デスクトップに常駐する タブ形式の 無料ランチャーアプリ
sTabLauncher は Sergio Santos 氏 が開発した タブ形式の 無料ランチャーアプリで、インターフェイスは Mac の Dock に似ているが 登録するフォルダ や アプリケーションが増えても効率的に表示できる。
システム要件
ラストバージョン : 2. 2. 3. 2
OS : Windows XP 以降 ( Windows 11 でも動作確認済 )
.Net Flamework : 2.0
ソフトの入手先
sTabLauncher 公式ダウンロードページ
Uptodown sTabLauncher ダウンロードページ
sTabLauncher のインストール
sTabLauncher のインストーラーには アドウェア Babylon がバンドルされているので、セットアップ時にオプトアウトする。
.NetFlamework 2.0 の 有効化
sTabLauncher の動作には Windows 8 以降 で無効になっている .NetFlamework 2.0 が必要なためインストールする前に 有効にする。
Windows 10は コントロールパネルから プログラムと機能 を開き、左サイドバーから Windows の機能の有効化 または無効化 を選択。
Windows 11 は 設定 の アプリ を選択し、オプション機能 の 関連設定 にある Windows のその他の機能 をクリック。
.NET Framework 3.5 ( .NET 2.0 および 3.0 を含む ) にチェックを入れて「 OK 」をクリック。
機能を追加するため Windows Update からファイルをダウンロードする を選択し、機能の追加が完了したらウインドウを 閉じる 。
sTabLauncher の インストール
sTabLauncher のインストーラーは Zipファイルで提供されているので 解凍してから起動する。
ダウンロードページの Download にある sTabLauncher V2.2.3 をクリックして Zipファイルをダウンロードし、ダウンロードした Zipファイルを解凍。
インストーラーを起動すると セットアップウィザードが開始するので「 Next 」。
Babylon のインストール画面になるので、必ず Don’t Install Babylon 9 を選択して「 Next 」。
インストール先 と ランチャーを使用するユーザーの選択に こだわりがなければ デフォルト設定で「 Next 」。
インストールの準備ができたので「 Next 」。
ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されたら「 はい 」で許可。
インストールが完了したら「 Close 」でセットアップウィザードを閉じて終了。
初期設定
PC 起動時の自動起動 や 日本語化 のほか タブの設定を行う。
デスクトップに作成された ショートカットアイコンをクリックして sTabLauncher を起動すると、初回のみ 言語選択画面が 表示されるので 日本語 を選択。
デスクトップの上部に2つのタブが半透明で出現する。
半透明になっているタブの所へカーソルを持って行くとタブが飛び出してくる。
タブの上でコンテキストメニューを出して オプション を選択。
一般 では ドックの表示位置 と 使用言語、スタートアップ時の動作を設定する。
タブは タブの管理 で「 追加 」をクリックすると無題の新規タブが追加される。
フォントスタイル・サイズ・カラーも設定できる。
タブのスタイル では 予め用意されている形状を ▲▼ をクリックして変更。
タブの並び替えは 移動するタブを選択した状態で、タブの管理 にある 矢印をクリックして 任意の場所へ移動させる。
タブのアイコン で「 参照 」をクリックすると ミッフィー と トトロ のアイコンがあり、指定すると タブに表示される。
タブのアイコンは アイコンの位置 で 縦・横を変更できる。
アイコンは 背景が透明化された 幅 65px 高さ 100px 以内の PNGファイル であれば オリジナルも追加可能。
アイコン は タブに表示される各アプリケーションのアイコンサイズ や アイコン名のフォントサイズなどを設定。
sTabLauncher は 初期設定で 自動オープン になっており、マウスオーバーで飛び出してくるが、作業の邪魔になるような場合は クリックで開くように変更できる。
動作 では sTabLauncher の 表示 / 非表示・タブの変更 ( 移動 ) を マウスオーバー から クリック に変更でき、遅延時間の調整も可能。
アニメーション では タブの透明度 や 表示サイズなどを設定でき、変更した各設定は「 OK 」をクリックして オプション画面を閉じてから反映される。
プラグイン は sTabLauncher に ランチャー以外の拡張機能を追加するものだが、追加できるのは オーディオプラグインのみで Windows 10 / 11 では利用不可。
高度 では タブのアニメーション設定などが可能。
タブやアイコンにアニメーションを適用する場合にチェックを入れる。
アイコンの説明を表示
登録されたアイコンにソフト名を表示させる。
完全にドックされたらsTabLauncherを非表示にする
デフォルトで半透明になり 未使用時には完全に隠れるが カーソルを合わせると表示される。
常に手前に表示
オフにすると ランチャーが他のウインドウの下に隠れる。
Stay On Top Of Fullscreen Window
有効にすると 他のソフトをフルスクリーン表示しても上部に半透明で表示されるが「 完全にドックされたら非表示 」にチェックを入れている場合は不要。
sTabLauncher の使い方
初期設定 が完了すれば タブ に任意のアプリを追加して 使用する。
タブ への登録は アプリのショートカット や アプリ本体 を タブに ドラッグ する。
Windows 10 の タイルにピン留めしているアプリは ドラッグ できないので、スタートメニューのアプリ一覧 から 登録するアプリを デスクトップにドラッグし、デスクトップに生成されるショートカットを sTabLauncherに登録する。
タブに登録したアイコンは ドラッグで自由に移動可能。
タブに登録したアイコン間に区切り線を入れる場合は、タブを表示して コンテキストメニューから 区切りの追加 を選択。
タブ は ドラッグすることで タブの間隔 を変更できる。
アイコンの参照先が不明な場合は ?で表示され、 コンピュータ や ドライブ など Windows 10 の デフォルトアイコンを使用しているオブジェクト登録時は ?になる。
アイコンの変更は 変更するアイコンにカーソルを合わせ、コンテキストメニューから プロパティ を選択。
利用可能なこのアプリケーション用のイメージ に使用できるアイコンがあれば選択。
Windows10 のデフォルトアイコンは C:\Windows\System32 フォルダ内にある imageres.dll ファイルをドラッグすると表示される。
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