Fotosizer Standard Edition のインストールと使い方

Fotosuzer-icon

Fotosizer Standard Edition の特徴

  • 無料の画像リサイズアプリ
  • 画像のりサイズのほか、リネーム・エフェクト・フォーマット変換をサポート
  • 複数の画像ファイルを指定した条件で一括処理することも可能

開発元

  • 開発元:Fotosizer.com
  • 開発元の拠点:イギリス

ダウンロード

システム要件

  • バージョン:3.17.2
  • OS: Windows XP/ Vista/ 7/ 8.x/ 10/ 11
  • RAM:128MB 以上
  • ストレージ:5MB
  • .NET Framework:バージョン 2.0 以上

サポートしているファイル形式

TIFF / JPEG / GIF  / Bitmap / PNG / WMF / EMF / WEBP 

インストール

fotosizer-standard-edition-001

公式サイト から Standard Editionの「Downloard Now」をクリックしてインストーラーをダウンロード。

Fotosizer 3.17 001

ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のプロンプトが表示されたら「はい」で許可。

Fotosizer 3.17 002

セットアップで使用する言語を選択して「OK」。

Fotosizer 3.17 003

セットアップウィザードが開いたら「次へ」。

Fotosizer 3.17 004

使用許諾書に問題なければ このライセンス契約に同意します にチェックを入れて「次へ」。

Fotosizer 3.17 005

インストール先を確認して「次へ」。

Fotosizer 3.17 006

追加するタスクを選択して「インストール」。

WindowsエクスプローラのコンテキストメニューにFotosizer を統合する にチェックを入れると、画像ファイル選択時の右クリックメニューに Fotosizerでサイズを変更 が追加される。

Fotosizer 3.17 007

「完了」でセットアップウィザードが終了して インストール完了。

Fotosizer 3.17 008

Fotosizer Standard Editionは起動時に毎回プロダクトキーの入力画面が表示されるので「続行」をクリック。

Fotosizer Standard Edition の使い方

Fotosizer のリサイズは一般的な拡大率や縦横サイズ指定のほか、長辺基準・短辺基準・クロッピング などが選択でき、使用頻度の高いリサイズやリネームの設定 はプロファイルとして登録できる。

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画像ファイルやフォルダを Fotosizerにドラッグするか、Fotosizer下部のメニューからファイルやフォルダを指定して追加。

Fotosuzer-STD-011

画像の表示形式は画像選択のアイコンで変更可能。

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右ペインにあるメニューからリサイズの条件や出力先を設定。

Fotosuzer-STD-013

スタート で出力開始。

出口 は Fotosizerが終了する。

サイズ変更の設定

Fotosizerの サイズ変更設定 には フィットストレッチパッド作物(クロップ)がある。

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サイズ変更は 数値 と 単位 を指定する。

  • フィット(Fit)
    ソース画像のアスペクト比を維持してサイズを変更するモジュールで、カスタムサイズ は 横・縦 いずれかの値を入力すると アスペクト比に合わせて 一方の値が自動入力され、プリセットサイズ はリストから 任意のサイズを選択する。
    縦・横のサイズ が異なる複数の画像をリサイズする場合は、リサイズ後のサイズが指定したサイズを超えないよう 縦・横 いずれかのサイズに合わせて アスペクト比 を維持して変更される。
  • ストレッチ(Stretch)
    ソース画像のアスペクト比 を無視して 指定サイズへリサイズする。
  • 面(Side)
    長辺・短辺・横・縦 いずれか 1辺のサイズを指定し、アスペクト比を維持してリサイズする。
  • パッド(Pad)
    サイズが異なる複数画像のリサイズで ソースの アスペクト比が維持できない場合に余白を追加して 指定した画像サイズに変更する。
    追加する余白は ポジション でバランスの変更、背景色 で 色の変更ができ、PNG・GIFは 透明の指定もできる。
  • 作物(Crop)
    クロップは ポジションで指定した ポイントを中心に設定サイズに切り取りを行うモジュール。
  • 方向による逆 幅と高さ
    縦向きの画像をの場合は 設定したアスペクト比を縦・横 入れ替える。
  • 小さい場合に拡大しない
    デフォルト設定 では ソース画像が 指定サイズよりも小さい場合は 指定サイズに拡大されてしまうため、拡大したくない場合に有効にする。

エフェクト・回転

エフェクト は白黒・ネガ・セピア などの加工、回転 は画像の向きを変更する。

エフェクト/ 回転 はサイズ変更 と併用可能。

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エフェクトは使用する効果 にチェックを入れる。

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回転回転水平方向に反転(水平鏡像反転) ・フリップ垂直(垂直鏡像反転)から使用する項目にチェックを入れ、回転 のみ角度を指定する。

その他

その他 では出力する画質の設定や印刷解像度を指定する。

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デフォルトの画質設定は ソースの 75% の品質 になっているため、ソースの画質を維持したい場合は 元の画像品質の圧縮に一致 を選択。

印刷用解像度

DPI(dots per inch)はドット(点)が 1 インチ(25.4mm)にいくつ並んでいるか(いくつのドットに分割されているか)を表した単位。
パソコンで扱う画像データは 96dpiが多く デジカメでは 72dpiのものも少なくないが、印刷物として  A4サイズに出力する場合は 350 dpi程度が推奨されている。

宛先設定 ・リネーム

宛先設定ではリサイズしたファイルの保存先とファイル名のルール を設定でき、リサイズの条件を倍率 100 %にすればリネームのみ実行できる。

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リサイズ時にファイル形式を変更する場合は 出力フォーマット のリストから選択し、宛先フォルダ でリサイズした画像の保存先を指定。

デフォルトは 元と同じ になっているため、ファイル名も 元と同じ で出力するとファイルの競合が発生し、上書き でソースがリサイズ後の画像に置き換わる。

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出力するファイル名を変更する場合は カスタム を選択し、ファイル名のマスク にファイル名や変数を入力。

コピーの作成 にするとソースのファイル名の後に(Copy) の文字が追加される。

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連番や日付などファイル名に使用可能な変数は ?マークをクリックすると一覧が表示される。

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