EaseUS Todo Backup Homeのインストールと使い方

「EaseUS Todo Backup Home」は「EaseUS Todo Backup Free」の有料版。

基本的な使用方法やシステム要件は「EaseUS Todo Backup Free」と同じで、「EaseUS Todo Backup Free」にアクティベーションコードを入力すると制限されていた機能が開放され、「EaseUS Todo Backup Home」として使用できる。

EaseUS Todo Backup Freeのインストールと使い方

PCを使用している以上、不具合とデータ消失は避けて通れないため、不測の事態に備えたバックアップは非常に重要。 Windo … “EaseUS Todo Backup Freeのインストールと使い方” の続きを読む

EaseUSはバックアップに関わるほぼ全ての基本機能を制限無しで無償提供しており、非常に良心的だったりする。

EaseUSのサイトに比較表が掲載されているが、有料版で目を引くのは「システムの移行」と「ポータブルWindows USBドライブの作成」、Outlookユーザーであれば「Outlookメールのバックアップ」も気になる程度で、バックアップ機能に「Free」と「Home」で大差はない。
「Home」ではバックアップの処理速度も向上するが、テスト環境では無料バージョンより10~20%ほど処理時間が短縮された程度で、劇的に早くなるわけではない。

ただ、有料版には無料版にはない「技術サポート」がある。
英語であればチャットも可能で、日本語ならメールでの問い合わせになるものの、バックアップという性質上、失敗した場合の痛手が大きいため、公式のサポートが付いているのは心強い。
無論、どれほどサポートが優秀でも、バックアップファイルが破損していれば復元は不可能だし、ブータブルディスクがなければ起動しないWindowsに対しては為す術がないので、万が一の際に滞りなく対応できるよう、予めサポートに問い合わせて、万全を期すのが上策。

実際、この記事の作成に際して、幾度か日本語で質問をしているが、回答は日本語でレスポンスも早い。

有料版には3タイプの料金プランがあるのだが、「年間ライセンス」「永久ライセンス」「永久ライセンス」と表記が少々紛らわしい。

「年間ライセンス」は1年の期間限定で、1年間は無償でアップグレード可能。

「有料アップグレード付きの永久ライセンス」がややこしいのだが、ライセンスは無期限で1年間はアップグレードが保障され、1年以降はバージョンの小数部分が変わるアップグレードは無料、バージョンの整数部分が変わるメジャーアップグレードを実行する場合は2000円ほどの追加料金が必要になる。

「無料アップグレード対応永久ライセンス」は、一度購入すれば「EaseUS Todo Backup Home」の開発が終了するまで、無料で新しいバージョンへアップグレードが可能。

2回以上バージョンアップを実施するなら「無料アップグレード対応永久ライセンス」一択だが、意外と「有料アップグレード付きの永久ライセンス」が堅実なプランだったりする。

ソフトの購入先

EaseUS Todo Backup Home 購入ページ

支払い方法はクレジットカード決済のほかに、PayPalとコンビニ決済が可能。

クレジットカードとPayPalなら、決済後にアクティベーションコードがメールで届くので、すぐに有料版を使用できる。



使用方法

有料版では「システムの移行」と「Outlookのバックアップ」「ポータブルWindows USBドライブの作成」が主だった機能で、その他に不要な一時ファイルをバックアップから除外したり、バックアップのスケジュールにPCの起動・終了時などイベント毎の指定が可能になる。

システムの移行

「EaseUS Todo Backup Home」の「システム移行」は、既存PCの「ディスク/パーティションバックアップ」や「システムバックアップ」のイメージファイルを使用し、新規PC用のシステムドライブを作成する機能。

「システムのクローン」で作成したドライブと似ているが、「システム移行」ではドライバの問題など、システムドライブの移植時に発生するトラブルに対応したドライブを作成できる。

パソコンはハードウェアを可動させるためのドライバが必要で、既存PCのシステムドライブを新しいPCに移行しても、ハードウェアの構成が異なるため、システムドライブのクローンを移植しても一筋縄ではいかない事が多い。
Windows10は多くのドライバを実装しているので、デバイスマネージャーに?マークが並ぶようなことはないが、システムが不安定になりがちなので、クローンドライブの移植はあまりお勧めできるものではなかったりする。

ただ、システムの移行そのものが臓器移植のようなものなので、「システムの移行」で作成したシステムドライブであっても、「システムのクローン」で作成したドライブを使用するよりは、トラブル発生率が低減される程度で、新しい環境での動作が保証されるわけではない。
また、SSD/HDDの物理的な交換作業が発生するため、SSD/HDDの入替えが可能なパソコンでしか利用できない。

「システムの移行」を実行する場合は、事前に「システムバックアップ」または「ディスク/パーティションバックアップ」でシステムドライブのバックアップを保存し、ホーム画面の右上にある「システム移行」をクリック。

ブータブルディスクを作成していないと実行できない。

ファイルエクスプローラーが開くので、事前に保存してあるバックアップファイルから、新規システムドライブとして使用するファイルを選択。

「ディスク/パーティションバックアップ」ファイルでシステムドライブで、システムドライブが含まれるディスク以外のディスクを選択しても、基本的にはイメージファイルから「システムドライブ」のみバックアップされるので、「システムバックアップ」も「ディスク/パーティションバックアップ」も作成されるディスクは同じ。

移行先のディスクにSSDを使用する場合は「SSDに最適化」、不良セクタがあると疑われるディスクを使用する場合は「セクタバイセクタ復元」のチェックを入れる。

移行先のディスクを選択して「実行」。

使用していたHDD/SSDを使い回す場合、フォーマットしていても「未割当領域の不足」でエラーが発生する。

未割当領域の不足でエラーが発生した場合は、「EaseUS Todo Backup Home」を一旦終了し、「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「コンピュータの管理」から「ディスクの管理」を開くか、検索で「ディスクの管理」と入力。

移行先のディスクを選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「ボリュームの削除」を実行して、既存のパーティションを削除して「未割り当て」の状態にしてから、再度「EaseUS Todo Backup Home」を開いて「システムの移行」を実行。

指定したディスクに対して「復元」が開始する。

復元が完了したら作成したディスクをPCに接続して起動。
新しい環境で拒否反応がでなければ、Windowsが起動して見慣れたデスクトップが表示されるはず。
ただし、Windows10は初回起動までに結構時間がかかり、場合によっては再起動後にシステムが不安定になることもあるので、事前に対応策を講じておくほうが無難かも。

ポータブルWindows USBドライブの作成

ポータブルWindows USBドライブは、USBメモリに既存のシステムをコピーして、USBメモリからWindowsが起動可能になるWindows8から実装された「Windows To Go」の機能を利用したもの。

使用するUSBメモリは、コピー元となるシステムドライブの使用容量と同等以上のサイズが必要なため、64GB以上のものを用意し、「システムの移行」と同様、事前に「ディスクの管理」で既存のボリュームを削除して、USBメモリを「未割り当て」の状態にしておく。

「システムバックアップ」または「ディスク/パーティションバックアップ」のバックアップから復元を選択。

選択したバックアップファイルの内容が表示されるので「次へ」。

未割り当て状態のUSBメモリを選択して、「高度なオプション」をクリック。

「ポータブルWindows USBドライブを作成」にチェックを入れて「OK」。

USBメモリにシステムの復元が行われる。

完成したWindowsのUSBメモリは、Cドライブの内容がそのまま復元されているため、WindowsだけではなくCドライブにインストールされているアプリケーション利用できる。
USBメモリからWindowsやアプリを実行するので、動作や処理速度はUSB3.0を使用しても、決して速いわけではないものの、使い慣れた自分の環境を、別のPC上で展開できるメリットは大きい。

ただし、バックアップしたPCが64ビット環境の場合、当然ながら64ビット対応のPCでしか起動しないため、古いPCなど32ビット環境では利用できないので要注意。

Outlookメールのバックアップ

「EaseUS Todo Backup Home」に実装されている特殊なバックアップがOutlookメールのバックアップ。
Microsoftには「Outlook」と名の付くものが複数あってややこしいのだが、「Outlookメールのバックアップ」はPIM(個人情報管理)ソフトの「Microsoft Outlook」のメールをバックアップする機能。
Webメールの「Outlook.com」も「Microsoft Outlook」経由でバックアップができる。

「Microsoft Outlook」はAndroidでスタンドアローンとして無償提供されているが、パソコン用はMicrosoft Officeに含まれており、「Office365」や「Office Home & Business」で利用できる。
そのため「Outlookメールのバックアップ」を使用する場合は、必然的に「Office365」や「Office Home & Business」を利用していることが前提条件になる。

「Microsoft Outlook」のメールをバックアップする場合は、左ナビゲーションから「メールバックアップ」を選択。

「Microsoft Outlook」がインストールされている環境なら自動的に認識するので、バックアップファイルの保存先やファイル名(プラン名)を指定して「実行」。

バックアップや復元の手順は「ディスク/パーティションバックアップ」や「システムバックアップ」と同じ。

試しに受信トレイのメールを全て削除してから復元してみた。

見事に復元。

サーバのメールを受信するPOP3は、サーバにメールを残す設定にしていない限り、受信したメールはPCに保存されているため、メールのバックアップ機能は意外と重宝する。
特に仕事で「Microsoft Outlook」を利用している場合は、スケジュールを設定して定期的なバックアップがオススメ。





ファイル同期・バックアップ

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EaseUS Todo Backup Freeのインストールと使い方

PCを使用している以上、不具合とデータ消失は避けて通れないため、不測の事態に備えたバックアップは非常に重要。
Windowsもバックアップ機能を実装しているので、「システムイメージ」と「回復ディスク」「ファイル履歴のバックアップ」を実行していれば、万が一の時でもリカバリが可能なのだが、自動化されたファイル履歴はともかく、システムイメージは更新作業が少々面倒。

バックアップの基礎知識

バックアップとは不測の事態に備え、データを復旧可能な状態で複製して保存することで、パソコンは定期的なバックアップが推奨さ … “バックアップの基礎知識” の続きを読む

EaseUS Todo Backup Freeは面倒なバックアップ作業の支援アプリで、無料ながらハードディスク丸ごとのバックアップやクローン、システムドライブのバックアップと復元、ファイルのバックアップと復元など、主要な機能を実装しており、面倒なバックアップ作業をスケジュール化して自動実行が可能になっている。

EaseUS(イザース)はバックアップソフト・リカバリー(復旧)ソフトなどを開発している、中国成都市のソフトウェアメーカー。
無料版の機能を強化した個人向け有料版「 EaseUS Todo Backup Home」が4000円前後で販売されている。

システム要件

バージョン11.0.0.0現在

OS:Windows XP / Vista / 7 / 8 / 10(32bit / 64bit)
CPU:x86系 500MHz以上
RAM:1GB以上
※ブータブルメディアを作成する場合はライティング可能な光学ドライブが必要。

x86系500MHzクラスのCPUは、インテルだと2000年前後にリリースされたPentiumⅢやCeleron、AMDではAthlon(K7)やDuronといった懐かしいモデルなので、直近10年(2008年以降)に販売されたパソコンであれば問題ない。
ただし、Windows XP~Vistaが搭載されていた一部のPCでは512MBのメモリを実装していたモデルもあるので要注意。

ソフトの入手先

EaseUS Todo Backup Free 公式ダウンロードページ



EaseUS Todo Backup Freeのインストール

EaseUS Todo Backup Freeは有料ソフトの無料版なので、お約束の「商用利用禁止」。
セットアップで注意すべきは、デフォルトで「カスタマーエクスペリエンス向上プラグラムに参加」が有効になっている点。
匿名でPCの使用状況などがEaseUSのサーバに送信されるので、気になるようなら無効にしておく。

ダウンロードページに掲載されている「Todo Backup Free」の「ダウンロード」をクリック。

「Todo Backup Free」のページにもダウンロードリンクがあるのだが、メールアドレスの入力などが必要になる。

ダウンロードしたインストーラーを起動すると、ユーザーアカウント制御のメッセージが出るので「はい」で変更を許可。

言語選択では「日本語」になっていることを確認して「OK」。

無料版と有料版の機能比較が表示されるので、そのまま「次へ」。

使用許諾書を確認し、問題がなければ「同意」。

Todo Backup Freeのインストール先の指定。
特にこだわりがなければ、デフォルトのままで「次へ」。

「追加タスクの選択」では、匿名でPCの使用状況などがEaseUSのサーバに送信される「ユーザーエクスペリエンス向上プログラムに参加」にチェックが入っているので、気になるようならチェックを外しておく。

ユーザーエクスペリエンス向上プログラムの設定はインストール後でも可能。

データのバックアップ先フォルダの指定。

保存先は後から変更できるので適当でもOK。

セットアップ完了。

使用方法

「EaseUS Todo Backup」のバックアップ対象は「ドライブ」「システム」「ファイル」の3種類あり、一度バックアップを実行したタスクについては2回目から「完全」「差分」「増分」の選択が可能になる。

システムトラブルはPCの電源を入れても、何らかの原因でWindowsが起動しないため、HDDに保存されているWindowsを読み込む前に、CD・DVDやUSBメモリなどのリムーバブルメディアから、緊急ディスク(ブータブルディスク)を起動する必要がある。

緊急ディスクは、予めバックアップされているシステムのイメージファイルをバックアップ先から検出し、イメージの復元を実行して、Windowsが正常に動作していた環境にロールバックするため、システムのバックアップを実行する場合は、緊急ディスクの作成は必須。

ディスク/パーティションバックアップ

「ディスク/パーティションバックアップ」はWindowsが実装している「イメージファイルの作成」に該当するバックアップ機能で、指定したドライブのイメージファイルを作成する最も基本的なバックアップ。

バックアップはスケジュール設定で自動化でき、「差分」「増分」を指定することで、データに変更はあった場合のみバックアップが実行されるため、ディスク容量を節約できる。

Windowsだけではなく、インストールされたアプリケーションやドライバ、ユーザーデータも含めたバックアップが可能なため、定期的な実行を推奨。

「ディスク/パーティションバックアップ」は左ナビゲーションの1番上にあり、メニューアイコン「三」をクリックすると、アイコンの名称が表示される。

CドライブがあるHDDやSSDには、ドライブレターが振られていないため通常は見えないパーティションが少なくとも1つは存在し、それらはシステムが使用するドライブなので、Cドライブが含まれているHDDは全てのドライブにチェックを入れておく。

デスクトップやドキュメント、ビデオ、ミュージック、ダウンロードなどのフォルダやアプリケーションをCドライブ以外に移動、またはインストールしている場合は、該当のドライブにもチェックを入れ、その他バックアップが必要なドライブにチェックを入れる。

ダイナミックディスクを使用している場合は、「ハードディスク」のチェックがグレーアウトするので、ドライブ単体にチェックを入れる。

「宛先」はバックアップの保存先で、バックアップを実行するCドライブのほか、NASなどのネットワークドライブなどが指定できる。

ただ、バックアップデータはWindowsに不具合が生じた際などにも使用するので、Windowsがインストールされたシステムドライブではなく、外付けやネットワークドライブなど、バックアップ専用のドライブへの保存を推奨。

バックアップは「スケジュール」を有効にすると定期的に実行され、「イメージの保存設定」でバックアップファイルの自動削除などが行える。

スケジュールは手動で実行する「ワンタイムバックアップ」がデフォルトなので、「毎日」「毎週」「毎月」と任意の設定ができる。

鍵アイコンが付いている「イベントごと」は有料版で利用可能。

スケジュールはバックアップを実行する日時と、バックアップ方法を指定する。

バックアップ方法の「完全」「増分」「差分」については、「完全」が毎回すべてのファイルのバックアップを実行するため、バックアップにかかる時間も長く、保存先の空き容量も圧迫するものの、どのバックアップファイルからでも完全に復元が可能なため、一部のファイルが破損していても、他のファイルで回復できるメリットがある。

「増分」は初めに「完全」で実行したバックアップファイルから、ファイルの変更履歴をバックアップしていくもので、バックアップが短時間で実行でき、ファイルサイズも小さくて済むので最も効率が良い。
ただし、最新の状態に回復するためには、すべての増分バックアップファイルが必要で、途中のファイルが欠損していると、「完全」バックアップから欠損したファイルまでの状態にしか回復できないリスクがある。

「差分」は「増分」を冗長化したもので、「完全」から変更されたファイルを全てバックアップしていくため、「増分」よりもバックアップの時間が長く、ディスク容量を使用するが、「増分」のように回復時にすべてのバックアップファイルを必要とせず、「完全」と最新の「差分」バックアップファイルがあれば、最新の状態に回復が可能。

スケジュールを有効にした場合、当たり前だがPCは起動したままかスリープにしておかないと、バックアップは実行されない。
また、スリープにした場合は、マジックパケット以外のネットワークパケットを受信した際にもスタンバイが解除してしまうので、予期せぬ起動を防ぐために、デバイスマネージャーからネットワークアダプタのプロパティで「Magic Packetのみで~」にチェックを入れておくと良いかも。

デフォルトではバックアップのイメージファイルは削除されず全て保存されていくが、使用する環境に応じて古いファイルを自動的に削除していくことも可能。
ただし、バックアップ方法の性質を考慮の上で設定しないと、必要なファイルが欠落してしまう可能性もあるので要注意。

バックアップするとメイン画面に表示され、バックアップ名をクリックすると設定画面が開き、設定の変更も可能。

バックアップ名の右端には「復元」「バックアップ」「その他」のメニューがあり、「復元」はバックアップされたイメージファイルからのリカバリ、バックアップは手動でのバックアップ実行で、「その他」にはタスクの削除や「イメージ管理」「イメージチェック」がある。

定期的に実行したいのが「イメージチェック」でバックアップされたファイルに問題がないか確認できる。
いざというときにファイルが破損して修復不能という陥らないためにも、イメージファイルのチェックは重要だったりする。

「イメージ管理」ではバックアップファイルを削除したり結合することが可能で、「差分」や「増分」のファイルを1つにまとめたり、初回の「完全」バックアップファイルと「差分」や「増分」を結合して最新のバックアップファイルにできる。

復元

Windows上で「EaseUS Todo Backup」が正常に動作している状態からの復元は簡単だが、復元後はPCが正常に戻るまで少々時間がかかる。

保存されたバックアップから「復元」をクリック。

ディスクバックの復元には「ディスクパーティションモード」と「ファイルモード」があり、ディスクそのものを復元する場合は「ディスクパーティションモード」で復元するディスクを選択。
バックアップ時に複数のディスクをバックアップしていても、復元時は1つずつリカバリする必要がある。

また、ダイナミックディスクのバックアップ復元で、復元先に指定できるのは既存のダイナミックディスクのみで、ベーシックディスクは指定できないの要注意。

「ファイルモード」は任意のオブジェクトを指定して復元するもので、Windowsのファイル履歴からの復元と同じ。

「ディスクパーティションモード」では復元先のドライブを指定。

「高度なオプション」では、復元先のディスクがSSDの場合に使用する「SSDに最適化」、ディスクに不良セクタがあると疑われる場合に使用する「セクタバイセクタ復元」があるので、必要に応じてチェックを入れる。

上書きのメッセージが出るので「はい」。

復元の最終確認画面になるので問題なければ「実行」。

再起動を促すメッセージが出るので「再起動」をクリック。

再起動後にディスクの上書きが実行され、終了したら復元された状態のWindowsが起動する。

システムドライブを復元すると、上書き後のWindowsの起動には相当時間がかかるが、5分以上真っ黒い画面のままなら強制終了して再起動。

ブータブルディスクの作成

「ディスク/パーティションバックアップ」のバックアップデータを復元するには「EaseUS Todo Backup」が必要で、緊急ディスクを作成していないと、Windowsが起動しない時にバックアップデータからの復旧ができなくなるため、「ディスク/パーティションバックアップ」と1セットだと捉えたほうが良いかも。

ブータブルディスク(起動ディスク)のデータサイズは500MBくらいで、CD・DVDまたはUSBメモリで作成するため、予めCD・DVDのブランクメディアかUSBメモリをPCに挿しておく。

ブータブルディスクの作成は左ナビゲーションの「ツール」から「ブータブルディスクの作成」を選択。

ブータブルディスクの設定項目は3つだけ。

「Win PE(Windows Preinstallation Environment)」はWindowsの機能を最小限に絞って、CD・DVDやUSBメモリから実行できるOSで、緊急時の起動ディスクやWindowsのインストール時に使用されているもの。
Win PEはカスタマイズが可能なため、「EaseUS Todo Backup」で作成したブートメディアは「EaseUS Todo Backup」のみが実行可能になっている。

また、作成したブータブルディスクを複数のPCで併用できるようになるので、「互換モード」にもチェックを入れておく。

「ブートディスクの場所」はブートディスクを作成するメディアにチェックを入れる。
使用するメディアがグレーアウトして選択できない場合は、一旦「EaseUS Todo Backup」を終了し、メディアをPCが認識しているか確認後、「EaseUS Todo Backup」を起動すれば選択可能になっているはず。

「EaseUS Todo Backup」からブートメディアが作成でいない時は、「ISOを作成」でISOイメージファイルを作成し、Rufasなどブートメディアを作成できるアプリを使用。

※WindowsやLinuxなどのブートメディアとして使用していたUSBを再利用する場合は、「EaseUS Todo Backup」の通常フォーマットではメディアを認識できないので、事前にRufasなどでUSBメモリを「非起動用」としてフォーマットする必要がある。

USBメモリはフォーマットされるので保存されているデータは全て消去される。

作成はUSBメモリのフォーマットも含めて5分もかからないが、作成したブートメディアは必ず起動テストを行い、正常に動作するか確認しておく。

ブートメディアからの復元

Windowsが正常に起動する環境では、ブートメディアはCD/DVDドライブまたはUSBメモリが最初に読み込まれないと起動しないので、UEFIやBIOSのブートメニューで設定の変更が必要になる。

※BIOSもUEFIもメーカーによって仕様が異なるので、詳細はPCやマザーボードに付属の説明書を参照。

Windowsに不具合が発生して読み込めない状態になると、システムは代替のブートドライブを探すので、「EaseUS Todo Backup」のブートメディアをPCに挿した状態で、PCを起動すれば自動的に起動するはず。

ブータブルメディアが起動すると「EaseUS Todo Backup」のロゴが表示される。

起動後にPCに接続されているドライブを検索し、保存されている「EaseUS Todo Backup」のイメージファイルを読み込んで表示するので、復元するバックアップデータを選択。

後はWindows上からの復元と同じで、PCが再起動したら復元したWindowsが起動する。

システムバックアップ

システムバックアップは、Windowsが動作するために必要な未割り当てのパーティションを含め、インストールされているCドライブの全てのファイルをバックアップする。
バックアップされる内容はWindowsだけではなく、Cドライブにインストールされたアプリケーションやドライバも含めてバックアップされるため、「ディスク/パーティションバックアップ」でCドライブを含んだ物理ドライブのバックアップに似ているが、1つの物理ドライブにパーティションでCドライブとDドライブが作られている場合などは、「ディスク/パーティションバックアップ」だとDドライブもバックアップされるが、システムバックアップではCドライブのみのバックアップになる。

メニューから「システムバックアップ」を選択し、右ペインの「システムバックアップ」をクリック。

インストールされているOSが表示され、設定項目は「ディスク/パーティションバックアップ」と同じ。

ファイルバックアップ

ファイルバックアップは、ユーザーファイルに特化したバックアップで、Windows10のファイル履歴を使用したバックアップと同等の機能。
ただ、このファイルバックアップも「ディスク/パーティションバックアップ」でデータを保存しているドライブをバックアップしておけば、個別にバックアップする必要はない。

メニューから「ファイルバックアップ」を選択。

左にツリー構造が表示されるので、バックアップが必要なオブジェクトにチェックを入れる。

設定に関しては「ディスク/パーティションバックアップ」とほぼ同じだが、ファイルバックアップのみDropbox・Googleドライブ・OneDriveの主要なオンラインストレージへの保存が可能になっている。

保存先の「参照」から「クラウドストレージサービスを追加」を選択すると、Dropbox・Googleドライブ・OneDriveが表示されるので、接続するオンラインストレージを選択。

接続を許可してオンラインストレージにログインするか、すでにログインしている状態であればオンラインストレージが追加される。

オンラインストレージだと外付けHDDなどバックアップ用の保存領域を用意する必要もなく、手軽にバックアップファイルを外部に保存できるのが大きなメリット。

クローン

「クローン」は「ディスク/パーティションバックアップ」のデータをファイルではなく、直接ディスクへ書き込む機能で、既存のディスクが物理的に破損してリカバリ不能になった場合に、ディスクを交換することで復旧が可能になる。

コピー元のディスクにチェックを入れて選択。

コピー先のディスクを選択。

「高度なオプション」ではHDDからSSDにクローンを作成する場合に使用する「SSDに最適化」、クローン元(ソース)のHDDに不良セクタがある場合に使用する「セクタバイセクタクローン」があるので、必要に応じてチェックを入れる。

ソースとターゲットを確認して問題なければ「実行」。

Cドライブがあるシステムディスクをクローン化すると、ドライブAとして認識された。

システムクローン

「システムクローン」は「システムバックアップ」のデータを別ドライブへ書き込む機能。

メニューから「システムクローン」を選択。

コピー先のハードディスクにチェックを入れる。

使用するディスクはCドライブがあるコピー元のドライブと同じパーティション形式であることが条件。

必要に応じて「スタートメニュー」→「Windows管理ツール」→「コンピュータの管理」の「ディスク管理」で変換する。

Windowsだけではなく、Cドライブのすべてのファイルがコピーされる。

クローンディスクの換装

実際にシステムクローンを実行し、ディスクを換装してみた。

テスト用のPCにはSSDが1台、HDDが3台接続してあり、はじめにシステムドライブのSSDをクローンディスクと換装し、他のディスクは接続したままでPCを起動してみたものの、システムドライブを認識せず。

以前にAndroid x86のテストでGRUBがインストールされているため、懐かしいGRUBの「GRUB Loading , Please wait….Error 22」が表示された。

「EaseUS Todo Backup」のブートディスクからディスクを確認すると、当たり前だがドライブレターが無茶苦茶なので、一旦PCを終了し、クローンディスク以外のHDDを全て取り外して再起動。

Windowsが見事に起動したものの、デスクトップやダウンロードフォルダをDドライブに移動していたため「デスクトップがないっ!」と怒られたので、次にDドライブとして使用していたディスクを接続して再起動。

Cドライブ・Dドライブが完全にリカバリできたので、残りのディスクを接続して再起動すると、以前の環境に復元できた。

理屈的には新しいドライブをPCに接続し、「EaseUS Todo Backup」のブートメディアから「ディスク/パーティションバックアップ」のシステムドライブのイメージファイルで復元を行っても、同様の操作でリカバリできるはず。

Windowsのクリーンインストールと各アプリのインストールにかける手間と時間を考えると、予備のシステムディスクがあるのは心強い。
特にWindows10のリカバリは面倒なのでバックアップは必須かも。





ファイル同期・バックアップ

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Resilio Sync のインストールと使い方

Resilio SyncはBitTorrent Incが「BitTorrent Sync」として提供されていたBitTorrentプロトコルを使用したP2Pタイプのファイル同期ツールで、2016年6月にBitTorrent Incの独立起業として設立されたResilio Incが、「Resilio Sync」として製品開発を続けている。

BitTorrentというだけで拒否反応を示す人もいるのだが、BitTorrentは「通信規約」であって、技術そのものに違法性はない。

Resilio Syncは、かつてMicrosoftが提供していたP2P同期サービス「Windows Live Mesh(Windows Live Sync)」と同様のサービスで、DropboxやGoogleドライブのようにオンラインストレージと同期するものではなく、接続されたPC間でダイレクトにファイルが同期される。
通常のコピー作業と大きく異なるのは、予期しないPCのダウンや回線が切断した場合も、復旧すれば同期が再開されるため、デバイス間でコピーを実行するよりも効率的。

オンラインストレージサービスで最大のネックは、オンラインストレージの容量で、Dropboxの場合はフリーバージョンで2GB、OneDriveは5GB、Googleドライブは15GBになっており、追加容量が必要な場合は有償になる。
オンラインストレージの用途がバックアップやバージョン管理ではなく、単にPC間のファイル同期であれば、Resilio SyncのようなP2Pタイプの同期ツールは非常に便利で、同期する場合はファイルの送信元と受信側、双方のパソコンが起動していることが大前提になるが、ファイルのサイズや容量はハードディスクの容量に準じるため実質的には無制限。
また、外部サーバへデータを保存しないため、セキュリティ面でもメリットがあり、同一ネットワーク上であればインターネットがダウンしていても使用可能なので、オンラインストレージサービスの補完ツールとしてオススメ。

パソコンではWindows・Mac・Linux、モバイルではAndroid・iOS・Amazon Fire・Windowsで利用可能で、WDやNETGEARなど一部のNASにも対応している。

システム要件

バージョン2.5.9現在

OS:Windows 7以降(32bit & 64bit)

ソフトの入手先

Resilio Sync ダウンロードページ



Resilio Syncのインストール

Resilio Syncは個人使用のみ基本機能を無料で利用可能で、ビジネスユースは有料になっている。
セットアップに関してはアドウェア等はなく、日本語化もされているのでインストールは簡単。

Resilio Syncのトップページにある「Free Download」をクリック、

ホームユースかビジネスユースか聞かれるので、「Free Download」をクリック。

使用しているシステムに応じて32biyまたは64bitバージョンのインストーラーのダウンロードが開始するので、任意の保存場所を指定。

設定項目が表示されるのでデフォルトのまま「次へ」。

フォルダ送受信時の名前は、デフォルトでPCのユーザー名になっているので必要に応じて変更。

「個人情報保護方針・利用規約・使用許諾書」「ビジネスで使用しないことへの合意」にチェックを入れたら「開始」がクリック可能になるので、それぞれ確認してから「開始」をクリック。

インストール完了と同時にニュースレターの申込み画面が開くので、不要であれば「✕」で閉じる。

これでインストールは完了。

インストール作業はResilio Syncでフォルダを同期する全てのPCやデバイスに必要。

使用方法

無料で利用できるのは指定したフォルダの同期、または指定したフォルダの送信で、オブジェクトの個別指定や、ファイルの送信などは有料の「PRO」へアップグレードが必要になるものの、手間さえ惜しまなければ無料のままでも利用できる。
ただ、PROにするとデバイスのリンクが可能になり、同期フォルダごとに認証する必要がなくなるので、オブジェクトの個別指定やファイル送信と合わせて、利便性は飛躍的に向上する。

同期機能に関しては、オンラインストレージを使用したり、サーバからダウンロードするよりも遥かに快適なのだが、フォルダを同期させるためにはパソコンが起動していなければならず、その点に関してはリモートデスクトップと同様で、外出先から自宅のPCにアクセスして同期させると言った使い方をする場合は、Wake On Lanなどでリモート起動させるか、パソコンを常時起動の状態にしておく必要がある。

個人で使用する場合と、第三者と共有する場合との違いは、「承認」プロセスやリンクの有効期限などセキュリティの有無で、いずれも同期元・同期先でResilio Syncがインストールされている必要がある。

デバイス間での同期

自身で使用しているデバイス間でフォルダを同期させる際には承認が不必要なので、同期する元フォルダを指定後、同期先へ「キー」を渡して認証し、接続を確立させる。

はじめにメイン画面の左上にある「+」から「標準フォルダ」を選択し、同期するフォルダを指定する。

共有設定のウインドウが開くので「キー」のタブを開く。

共有設定画面はメイン画面の同期対象フォルダを選択後に表示される「共有」をクリックするとアクセスできる。

「読み取り/書き込み」と「読み取り専用」のキーが表示される。

「読み取り/書き込み」にすると同期先で編集が可能になり、編集された内容が同期元にも反映される、いわゆる通常の同期状態になる。
「読み取り専用」は同期先での編集が行えないため、同期元のデータを変更したくない場合などに使用すると便利。

同期先のPCでResilio Syncを起動し、「+」から「キーまたはリンクを入力する」を選択。

「手動接続」でキーの入力画面が開くので、同期元で発行されたキーを入力して「次へ」をクリック。

同期先のフォルダを指定する画面が開くので、任意の場所を指定する。

指定したフォルダ内に既存のファイルが保存されている場合はメッセージがでるので「OK」をクリック。

新規フォルダの場合は同期が開始する。

同期の進捗状況はメイン画面で確認できる。

タスクの削除や同期の一時停止などの操作はコンテキストメニュー(右クリックメニュー)から可能。

第三者との共有

指定したフォルダを第三者と共有(同期)する場合は、セキュリティを考慮して有効期限付きの「リンク」送信を行い、共有を承認するという手順になる。
共有相手が信頼に値するなら前述の「キー」を与えても結果は同じ。

Resilio SyncはP2P(Peer to Peer)というネットワーク方式で、Peerは仲間・同僚・同等の者という意味があり、要は自分のデバイスに接続する他のデバイスを意味している。

「新しいピアさん」とは、共有リンクを送信して自分のデバイスに接続させる相手のことで、初回にメッセージが表示されるとおり、初期設定ではピアに対する承認は1回のみになっている。
これは「フォルダA」の共有を承認した場合、「フォルダB」を同じ相手に共有する際には承認が不要になるもので、共有するフォルダの度に承認を与えたい場合は「すべてのピア」に変更しておく。

編集権限、承認方法、リンクの有効期限など、必要と思われるセキュリティ設定を行ったら「メールアドレス」もしくは「コピー」をクリック。
セキュリティが不要な場合はチェックを外せばOK。

「メールアドレス」の場合は、共有リンクが挿入された定型文が、規定のメーラーで表示される。

「コピー」は共有リンクがクリップボードにコピーされるので、メールやテキストなど任意のファイルに貼り付けて使用する。

共有リンクを受け取った側は、「キーまたはリンクを入力する」でリンクのURLを入力。

接続するフォルダを指定して「接続」。

承認が必要な場合は「承認待ち」になり、共有元が承認するまで同期は行われない。

共有した相手がフォルダに接続すると、未承認の相手であれば「承認要求」が表示されるので、☑で承認、もしくは☒で非承認。

承認が得られないとステータスにリクエストが拒否されたことが表示され、そのタスクは削除するしかない。

共有したフォルダへの接続情報は「オンライン中のピア」で確認できる。
自身が共有設定した相手が一人でも、その相手が第三者に共有すると、ピアの数が増加するため、共有している人数は常に把握できる。

更に「オンライン中のピア」の人数をクリックすると、接続している相手のオンライン状況とフルコンピューター名も確認可能。





ファイル同期・バックアップ

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Googleドライブ バックアップと同期のインストールと使い方

Googleドライブのデスクトップアプリが2018年3月で終了することが発表され、後継のアプリケーションとして、従来のデスクトップアプリとGoogleフォトの機能が統合された「Backup and Sync(バックアップと同期)」がリリースされた。

見た目に混乱を招きそうだが、Googleドライブそのものは変わらず、WindowsとMac用のGoogleドライブにアクセスするためのツールが変更になっただけで、AndroidやiOSのアプリは関係ない。
「バックアップと同期」にはGoogleドライブとは別にオンラインストレージを提供していたGoogleフォトも統合され、より管理がしやすくなっている。

また、これまで「Googleドライブ フォルダ」のみの同期機能とは別に、デスクトップなど任意のフォルダの自動バックアップが可能になったことで、DropboxやOneDriveなど類似のオンラインストレージとの棲み分けが明確になり、利便性が大きく向上した。

個人的に最も多いミスが、作成したファイルをデスクトップに保存したままDropboxに移動するのを忘れてしまい、いざ使用する段になって気付くというパターン。
これも「バックアップと同期」でデスクトップのバックアップをとっていれば、Googleドライブから目的のファイルを落とすことができる。

オンラインストレージなので利用するファイルには注意を払う必要があるものの、バックアップ機能と世代管理が可能な「バックアップと同期」は、有料になったSugarSyncや改悪前のBitcasaの代替として、大いに利用価値がある。

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システム要件

バージョン2.34.5075.1619現在

OS:Windows7 以降
対応ブラウザ:Chrome(24以降)、Firefoxe(24以降)、IE(10以降)

※ブラウザに関しては最新バージョンの使用を推奨。
※CookieとJavaScriptは有効になってることが前提条件。

ソフトの入手先

Googleドライブ バックアップと同期 ダウンロードページlink



Googleアカウント

Googleドライブ バックアップと同期を使用するにはGoogleアカウントが必須なので、アカウントを持っていない場合は、事前にGoogleアカウントを取得しておく。

Googleアカウントの取得と設定

GoogleアカウントはGoogleが提供しているGmail、YouTube、Google+、Chrome、Google … “Googleアカウントの取得と設定” の続きを読む

バックアップと同期のインストール

「バックアップと同期」はダウンロードしたインストーラーを起動すると、全て自動的にインストールされ、カスタマイズ可能な項目は存在しない。

Web版Googleドライブの右上にあるギアアイコンに、Googleドライブ バックアップと同期のダウンロードページのリンクがある。

ダウンロードページの「パーソナル」にある「ダウンロード」をクリック。

「Google利用規約」を確認したて問題なければ、「同意してダウンロード」をクリック。

ダウンロードしたインストーラーを起動する。

インストーラーを起動したら後は完了するまで全自動。

インストールが完了したら「閉じる」をクリック。

バックアップと同期の初期設定ウイザードが開始するので「使ってみる」をクリック。

Googleアカウントで使用してるメールアドレスを入力して「次へ」。

パスワードを入力したら「ログイン」。

「OK」をクリック。
「詳細」はGoogleドライブのヘルプページが開くので、確認したい時は「詳細」もクリック。

バックアップするフォルダの選択。
デフォルトで「ドキュメント」「パソコン(デスクトップ)」「画像」が選択されており、「フォルダを選択」から任意のフォルダを指定できる。
また、同時にGoogleフォトも設定する。

「マイパソコン」と表示されている部分は任意の名称に修正が可能なので、同一アカウントで複数のPCをバックアップする際は、名称を変更しておくと分かりやすい。

Googleドライブの容量

Googleドライブは無料で15GBの容量があるものの、GmailやGoogleフォトと共有のため、オンラインストレージとして純粋に15GBの空き容量があるわけではない。
ただし、Googleフォトを使用し、元のサイズではなく、「高画質」設定で保存した場合は容量を消費せず、実質無制限に画像や動画を保存できる。
一方、Googleフォト使用せずに画像や動画をGoogleドライブに保存、もしくはGoogleフォトを使用しても「高画質」設定ではなく「元のファイルサイズ」で保存すると、ファイルサイズの大小に関わらず、Googleドライブの容量は消費する。

Googleフォトの「高画質」設定は、写真のサイズが 1600万ピクセル を超える場合に1600万ピクセルまで縮小され、動画の場合は解像度が1080pを超える場合に1080pまで圧縮される。
また、ExcelやWordなどのMS OfficeファイルやLibreOfficeのファイルを保存すると容量を消費するが、Googleドキュメント・スプレッドシートなどGoogleのOfficeファイルは容量を消費しない。

そのため、画像や動画ファイルが多い場合は、Googleフォトを使用して「高画質」で保存するとGoogleドライブの容量は節約可能。
無論、規定サイズ以上のファイルは圧縮されるため、理論的な劣化は避けられないが、一般的な使用で影響がでるほどでもなかったりする。

各設定が完了したら「次へ」。

続いてGoogleドライブ フォルダの設定。
こちらが従来のGoogleドライブ デスクトップアプリで、Dropboxなどと同様にGoogleドライブに同期するフォルダを作成する。

「OK」をクリック。

「マイドライブをこのパソコンに同期」にチェックを入れると、オンライン上のGoogleドライブで「マイドライブ」の項目に属しているオブジェクトが同期される。

フォルダの同期先は初期設定でCドライブのユーザーフォルダ内に作成される「Googleドライブ」フォルダなので、必要に応じて「変更」をクリックして保存先を変更する。
Googleドライブフォルダの保存場所は、セットアップ後に変更できないので慎重に

「マイドライブ」内の一部オブジェクトのみを同期する場合は、「これらのフォルダのみ同期」にチェックを入れ、同期するオブジェクトを指定する。

設定が完了したら「開始」をクリック。
Googleドライブフォルダが開いてセットアップ完了。

Googleドライブと同時に、ウェブアプリケーションのGoogleドキュメント・スプレッドシート・スライダーのショートカットがデスクトップに作成される。

Googleドキュメントの設定と使い方

Googleが提供するクラウドアプリケーションで、ワープロ、表計算、プレゼンテーションが無料で使用できるOfficeソフ … “Googleドキュメントの設定と使い方” の続きを読む

使用方法

セットアップで基本的な設定を行っていれば、Googleドライブはバックグラウンドで動作するので、デスクトップアプリとしての特別な操作は必要ない。

「バックアップと同期」はタスクトレイに「雲アイコン」で表示される。

雲アイコンをクリックするとメニューが表示され、上図赤枠部分のアイコンが左から「Googleドライブフォルダ」「オンラインGoogleドライブ」「Googleフォト」「設定」になっている。

「設定」には「基本情報」「ヘルプ」「フィードバックを送信」「一時停止」「設定…」「バックグラウンドと同期を終了」の項目があり、「基本情報」は「バックアップと同期」のバージョンや利用規約、「ヘルプ」はGoogleドライブのヘルプページへのリンク、「フィードバックを送信」はGoogleへの意見や要望、障害レポートなどを送信するメニュー。

「一時停止」は「バックグラウンドと同期」の一時停止で、「バックグラウンドと同期を停止」は「バックグラウンドと同期」のプログラムを終了させる。
終了させた「バックグラウンドと同期」はスタートメニューの「Backup and Sync from Google」から再起動できる。

「設定…」ではセットアップ時の設定内容の変更が可能。

「削除するアイテム」は、Googleドライブフォルダやバックアップに指定したフォルダから、オブジェクトが削除した際の動作を指定するもので、初期設定では確認メッセージが表示されるようになっている。

「すべての場所からアイテムを削除する」に変更すると、ローカルPCで削除したファイルはGoogleドライブのバックアップからも削除され、「他の場所からアイテムを削除しない」にするとローカルPCで削除してもバックアップデータが保存されたままになる。

都度、選択するのは面倒だが、全て削除するのも、全て残すのも微妙なので、取り敢えずはデフォルトのままで様子を見たほうが無難かも。

マイドライブ

Web版Google ドライブの「マイドライブ」は、デバイス上に作成した「Googleドライブ」フォルダに保存されたオブジェクトが同期される。

セットアップ時に「マイドライブをこのパソコンに同期」にチェックを入れると、Googleドライブフォルダが作成され、Googleドライブフォルダ内に保存したオブジェクトがWeb版Googleドライブの「マイドライブ」に同期される。

Web版Googleドライブでは、上部にある「マイドライブ」のドロップダウンメニュー、「新規」のドロップダウンメニュー、もしくはGoogleドライブ内で右クリックメニューを出して、「ファイルのアップロード」または「フォルダのアップロード」を選択するか、ファイルやフォルダをGoogleドライブにドラッグ・アンド・ドロップすることでアップロード可能。

ウェブ版のGoogleドライブから直接ファイルやフォルダをダウンロードする場合は、任意のファイルやフォルダを選択し、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)から「ダウンロード」を選択するか、オブジェクト選択時に表示される上部のメニューアイコンの「︙」から「ダウンロード」を選択する。

コンテキストメニューの「スターを付ける」でマークされたオブジェクトは、左ナビゲーションメニューの「スター付き」にも表示されるので、重要なもの、進行中のものなどに付けると便利。

「色の変更」「名前の変更」はそれぞれオブジェクトのカラーと名前を変更する際に使用する。

共有

Googleドライブに保存されているファイルは、Web版Googleドライブだけでなく、ローカルのGoogleドライブフォルダからも、共有することができる。

ローカルのGoogleドライブに保存されているファイルを共有する場合は、ファイルを選択して右クリックメニューの「Googleドライブ」→「共有」。

共有設定の画面が開くので、右下にある「詳細設定」をクリック。

共有されていないファイルは「非公開」になっているので「変更」をクリック。

共有には「一般公開」「リンクを知っている全員」「特定のユーザー」の3種類があり、目的にあった設定を選択する。
「一般公開」は記載がある通りインターネット上に公開。
「リンクを知っている全員」はGoogleアカウント不要でリンクからファイルへのアクセスが可能。
「特定のユーザー」はオーナーが指定したGoogleアカウントを取得しているユーザーのみファイルへのアクセスが可能で、共有相手はファイルへのアクセス時にGoogleアカウントでログインが必要になる。

「ウェブ上で一般公開」「リンクを知っている全員」を選択した場合は、「アクセス」の項目でアクセス権限を「編集者」もしくは「閲覧者」から選択する。

閲覧者と編集者の違いは、共有したファイルのアクセス権限変更の可否のみで、オーナーがダウンロードや印刷の制限をかけていないかぎり、閲覧者もファイルのダウンロードや印刷が可能。
コメントは共有したファイルにGoogleドキュメントやスプレッドシートを使用してコメントのみ挿入と制限がない場合はダウンロードや印刷も可能になる。

編集者によるアクセス権の変更禁止や、閲覧者のダウンロード・印刷の禁止などの設定は、1つ前の共有設定画面の下部にある「オーナー設定」で行う。

Googleアカウントを取得している場合、共有されたファイルはウェブ上のGoogleドライブで共有アイテムの中に格納されており、共有アイテムの中にあるファイルを「マイドライブ」にドラッグすることで、ローカルのGoogleドライブにファイルがダウンロードされ、ドライブ内のファイルを編集すると共有元のファイルも更新される。
また、オーナーが共有ファイルを削除した場合、共有していたユーザーのGoogleドライブからもファイルが削除される

共有を解除は共有設定をオフにするだけ。

バージョン管理とリストア

ファイルの共同作業をはじめ、ファイルのバージョン管理は多くの場面で必要になるが、Googleドライブには「版を管理」という項目でバージョン管理が可能になっている。

ファイルを以前バージョンに戻す(リストア)する場合は、Web版Googleドライブにアクセスし、復元したいファイルを選択後、コンテキストメニュー(右クリックメニューを)表示し「版を管理」を選択。

選択したファイルのバージョンが表示されるので、復元するバージョンの「︙」をクリックしてメニューから「ダウンロード」を選択。

保存されるバージョンは最大30日で、バージョン履歴が100を超える場合は30日以内であっても古いバージョンから削除される。
ただし、「この履歴を削除しない」にチェックを入れた履歴は残されるので、復元ポイントとして利用できる。

パソコン

「バックアップと同期」から追加された項目で、ローカルPCで任意に指定したフォルダのバックアップデータが保存されている。

バックアップはGoogleドライブフォルダと異なり、各パソコンごとにフォルダが作成され、指定したオブジェクトがバックアップされるが、

左ナビゲートメニューから「パソコン」を選択すると、セットアップ時にバックアップ設定をしたパソコンが表示され、各フォルダを開くとバックアップデータにアクセスできる。

バックアップファイルは、Googleドライブフォルダの同期ファイルと同様、バージョン管理とリストアが可能で、30日以内の変更履歴から復元できる。

「設定」も「削除するアイテム」をデフォルト設定にしていると、バックアップに指定したフォルダからオブジェクトを削除した際、確認メッセージがでるので、バックアップのデータも削除する場合は「削除」、バックアップを残しておく場合は「復元」を選択。

ローカルPCでバックアップ設定をしているフォルダからオブジェクトを削除し、Googleドライブからも削除した場合、対象のオブジェクトはゴミ箱に移動するだけで、手動でゴミ箱のデータを抹消するまでファイルは復元可能な状態にある。

バックアップ

バックアップには、AndroidやChromeOSを搭載したデバイスで、バックアップを有効にした場合に、アプリのデータ等が保存される。

バックアップデータそのものには直接アクセスすることはできず、現在バックアップしているデバイスを確認し、バックアップが不要であれば対象のデバイスをダブルクリックすると削除が可能。

Googleフォト

ウェブアルバム PicasaがGoogle+の「フォト」と連動し、それらが統合されGoogle+から独立したのがGoogleフォト。
「Googleフォト」のメニューでは、Googleフォトに保存されている画像にアクセスできる。

GoogleフォトにはAndroidで撮影した写真や、ハングアウトにアップした画像などが自動的に保存されており、「高画質」設定にしていないとGoogleドライブの容量を消費するため要確認。

バックアップが可能で、しかも30日間とはいえバージョン管理もできるため、Googleドライブの利便性は大きく向上している。
通常のファイル同期はDropbox、バックアップはGoogleドライブといった使い分けもできる。

個人的にはデスクトップの自動バックアップだけでも利用する価値があったりする。





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RichCopyのインストールと使い方

RichCopyはマイクロソフト純正のフォルダ同期(バックアップ)ソフト。
マイクロソフトの田丸氏が2001年に制作したユーティリティソフトで、2009年まで更新されており、最後のバージョンは4.0.217.0。

リモートのファイルサーバ同士のフォルダ同期が本来のコンセプトなのだが、ローカルフォルダの同期にも使用でき、コピー元とコピー先のデータを比較して同期することが可能なため、無駄な上書きが発生せず、効率的に更新されたファイルだけが同期される。

初めに設定しておけば、後はワンクリックでフォルダの同期が開始する、至れり尽くせりのバックアップ支援ユーティリティソフトなので、使い方はいろいろ。
自宅のNASやファイルサーバへのバックアップのほか、NetDriveなどでマウントしたネットワークドライブへの同期も可能なため、大容量のクラウドストレージへのバックアップにも最適。

システム要件

OS:Windiws XP / Windows7 / Windows10 で動作確認済み

ソフトの入手先

RichCopy 公式ダウンロードページ



RichCopyのインストール

RichCopyはマイクロソフト製といっても、マイクロソフトのサポートが受けられるわけではなく、ダウンロードURLもマイクロソフトの管理者向けWEB情報誌 TechNetマガジンに記載されているだけ。

ダウンロードしたインストーラーを起動すると、ZIPファイルの解凍が始まり、RichCopyのインストーラーが入ったフォルダが展開。
セットアップは全て英語だが、インストール後は日本語表記になる。

TechNetマガジンのRichCopyのページにある「コードのダウンロード:HoffmanUtilitySpotlight2009_04.exe (5,896 KB) 」をクリックすると自己解凍ファイルのダウンロードが開始する。

「HoffmanUtilitySpotlight2009_04.exe」という名称の自己解凍ファイルがダウンロードされるので起動。
セキュリティ警告がでたら「実行」。

EULA(使用許諾書)が表示されるので問題なければ「Yes」。

Windows10では表示されている文字が潰れて判別不能。

解凍先の指定なので「…」をクリックし、デスクトップなど分かりやすいところを指定したら、左側が「OK」ボタンをクリック。

解凍が完了すると指定した保存先に「HoffmanUtilitySpotlight」というフォルダが作成される。

「HoffmanUtilitySpotlight」フォルダの中にあるインストーラー「Setup.exe」を起動。

RichCopyのセットアップウィザードが起動するので「NEXT」。

「あなたのコンピュータにRichCopyをインストールします~」みたいな事が書かれているので「Next」。

EULAが表示されるので問題なければ「I Agree」にチェックを入れて「Next」。

インストール先を指定。
デフォルトのままならCドライブのProgram Filesなので、変更する場合は指定して「NEXT」。

インストールの準備ができたので、「Next」をクリックするとインストールが開始する。

これでインストール完了。
「Close」をクリックしてセットアップウィザードを閉じる。

使用方法

基本的な操作は「コピー元」と「コピー先」を設定して「コピーの開始」をクリックするだけ。
設定した条件はファイルとして保存可能で、異なった条件設定をした場合も、ファイルを呼び出してワンクリックで同期をとることができる。
また、より詳細な設定が可能なアドバンスモードも用意されている。

RichCopyを起動したら、上部右にあるフォルダアイコンの「コピー元(1)」「コピー先(2)」をクリックして、同期をとるフォルダを指定する。

「コピー元」または「コピー先」をクリックすると、ツリー階層のウインドウが開くので、同期の対象フォルダにチェックを入れて「OK」。

同期するフォルダを指定したら「オプション」をクリックすると「ファイルコピー設定」の画面になるので、各項目をチェックして必要なら変更する。

設定したコピーの条件をデフォルトとして保存する場合は、「デフォルト」をクリック。
デフォルトにすると、次回からRichcopyを起動した時点で、設定したコピー条件が読み込まれるようになる。

また、「新規」をクリックすると新たにデフォルトが作成されるため、条件の異なる設定をデフォルトとして登録することが可能。

設定したコピー条件は、コピーオプションとして選択が可能になる。

設定が終了したら「▶」の開始ボタンをクリックするだけ。

設定は初めだけなので、次回からはRichcopyを起動して開始ボタンをクリックすると、設定条件に基づきファイルの同期が始まる。

設定したコピー条件をデフォルトではなく、別に保存したい場合は、「ファイル」から「名前を付けて保存」を選択するか、フロッピーディスクのアイコンをクリックすると、コピーオプションがファイルとして保存される。

保存したコピーオプションを呼び出す場合は、「ファイル」から「開く」を選択するか、左から2つ目のフォルダにチェックの入っているアイコンをクリックし、保存されているファイルを指定すればOK。

処理中は中央ペインに進捗状況、下ペインにログが表示される。

ネットワーク上のフォルダ同期

サーバとクライアントPCの他、複数のPCでネットワークを構築した環境でRichCopyを使用する場合、UNC(Universal Naming Convention)を入力し、RichCopyにネットワーク上のPCと対象フォルダを認識させる必要がある。
また、コピー元のPCからコピー先のフォルダが見え、書き込みが可能であることが前提条件になる。

「コピー元」または「コピー先」のいずれかがネットワーク上にある場合、「コピー元」もしくは「コピー先」のいずれかをクリックしてツリー階層の画面を開き、「接続」をクリックする。

すでにネットワークドライブとしてマウントされている場合は、ローカルPCと同じ手順でフォルダの指定が可能。

「接続」をクリックすると左図のように対象フォルダのパス入力を求められるため、UNCを入力して「OK」をクリックする。

UNCが分からない場合は、通常のウインドウでネットワーク上の対象フォルダを開くと、フォルダのパスが表示される。

一見するとパスの体裁をしていないが、アドレスバーをクリックするとパスで表示されるので、パスを選択した状態でコピー(Ctrl + C)する。

RichCopyに戻り、アドレスバーに表示されたパスをペースト(Ctrl + V)して「OK」をクリックすれば、RichCopyがネットワーク上のフォルダを認識する。

UNCを入力すると、ツリー階層の画面で入力したフォルダが表示される。
ここでは対象フォルダにチェックが入っていないが、すでにパスを入力してあるため、そのまま「OK」をクリックする。

「コピー元」と「コピー先」を指定し、必要に応じて差分コピーなどのオプション設定をしたら、後は開始ボタンをクリックするだけ。





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