループ名を設定。

Chrome-Browser-040

作成したグループへの追加は タブのコンテキストメニューから タブをグループに追加 で追加するグループを指定。

Chrome-Browser-041

グループ名をクリックすると グループに属するタブを非表示にできる。

固定タブは グループに追加することはできず、次回起動時に 作成したグループを表示する場合は 起動時の設定を 前回 開いていたページを開く に変更が必要。

ブックマーク

閲覧中のページをブックマークに追加する場合は、アドレスバーに表示されている☆印をクリックする。

Chrome-Browser-042

☆印をクリックすると ブックマークの編集画面が開くので、ウェブページの表示名やブックマークの追加先などを指定して「完了」。

ブックマークの管理

ブックマークの整理 や ブックマークバーの 表示設定は メニューリストの ブックマーク で行う。

Chrome-Browser-043

新規タブ を開いた際に表示される ブックマークバー を常時 表示する場合は、3 点リーダーから ブックマーク を選択して ブックマークバーを表示 を有効にする。

Chrome-Browser-044

ブックマークバー のコンテキストメニューから フォルダを作成 で ブックマークバーに フォルダを追加でき、追加したブックマークはドラッグでフォルダを移動できる。

リーディングリスト

リーディングリスト は 気になった記事などを登録する機能。

Chrome-Browser-046

リーディングリストに追加するウェブサイトを開き、タブのコンテキストメニューから リーディングリストにタブを追加 を選択。

Chrome-Browser-047

追加したページは サイドパネルリーディングリスト からアクセスできる。

拡張機能

拡張機能 は Chrome にインストール する追加機能で、chrome ウェブストア からインストールする。

Chrome-Browser-048

chrome ウェブストア は ホーム画面の ショートカット か、アドレスバーに chrome://apps と入力して ウェブストア を選択。

google-chrome-033

chrome ウェブストア が開くので 任意の 拡張機能を「 Chrome に追加 」でインストール。

Chrome-Browser-050

拡張機能は Chrome に対して アクセス権限 を要求してくるので 内容を確認して 追加。

Chrome-Browser-049

インストールした 拡張機能は アカウントメニューの 左にある 拡張機能 のリストに追加され、ピン留めをクリックして有効にすると アドレスバーの 横に表示される。

アプリ

Progressive Web Apps ( PWA ) をサポートした サイト は アプリとして インストールできる。

Chrome-Browser-051

PWA をサポートしているサイトでは ブックマーク の ☆ 印 横に インストールアイコンが表示され、インストールするとデスクトップに ショートカットアイコンが作成される。

Chrome-Browser-053

アドレスバーに chrome://apps と入力すると インストールしたアプリの一覧にアクセスできる。

Chrome-Browser-054

アプリ一覧 のページをブックマークに追加することも可能。

Chrome-Browser-055

追加したアプリをアンインストールする場合は アプリを開いて 3 点リーダーから アンインストール を選択するか、アプリ一覧から 削除するアプリのコンテキストメニューを開いて Chrome から削除 でアンインストールできる。

印刷

ブラウザに表示しているページの印刷は Ctrl + P か、右上の 3 点リーダーから 印刷 を選択。

Chrome-Browser-056

印刷設定画面が開き 既定のプリンタ が 送信先 に表示され、送信先 を PDF に保存 に変更すると 表示しているページを PDFファイルとして保存できる。

複数のプリンタを登録している場合は もっと見る から選択。
印刷用紙は デフォルト設定で A4 になっているので 変更する場合は 詳細設定用紙サイズ で指定。

シークレットウインドウ

シークレットウインドウ は ウインドウを閉じると 閲覧履歴Cookieフォームデータ など ユーザーのアクティビティが削除される。

Chrome-Browser-057

シークレットウィンドウを使用する場合は Ctrl + Shift + N か、3 点リーダーから 新しいシークレットウィンドウ を選択。

Chrome-Browser-058

シークレットモード は 使用しているデバイスで アクティビティが削除されるだけで、通信が匿名化されるわけではないため、ISP の DNSサーバ や 接続先サーバには アクセスログが残る。

関連記事

Chrome-Browser-icon

Google Chrome for Windows のインストールと使い方

オープンソースの Chromium をベースに Google が開発した 多機能 タブブラウザ Google Chrome は  Google が開発した オープンソースの Chromium をベースにしたウェブブラウザ […]

tor-icon-1

Tor Browser のインストールと使い方

プライバシー保護に重点を置いた ダークウェブへアクセス可能なブラウザ Tor ブラウザは 非営利団体 Tor Project が Firefox をベースに開発している オープンソースのウェブブラウザで、 通信は常時 T […]

brave-browser-icon

Brave Browser for Windows のインストールと使い方

プライバシー保護 を優先した Chromium ベースの オープンソース ウェブブラウザ Brave は 米国サンフランシスコに拠点がある Brave Software がオープンソースで開発している プライバシー保護 […]

Firefox-icon-1

Mozilla Firefox for Windows のインストールと使い方

プライバシーを重視した オープンソースの多機能ウェブブラウザ Firefox は Mozilla Corporation によってオープンソースで開発が進められている プライバシー保護を重視した 多機能 タブブラウザ  […]