UpNote for Windows のインストールと使い方

UpNote for Windows の特徴

  • メモ・ToDo・ウェブクリップなどパーソナルユースで利用頻度の高い機能を実装し、クロスデバイスに対応した無料の多機能オーガナイザーアプリ
  • Evernoteをパーソナルユース向けに使いやすく改良したような UIで、メモの編集禁止機能やバージョン履歴からの復元をサポート
  • データは Googleの暗号化ストレージに保存

開発元

  • 開発者:Thomas Dao(Dao Xuan Dung)‬ 氏
  • 開発者の拠点:ベトナム

ダウンロード

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プランの比較

Basic - 無料 Premium
アクセス可能なデバイス数 無制限 無制限
データトラフィックの制限 無制限 無制限
メモ数 最大 50 無制限
ファイル添付(最大サイズ 20MB) 
表・コードブロックの追加
出力(テキスト形式・マークダウン・PDF・HTML)
ノートブック・ワークスペースの保護(開く際にパスワード入力を要求)

プレミアム版へのアップグレードは Android/ iOS/ Mac 版で可能。

Microsoftストアからは プレミアム版 へのアップデートは不可。

システム要件

  • バージョン:9.4.4
  • OS:Windows 10/ 11

ウェブクリップをサポートしているブラウザ

Edgeや Brave など Chromium系のブラウザは Chromeの拡張機能を使用可能。

インストール

UpNote 9.4 004

Microsoftストア から UpNoteをインストール。

UpNote 9.4 005

インストールが完了したら「開く」で UpNoteを起動。

UpNote-7.2.1-001

「アカウントを作成」をクリック。

同期が不要(オフラインでのみ利用)する場合は アカウントを作成せずに続行 で開始。

使用言語で表示されていない場合は右下の言語リストから使用言語を選択。

UpNote-7.2.1-002

メールアドレスとパスワード を入力して「登録する」をクリックすると、登録したメールアドレスに確認用メールが送信されるので、メールアドレスを認証。

編集ロック

UpNote-7.2.1-003

UpNote-011

意図しない編集からメモを保護するため、画面右上にある 設定 から エディター を選択して 不要な編集からメモを保護する を有効にする。

UpNote-7.2.1-004

保護を有効にするとツールバーに 編集 アイコンが表示され、メモを編集する際にはアイコンのクリックが必要になる。

バックアップ

UpNote-7.2.1-003

UpNote-014

設定 バックアップ でバックアップの頻度などを設定し、バックアップフォルダの選択 からバックアップデータの保存先を指定。

ワークスペース

UpNote-7.2.1-003

UpNote 9.4 001

ワークスペース はバージョン 9.0で実装された機能で、初期設定では 一般空間 というワークスペースにノートが保存され、設定空間 から 新しい空間 でワークスペースを追加できる。

デフォルトの 一般空間 はクリックして 編集 で表示名を変更できる。 

UpNote 9.4 002

UpNote 9.4 003

ワークスペースに名前をつけて「新規」で追加すると、ホーム画面の左サイドパネルでワークスペースの切り替えが可能になる。

ロック はプレミアムプランで利用可能な保護機能で、有効にするとワークスペース選択時にパスワード(デフォルトは UpNoteアカウントのパスワード)入力が必要になる。

ウェブクリップ – ブラウザ 拡張機能

UpNote-015

利用するブラウザに応じて chrome ウェブストアFirefox ADD-ONS から拡張機能をインストール。

UpNote-016

拡張機能に追加された UpNote Web Clipper をピン留する

UpNote-033

ウェブページのクリップはメモに保存するウェブページを開いて拡張機能の UpNoteアイコンをクリック。

UpNote-034

ダイアログが表示されたら「開く」で ページの内容がメモに追加される。

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UpNote for Windows の使い方

UpNote-7.2.1-005

新規メモは 右上の「新しいノート」で追加。

UpNote-018

メモの 1 行目は 見出し(H2)で、自動的にメモのタイトルとして認識される。

エディタはリッチテキストだがマークダウン記法を併用でき、### などマークダウンの構文を UpNoteが認識するとコード部分が非表示になり、書式が反映された状態でエディタに表示される。

1 行目の書式変更は 設定エディター にある 新規メモ1行目のスタイル で編集可能。

UpNote-019

無料版でも画像の挿入とチェックリストは利用できる。

「+」から 日付 も挿入できる。

UpNote 7.2 001

メモの削除は、ツールバーの 3点リーダーから ゴミ箱に移動 を選択。

ゴミ箱に移動したノートは、ユーザーがゴミ箱を空にしない限り復元可能な状態で保存されている。

ノートブック

UpNote-021

ノートブック はフォルダ のようなもので、新規ノートブックは左サイドバーの ノートブック で「+」をクリックして ノートブック名カバー を設定して追加。

UpNote-022

UpNote 7.2 002

既存のノートブックにネスト(入れ子)する場合は、 追加するノートブックの 3点リーダーから 新しい入れ子のノートブック を選択してノートブックを作成。

メモは複数のノートブックに追加でき、メモリストのコンテキストメニュー(右クリックメニュー)でも編集可能。

UpNote-032

ノートブックに振り分けられていないメモは 未分類 に追加され、メモ内にチェックリストがあると やる事(ToDo)に表示される。

タグ

UpNote-025

タグ は HTMLのアンカータグと同じで、タグを挿入した箇所に移動でき、タグを追加したい場所で #(タグ名) を入力し、+新しいタグを作成する で追加する。

追加したタグは左サイドパネルの タグに表示される。

「#」とタグ名の間に半角スペースを入れるとマークダウンの「見出し」になるので、「#タグ名」で入力。

UpNote 7.2 004

タグを多用すると左サイドバーが煩雑になるため、使用頻度の低いタグは 3点リーダーから サイドバーから隠す で非表示にする。

サイドパネルの タグ をクリックすると非表示にしたタグを含めてタグが一覧表示される。

ピン留め

UpNote-027

UpNote-028

メモのツールバーから ピン アイコンをクリックすると、リストの上部に固定表示できる。

クイックアクセス

UpNote-029

UpNote-030

使用頻度の高いメモは、 ツールバーにある をクリックすると、左サイドバーの クイックアクセス から直接アクセスできる。

バージョン管理からの復元

UpNoteはデフォルトで バージョン履歴が有効になっているため、初期値では 50版まで履歴が保存されており、任意のバージョンから復元できる。

保存する版の数は 設定バックアップ にある バージョン履歴の最大数 で編集可能。

UpNote 7.2 005

履歴からの復元は、ノートの 3点リーダーから バージョン履歴 を選択。

UpNote-036

保存されているリストからバージョンを選択するとメモの内容がプレビューされ、「復元する」でロールバックされる。

メモの公開

UpNote-037

UpNote-038

メモの公開は、公開するメモを開いて 共有 アイコンをクリックすると、メモへアクセスできるリンクが発行される。

UpNote の共有は閲覧のみで共同編集は不可。

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