OneDrive の特徴
- Microsoftが開発している Windows標準のオンラインストレージサービス
- アルバム機能を実装
- バージョン管理からのリストアや共有もサポート
- デスクトップ版は OneDrive デスクトップアプリ の設定と使い方 を参照。
Windows 7/ 8/ 8.1 の個人向け OneDriveは 2022 年 1 月 1 日でサポートが終了。
開発元
- 開発ベンダー:Microsoft Corporation
- 開発ベンダーの拠点:米国
アクセス
仕様
- ストレージ容量:無料プラン 5GB
- アップロードサイズ上限:250GB
- バージョン管理とリストア機能:25版
- アカウント放棄時の自動削除:-
システム要件
ブラウザ は 最新バージョンの使用を推奨。
通知メール送信の解除
共有ファイルの変更時や、多数のファイル削除時の通知メールは、設定 から オプション を選択し、左サイドパネルの 通知 で不要なメールを無効にする。
デスクトップに表示される通知は OneDriveデスクトップアプリ で設定が必要。
ウェブ版 OneDrive の使い方
システムトイレの OneDriveアイコンから オンラインで表示 をクリックするか、個人向け OneDrive 公式サイト にアクセスしてログインする。
OneDriveフォルダ内であれば コンテキストメニュー(右クリックメニュー)からもアクセスできる。
ブラウザの OneDriveにファイル/ フォルダをドロップするとアップロードされる。
ダウンロードや移動、削除などのファイル操作は、アイテムを選択してコンテキストメニュー から選択。
写真
左サイドパネルの 写真 を選択すると OneDrive内の画像がサムネイルで一覧表示される。
OneDrive のウェブアルバム は 2015年 3月に追加された機能で、OneDriveに保存されている画像でアルバムを作成できるが、旧バージョンで利用できたメニューが省かれているため、スライドショー などは「自分のファイル」から画像ファイルを開く必要がある。
写真は 撮影日、画像は 作成日 で日付順に表示される。
右上の レイアウト で表示形式の変更もできる。
画像ファイルをクリックするとプレビュー表示され、右上のダウンロードや共有などのメニューがあり、 編集 でクロップ・回転・色調補正・フィルタの適用が可能。
Windows 用の Office Lensは 2020年 12月でサービスが終了。
タグ付け
OneDriveは AIが画像を認識して 自動的にタグ付け を行う機能があり、設定 の オプション を開き、左サイドパネルの 写真 で タグを使用して、写真を検索および整理する をオン にする。
自動で追加されたタグは、ギャラリーやアルバムから画像を開き、右上の 詳細情報 を開いて タグ で編集できる。
「自分のファイル」 から画像ファイルを開いて、メニューの3 点リーダーから タグの編集 でも編集できる。
タグ付けした画像は 参照 でタグ別に分類される。
アルバム
アルバム へのリンクを作成して 共有することもできる。
アルバム は指定した画像をまとめる機能で、新規アルバムの作成はメニューの アルバム から 新しいアルバムの作成 を選択。
作成するアルバムの名前を入力し、「写真の追加」からアルバムに含める画像を指定。
画像をフォルダ分けしている場合は「自分のファイル」から 画像が保存されているフォルダを選択し、コンテキストメニューの フォルダーからアルバムを作成 で フォルダ名を使用したアルバムが作成できる。
作成したアルバムの共有は、共有するアルバムを選択し、メニューの 共有 をクリック。
リンクの送信 でメールアドレスを入力してリンクを送信するか、リンクのコピー で 共有リンクを作成し、作成した URLをメールなどで送信。
共有の解除
以前はリンクを削除してアルバムの共有を解除できたが、現バージョンには アクセス許可の管理 がないため、リンクを知っていれば誰でも編集できます で共有した場合は、共有したアルバムの 共有 を選択し、リンクを知っていれば誰でも編集できます から 共有設定 を開き、特定のユーザー に変更てから追加したユーザーを削除する。
バージョン履歴からの復元
ファイルを選択してコンテキストメニューから バージョン履歴 を選択。
Word・Excelなど MS Officeファイルは右ペインに表示されるバージョンを選択し、復元 か ダウンロード 。
Officeファイル以外のファイルは右ペインにバージョンが表示されるので、ファイルの 3点リーダーから 復元 を選択。
Vault の設定
金庫 を意味する Vault(ボールト)は、機密性の高いデータ を保存するためのセキュアな機能で、2段階認証・オートロック・共有解除 が実装されている。
無料の OneDriveでは個人用 Vault に保存可能なファイルの数は 3 個が上限。
Vault の利用は 個人用 Vault をクリックし、初回利用時は本人確認する。
Vault の削除(非表示)
Vault フォルダを選択してコンテキストメニューから 削除 。
ダイアログが表示されるので「設定に移動」。
Vault がロックされている場合は「本人確認」から認証し、Personal Vault を無効にする で 無効にする をクリックし、表示されたダイアログの「無効にする」で実行。
Vault の再表示
右上の 設定 アイコンから オプション をクリック。
左サイドパネルの 個人用 Vault を選択して Personal Valt を有効にする の「有効にする」をクリックすると Vault フォルダが表示される。
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