DS audio for Android の特徴
- Snology NAS の Audio Stationにアクセスして楽曲を再生できるオーディオプレーヤー
- ライブラリ機能を搭載
開発元
- 開発元:Synology Inc
- 開発元の拠点:台湾
システム要件
- バージョン:3.15.4
- OS:Android 8.0 以上
- DSM:バージョン 4.0 以上 推奨
- Audio Station:バージョン 6.0 以上
ダウンロード
第三者と共有されるデータ
- アプリの操作に関する情報
- クラッシュログ
インストール
アプリストアから DS audio をインストール。
QuickConnect ID や DDNS の ホスト名 とログイン情報を入力後、ログインを自動化する場合は この情報を記憶する を有効にして「サインイン」。
DDNSのホスト名を使用して外部ネットワークから接続する場合、ルーターのポートフォワーディングで設定したポート番号が HTTPS のみであれば HTTPS も有効にする。
DS Audioは再生するファイルを NAS からダウンロードするので、ダウンロードフォルダへのアクセス権限を許可する。
ファイルマネージャーが開くのでファイルを保存するフォルダを新規作成。
作成したフォルダへのアクセスを許可。
Audio Stationのライブラリを取得するので、左上のハンバーガーボタンから 設定 アイコンをタップ。
ダウンロードした曲 の ダウンロードパス にパスが表示されているか確認。
自動ダウンロードサイズの編集
ダウンロードされる楽曲はデフォルトで 1GB が上限になっており、1GBを超えると自動的にダウンロードした曲が削除されていく。
ダウンロードするファイルサイズの上限を変更する場合は、設定 にある ダウンロードした曲 の 自動 をタップ。
ストレージ をタップしてサイズを指定する。
ストレージ で 音楽なし を選択すると再生している曲のみダウンロードして都度削除が行われるため、ストレージは圧迫されないが、楽曲の再生時には常に曲のダウンロードが必要になるので通信量が増加する。
DS audio の使い方
通信状態が良ければ ライブラリ の 3 点リーダーから 再生 を選択すると、自動でダウンロードと再生が開始する。
特定の曲を再生する場合は アルバム や アーティストをタップして詳細表示にするか、全曲表示に切り替える。
通信が不安定な場合は直接再生せず、楽曲の 3点リーダーの ダウンロード を選択し、ファイルをダウンロードしてから再生する。
プレーヤーは最下部に表示され、操作は 再生・次へ・一時停止 のみ。
ダウンロードした曲
ダウンロードした曲の再生は、左上のハンバーガーボタンから ダウンロードした曲 を選択。
オフラインでも再生できる。
手動でダウンロードした楽曲の削除は 3点リーダー から 削除 を選択。
リスト
リスト は Audio Stationで作成したプレイリストのほか、頻繁に再生する曲・最近再生した曲・最高評価 などのプレイリストが登録されている。
Random100 や 最近の追加 は Audio Stationのプレイリストなので、再生するとファイルをダウンロードする。
頻繁に再生する曲・最近再生した曲 は DS audioの利用状況を条件に楽曲が抽出される。
関連記事
Synology NAS に保存している動画をストリーミング再生できるほか、カバーアートなどメタデータや字幕の取得、動画の共有も可能な ライブラリ機能を備えたメディアプレーヤー
Synology NAS でセットアップしている Video Station にアクセスして ライブラリの情報を取得し、MX Player や VLC で再生できる Androidアプリ
Index メディアサーバー の特徴規格の違いセットアップインデックス付けストリーミング再生 メディアサーバー の特徴 メディアサーバーをセットアップすると、NASで DLNAと UPnP が有効にな…
Index Synology NAS:ファイル管理の特徴共有フォルダの作成共有フォルダの操作 – File Station共有フォルダのマウントバージョン管理Synology Drive …