CCleaner のインストールと使い方

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不要ファイルを削除する 無料 PC メンテナンスソフトの定番

CCleaner は英国のソフトウェアベンダー「 Piriform 」が開発している 無料版でも基本的なクリーニングが可能なメンテナンスのド定番ソフト。

10年以上にわたって国内でも人気のあるアプリだが、Piriform が 2017年 7月 に セキュリティソフトウェアベンダー「 Avast 」に買収されてからは、CCleaner に大きな不具合が目立つようになり、Chrome や Avast 関連アプリのバンドル や 有料版の広告なども追加され、従来の安定した品質が失われている感がある。

CCleaner はバージョン 5.57 でメニューに「 イージークリーン 」が追加され、バージョン 5.65 から「 イージークリーン 」は「 ヘルスチェック 」に名称が変更されている。

システム要件

バージョン 5 .68 現在

OS:Windows 7 / 8  / 10 (32bit & 64bit)

ソフトの入手先

CCleaner 公式サイト ダウンロードページlink



CCleaner のインストール

現在のインストーラーには Google Chrome や CCleaner Browser , AVG Free AntiVirus などがバンドルされているので セットアップ時は注意が必要。

Piriform CCleaner 001

CCleaner 無料版を利用する場合は「 Free 」の「 Download 」ボタンをクリック。

piriform-ccleaner-004

ダウンロードしたインストーラー起動後にユーザーアカウント制御のメッセージが出たら「 はい 」で許可。

Piriform CCleaner 050

セットアップウィザードが起動したら右上のランゲージリストから「 Japanese 」を選択して日本語表記に変更する。

Piriform CCleaner 051

環境によっては「 PiriformはGoogle Chromeを推奨しています 」と表示され、デフォルトでGoogle Chromeが同時インストールされる設定になっているため、不要であれば「 Google Chromeをインストールする 」のチェックを外す。

Piriform CCleaner 059

「 Avast Free AntiVirus 」のバージョンもあるので要注意。

Piriform CCleaner 052

「 ライセンス契約の確認 」「 プライバシーポリシーを確認 」に目を通して問題なければ「 カスタマイズ 」をクリック。

Piriform CCleaner 053

インストールオプションの選択。
「 ゴミ箱のコンテキストメニュー… 」は、デスクトップのごみ箱アイコンを右クリックメニューに CCleaner の「 実行 」と「 開く 」を追加される。

「 インテリジェントクッキー 」はブラウザが保持しているログイン情報などのことで、「 インテリジェントクッキースキャンを有効 」にすると インテリジェントクッキーが削除されず CCleaner 実行後でもログインID などの入力を省略できる反面、クッキーに情報を保持したままになるため 第三者でも容易にアクセス可能な状態になる。

チェックが終わったら「 詳細 」をクリック。

Piriform CCleaner 054

インストール先の確認と利用するユーザーの選択。
特にこだわりがなければデフォルトのままでOK。

全ての設定を確認して「 インストール 」をクリックすると Avast 関連アプリの広告が表示される。

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AVG Free AntiVirus は  2016 年に Avast に買収されて子会社になった オランダのセキュリティベンダー「 AVG Technologies 」が開発しているウイルス対策ソフトで、アプリに使用されているエンジンは Avast Free AntiVirus と同じ。

AVG Free AntiVirus のインストールが不要な場合は「同意しない」または「 Decline 」をクリック。

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CCleaner ブラウザ は CCleaner の名を冠しているだけで CCleaner とは無関係の ウェブブラウザ。
「Chromium」ベースで アドブロックなどのプライバシー保護機能を実装している。

インストールが不要な場合は「同意しない」または「 Decline 」をクリック。

Piriform CCleaner 055

「 リリースノートを確認 」にチェックが入った状態で「 CCleaner を実行 」をクリックすると、 CCleaner が起動すると同時にブラウザが開き、 CCleaner のリリース情報が表示される。

ブラウザとセットアップウィザードを閉じてインストール完了。

CCleaner の使い方

CCleaner の主機能は「 不要ファイルの削除 」「 不要レジストリの削除 」で  スタートアップ設定 や 重複ファイルチェックなどのオプション機能も実装しており、無料版でも使用できる機能は豊富。

「 不要ファイル 」として削除される アプリケーション  のキャッシュ や 一時ファイル は、本来 処理を高速化するためのものだが、データが古くなるとファイルの 肥大化 や 表示が正しく行われないなどの弊害が生じ、パフォーマンス低下や HDD の空き容量圧迫の原因になるため 定期的に削除することで状態が改善が期待できる。

レジストリはシステムの設定情報が格納されているデータベースで、 Windows XP までは データベースの肥大化がパフォーマンスへ大きく影響していたのだが、Vista 以降は肥大化が改善されており 以前ほどの効果はない。

ヘルスチェック

バージョン 5.57 で実装した「 イージークリーン 」に 有料版で利用できる「 スピード ( 高速化 ) 」「 セキュリティ 」が追加されたものが「 ヘルスチェック 」で、無料版での機能は「 イージークリーン 」と同じだが、Avast Free AntiVirus にも採用されている ローグウェア ( 偽装セキュリティアプリ ) のような表示を行うようになった。

無料版で実行するのは基本的な 5 項目のクリーニング。

  • インターネットの一時ファイル 削除
  • ブラウザの Cookie と 履歴 の削除
  • ゴミ箱を空にする
  • アプリケーションの一時ファイル 削除
  • システムの一時ファイル 削除

Cookie ( クッキー ) は ブラウザが使用する一時ファイルで、ユーザーのアクセス履歴を保存して広告表示などのマーケティングに利用されるもの。

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CCleaner を起動すると「 ヘルスチェック 」が選択された状態になる。

初回起動時のみ「 次へ 」で進めなければならないが 次回以降は「 スキップして { ヘルスチェック } を開始 」で実行できる。

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ブラウザが起動している場合は 終了確認 のダイアログが表示されるので「 終了して分析 」をクリック。

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分析結果が表示される。

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検出結果のギアアイコンをクリックすると 分析項目が表示されるが、削除するファイルの個別指定は不可。

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「 状態を改善する 」をクリックすると検出された不要ファイルが一括削除される。

表示の問題

ヘルスチェックでは 1 つでも不要ファイルが検出されると「 お使いの PC の状態がよくありません 」と不安を煽るような表示がされる。

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PC を起動していると一時ファイルは自動生成されるので、ヘルスチェックの基準では PC はヘルスチェック後であっても常に「 状態がよくない 」という結果になる。

これは無料版だからというわけではなく、有料版の「 スピード 」「 セキュリティ 」での検出結果が ゼロであっても 一時ファイル 1つで「 状態がよくない 」と表示される。

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また、有料版で利用可能な「 セキュリティ 」では、アプリのセキュリティホールに関係なく 古いバージョンのアプリが検出され「 有効期限切れのアプリがあります。ハッカーに狙われる可能性が高まります。」と物騒な表示がされている。

確かに バージョンが古いアプリはセキュリティの脆弱性が懸念されるため 間違ってはいないのだが、不用意に不安を煽るような誇張表現になっており、ヘルスチェックが PC ビギナー向けの機能であることを考えると 有料版への導線はローグウェアと同じで質が悪い。

詳細クリーン-  Widnows

バージョン 5.56 以前で「 クリーン 」と表示されていたメニューは「 詳細クリーン 」になり、初期設定で一般的に不要と思われる項目が解析対象としてチェックされている。

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チェックが入っていない項目はグレーアウトしているが 任意でチェックを入れることが可能。

Microsoft Edge・Internet Explorer

Windows がデフォルトで実装しているウェブブラウザで、初期設定では「 フォームへの入力履歴 」と「 保存されたパスワード 」は削除対象から外されている。

Piriform CCleaner 020

初期設定では「 フォームへの入力履歴 」と「 保存されたパスワード 」は削除対象から外されている。

インターネット一時ファイル

「 キャッシュ 」とも呼ばれるインターネット一時ファイルは、表示されたウェブページのデータをパソコンに取り込んだもので 次回以降の表示を高速化する仕組み。

閲覧ページが増えるほどキャッシュが蓄積されるだけでなく、ページが更新されてもブラウザがキャッシュを読み込むために内容が正しく表示されなかったり レイアウトが崩れたりするため、定期的なキャッシュの削除はメンテナンスの必須項目。

インターネットの履歴

ユーザーが表示したウェブページの閲覧履歴。

一定期間 ( 初期設定では20日間 ) はデータが蓄積されていくので、履歴を頻繁に利用しないのであれば削除しても問題ない。

クッキー ( Cookie )

Cookie はウェブサイトからパソコンに保存される識別番号のようなデータで、個人情報を入力するようなウェブサイトでは Cookie にも個人情報が保存されていることが多い。

Cookie を利用すると利便性が向上するものの 訪問回数や閲覧の傾向などが把握でき、何らかの手段で Cookie が盗まれると「 なりすまし 」によるサイトへのアクセスも可能なので、セキュリティやプライバシーなどの問題を抱えている。

セキュリティ的にCookieは削除したほうが良いのだが、削除したくないCookieがある場合は、後述する「 Cookieの除外リスト 」に登録すればOK。

入力したアドレスやパスなど

Edge / IE の入力バーは入力支援機能が備わっており、IP アドレスや URL など直接入力した情報がレジストリに保存されているので、この情報を一括削除する。

Index.dat の削除

Index.dat は IE のパフォーマンス向上のためのデータで、Cookie などの情報を保持しているのだが IE10 以降では使われておらず、 Index.dat の代わりに使用されている「 PrivacIE 」や「 IECompatCache 」などが削除されるらしい。

最後の保存場所

Windows を普通に使っていると当たり前になっている「 ファイルを開く 」「 ファイルの保存 」「 フォルダを開く 」「 印刷 」「 検索と置換 」「 ページ設定 」「 フォント 」「 色 」などはコモンダイアログといい、Windows で動作するアプリケーションが利用できる共通機能になっている。

コモンダイアログを使用してファイルを保存すると、次に保存する際 最後に保存した場所が自動的に開くのだが、これはコモンダイアログがレジストリに保存場所を記録しているから。
意外と便利な機能なのだが CCleaner の初期設定では「 保存場所 」も削除対象になっているので、チェックを外すのもあり。

保存されたフォーム情報  / フォーム履歴を自動入力

名前や住所などをウェブページ上にあるフォームに入力すると、オートコンプリート機能によって 次回からテキストボックスを選択した際に履歴が表示されるが、履歴表示は入力する手間が省ける反面、個人情報などセキュリティ面でのリスクは高いので、面倒でも安全第一を優先するならチェックを入れておく。

保存されたパスワード

フォームの入力履歴と同様、入力済みのパスワードもオートコンプリート機能によってレジストリに保存されているので、利便性を優先するなら初期設定のまま セキュリティを優先するならチェックを入れて削除対象にする。

パスワードはブラウザに保存するのではなく パスワード管理アプリの使用を推奨

エクスプローラ

Windows エクスプローラは、デスクトップからフォルダやファイルを開いたり、コントロールパネルにアクセスしたり、ハードディスクの中を表示したりと、グラフィックで表示される 操作画面 ( GUI ) のこと。

Piriform CCleaner 064

以前はデフォルトで削除対象になっていた「 最近使ったファイル 」が除外され、初期設定では「 実行(スタートメニュー) 」「 サムネイルキャッシュ 」「 タスクバージャンプ 」が削除対象になっている。

最近使ったファイル

Windows XP までは標準で表示されていたが Windows 7 では非表示になっている項目で、Windows10では「 クイックアクセス 」として復活している。

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「 クイックアクセス 」のコンテキストメニュー ( 右クリックメニュー ) の「 オプション 」で「 フォルダーオプション 」を開き、「 プライバシー 」の「 最近使ったファイルをクイックアクセスに表示する 」のチェックを外すと 非表示化でき、「 消去 」で履歴も削除できる。

実行(スタートメニュー)

スタートメニュー もしくは「 Win 」+「 R 」で呼び出せる「 ファイル名を指定して実行 」の履歴を削除するもの。

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利用したことがほとんどなければ削除して全く問題はないが、頻繁に利用しているなら削除対象から除外したほうが良いかも。

その他の最近使ったファイル

Windows は「 最近使ったファイルやフォルダ 」のほかにも 使用したアプリケーションやファイル検索など保存されている様々な履歴が削除される。

整理が苦手なユーザーは 元の保存場所が分からず履歴を多用していたりするので「 最近使ったファイル 」と同様に 使用状況に応じて判断したほうが無難かも。

サムネイルキャッシュ

画像や動画のファイルはファイルの内容がアイコンとして 縮小イメージ ( サムネイル ) が表示され イメージデータがキャッシュとして格納されている。

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キャッシュは「 thumbnailcache 」というデータベースファイルになっており 確実に肥大化していくが、一定の容量まで肥大化すると自動的にサムネイルキャッシュはリセットされる。

サムネイルキャッシュがリセットされると 当然ながら再構築されるため、大量の画像ファイルや動画ファイルを扱っていると再構築に時間がかかるので、システムドライブの空きに余裕があるならサムネイルキャシュの削除は避けたほうが良いかも。

逆に SSD などでシステムドライブの空きに余裕が無いなら サムネイルキャッシュを削除することで空き容量が確保できる。

タスクバージャンプリスト

タスクバージャンプリストはタスクバーにピン留めされたアイコンアイコンを右クリックして表示されるジャンプリストで「 ピン留め ( 固定済み ) 」と「 最近つかったもの 」の 2 項目がある。

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CCleaner の「 タスクバージャンプリスト 」で削除されるのは「 最近使ったもの 」のみで「 ピン留め ( 固定済み ) 」の項目は削除されずに保持される。

ネットワークパスワード

複数のパソコンを使用してる環境で アクセス制限を設定している PC を参照する際に入力した「 ユーザー名 」と「 パスワード 」を削除する項目。

システム

システムの項目には Windows 全般の不要ファイルやデータは列挙されている。

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初期設定で注意が必要なのは「 ごみ箱 」くらいで、その他の削除項目は特段の理由がない限り削除して問題ない。

ごみ箱を空にする

単に「 ごみ箱 」の中を空にする。

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「 ごみ箱 」のプロパティで確認できるが、ごみ箱には最大サイズが設定してあり、設定値に達するまで捨てたファイルやフォルダは保存され、設定値をオーバーすると古いファイルから順に削除されていく。

設定値が大きいと空き容量を圧迫することになるが、頻繁に「 ごみ箱 」を漁っている、もしくは「 ごみ箱 」をフォルダ代わりに使用してる場合はチェックを外しておく。

一時ファイル

一時ファイル ( テンポラリファイル ) は Windows やアプリケーションが作業中のデータを一時的に保存したもので、実行中のプログラムが使用しているファイルもあるが CCleaner は初期設定で「 24時間を経過したもののみ削除 」が有効になっているため 削除を実行しても差し支えはない。

クリップボード

クリップボードは コピペをする際に使用されるメモリ領域で、削除の有無によるパフォーマンスへの影響はほとんどないと思われるが 初期設定では削除項目になっている。

メモリダンプ

メモリダンプ ( クラッシュダンプ ) は Windows やアプリケーションが異常終了した際、最後の瞬間にメインメモリ ( RAM ) が記録していたものを HDD などの補助記憶装置に保存したもの。

開発者にはバグの修正 ( デバッグ ) に利用できる有用なデータを含んでいる可能性があるものの ユーザーが利用することはほとんどない。

CHKDSKコマンドのフラグメント

ディスクエラーが発生した際に実行されるスキャンディスクは、破損してファイルの一部しか認識できなくなったデータを「 chk 」という拡張子でファイル化して、ディスクの整合性を保つ機能を備えている。
生成されたファイルは「 回復されたファイルの断片 」と表現されているが、文字通り「 ファイルの断片 」なので基本的には不要ファイル。
ただ、拡張子を「 .chk 」から元の拡張子に変更することで、運が良ければ内容の一部を取り出すことも可能。
修復ソフトには.chkファイルを利用するものがあるので、必要に応じて削除対象から外しておく。

Windows ログファイル

Windows は動作を記録してログファイルとして保存しており、普通に動作していれば利用することはないが、異常が発生した際にはエラーの情報源になるので 状況に応じて削除対象から外しておく。

Windows エラー報告

Windows や使用中のアプリケーションがクラッシュした際に表示される「 エラー報告の送信 」は、前述のメモリダンプのほか、パソコンのスペックや使用しているアプリケーション、作成したファイル、IP アドレスなど、プライバシー情報を含むデータがまとめられて XML ファイルとして保存されている。

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送信したデータは改善のために利用されるらしいが、データ送信しないのであれば削除して全く問題ない。

DNS キャッシュ

DNS はインターネット上の IP アドレスやドメイン名、ホスト名を管理するシステム。

ブラウザでウェブサイトへアクセスする際 DNS によって「 名前の解決 」という URL のドメイン名と IP アドレスを結びつける作業が行われており、この情報を Windows はキャッシュとして保持し、次回からのアクセスではキャッシュを利用することで「 名前の解決 」作業を省略してアクセスが可能になる。

DNS キャッシュそのものはパフォーマンスを向上させるための処置だが、DNS は任意の期間で変更されるため 状況によっては古い情報を参照していることがあり、サイトへの接続がうまく行かなかったり、表示が遅くなった場合は DNS キャッシュを削除することで改善する場合がある。

スタートメニュー・デスクトップのショートカット

アンインストールしたアプリケーションの残骸となったスタートメニューやデスクトップのショートカットを削除する項目。
削除される対象はショートカットの参照元が不明なもののみで、実行ファイルが存在しているショートカットは削除されないため、デスクトップやスタートメニューがよくわからないアイコンで埋まっているときなどに便利かも。

Advanced

デフォルトでは全項目がグレーアウトしている「 拡張設定 」だが「 Windowsイベントログ 」や「 環境PATH 」などクリーニング対象に追加して差し支えない項目もある。

Windowsイベントログ

システムやアプリケーションなどで発生するエラーなどの情報を自動記録しているもので、トラブル発生時に解決の足がかりとなるものだが、PC が正常に動作しているときに参照することは皆無に近いので削除して問題はない。

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イベントログは「 コントロールパネル 」でかとゴリー別になっているなら「 システムとセキュリティ 」→「 管理ツール 」→「 イベントビューア 」で確認できる。

古いプリフェッチデータ

プリフェッチ ( prefetch ) は アプリケーションの起動を早めるなど システムのパフォーマンス向上を目的としたメモリ管理機能。
ユーザーの「 使い方 」を記録・分析し「 ユーザーの癖 」を掴むことで 次に起動するであろうプログラムを先読みする仕組み。

Windows XP に実装され Vista 以降では「 Windows SuperFetch 」という名称になり、Windows 10 で「 Windows SuperFetch 」のバグが修正され「 SysMain 」になった。

プリフェッチ は パフォーマンスを向上させる機能なのだが、ログデータが肥大化することでプリフェッチの読み込みに時間がかかり、Windows の起動がもたつく原因になるため 定期的に削除することで OS の起動が安定する。

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プリフェッチデータは「 Windows 」→「 Prefetch 」フォルダ内に格納されている。
CCleaner の「 古いプリフェッチデータの削除 」にチェックを入れると 長期間使用していないプログラムが記録されているプリフェッチデータが削除される。

メニューオーダーキャッシュ

スタートメニューの登録情報を格納したレジストリを削除する項目。
クリア後に再起動するとスタートメニューが再構築される。

トレイ通知のキャッシュ

タスクバーの右端にある時間やアイコンが表示されている部分で、タスクトレイや通知領域とも呼称されるのがシステムトレイ。
システムトレイに表示されているアイコンのキャッシュファイルをクリアするもので、システムトレイの表示に異常が発生した場合など以外は特に実行するメリットはない。

ウィンドウサイズ/表示位置のキャッシュ

表示したウインドウのサイズや表示位置が格納されている情報をクリアするもので、特に削除する必要はない。

環境PATH

環境 PATH ( 環境変数パス ) は 実行ファイル ( アプリ ) を参照するパスのことで、アンインストールした際に削除されず レジストリに格納されたままになっている「 存在しないパス 」を検出して削除する項目。

不要なレジストリなので削除して問題はない。

ユーザーアシストの履歴

スタートメニューで優先表示される使用頻度の高いプログラムの使用履歴をクリアする項目。

削除指定ファイル/フォルダ

「 オプション 」の項目で指定した特定のファイルやフォルダを削除するもので、「 オプション 」の該当項目を設定すると自動的に有効になる。

空きスペースの抹消

ディスクの空き領域を上書きして、ファイルの復元ができないようにする情報漏洩対策機能。
空き領域のサイズによっても変わってくるが、相当時間のかかる作業で、SSDなど書き換え回数に制限があると微妙なので、普段から実行する項目ではない。

現バージョンで削除されている項目

旧バージョンにあった項目で現在は削除されているもの。

フォントキャッシュ

Windows はフォントをキャッシュとして管理してパフォーマンス向上を図っているが、このフォントキャッシュが何らかの原因で破損すると、文字が正しく表示されなくなる。その場合、フォントキャッシュを削除することで Windows が自動で再構築するので改善される可能性がある。

フォントの表示に異常がなければ特に削除する必要はない。

詳細クリーン-  アプリケーション

「 アプリケーション 」タブではEdge・IE以外にインストールされている Firefox や Google Chrome ( Betaは除く ) などのブラウザのほか、インストールされているアプリケーションが検出されて一覧表示されている。

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ブラウザに関しては「 Windows タブ 」にある「 Internet Explorer 」と同様で 各アプリケーションでは使用履歴や一時ファイルなどが削除される。

クリーンアップの対象項目にチェックを入れたら、ブラウザを始め使用しているアプリケーションを終了してから「 解析 」をクリック。

各項目の内容がよく分からない時は、「 ごみ箱を空にして問題ないか 」だけ判断してから、その他は初期設定のまま「 解析 」でも特に支障はないはず。

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検出された項目は一覧で表示される。

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削除されるファイルは各項目をダブルクリックすると表示される。

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「 クリーンアップ開始 」をクリックすると検出された不要ファイルが削除され、お掃除完了。

レジストリ

レジストリはシステムの設定情報が格納されているデータベースのため、レジストリの編集は最悪の場合は Windows が起動しないという状況に陥る可能性があるものの、 CCleaner では起動に支障を来すような項目はなく、ソフトのアンインストール後に残ったエントリの削除が中心になっている。

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レジストリクリーナーはデフォルトですべての項目にチェックが入っている。

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「 クリーナー 」と同様にチェックした項目を解析するため「 問題をスキャン 」をクリック。

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検出された項目を確認して「 選択項目を解決 」をクリック。

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レジストリのバックアップをするメッセージが出るので必ず「 はい 」を選択してバックアップをとる。

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レジストリをバックアップしたら、検出されたレジストリの問題が1つずつ表示されるが、面倒なので「 選択されたすべてを解決 」をクリック。

もともと不要なエントリしか検出しておらず、直接システムに甚大な影響を及ぼすような項目でではないが、OSがバージョンアップしたり仕様が変更になった時は、思わぬ不具合が発生する可能性もあるので、不具合が起きるようならバックアップファイルから復元する。

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バックアップファイルは「 .reg 」の拡張子を持つファイルで、復元はファイルをダブルクリックするだけ。

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ファイルを開くとメッセージが出るので、レジストリを復元する場合は「 はい 」をクリック。

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これでレジストリの復元が完了。

見つからない共有DLL

DLL ( 動的リンクライブラリ ) は複数のプログラムが共通して利用する汎用機能で、レジストリに格納された DLL への参照エントリをチェックし DLL が存在しないエントリを検出する。

関連づけられていない拡張子

削除したアプリケーションが使用していた拡張子など、アプリケーションが関連付けされていないファイルの拡張子を検出する。

ActiveX およびクラスの問題点

ActiveX はアプリケーション間で連携をとる機能で、ブラウザ上で動作する Adobe Flash などのプラグインが該当するが、プログラムのアンインストールなどで 参照先のファイルが見つからないエントリをチェックして検出する。

タイプライブラリ

タイプライブラリは「 インターフェイス定義情報を提供するバイナリファイル 」らしいが、要は「 ActiveX およびクラスの問題点 」と同様で参照先が見つからないエントリをチェックして検出するもので、参照先が見つからないタイプライブラリは、古いアプリケーションうやアプリケーションのバージョンアップ時に発生するらしい。

アプリケーション

Windows はアプリケーションをレジストリでも管理しており、ファイル選択時に右クリックメニューにある「 プログラムから開く 」などで使用されているが、アンインストールなどで実行ファイルが存在していないエントリをチェックして検出する。

フォント

フォントフォルダはWindowsフォルダ内に存在するが、レジストリではフォントファイルへのPATHがエントリされており、フォントファイルが存在しないエントリをチェックして検出する。

アプリケーションのパス

アプリケーションへのパスを格納しているレジストリに対し、アンインストールされたアプリケーションを参照しているパスをチェックして検出する。

ヘルプファイル

現在はオンラインヘルプが一般的になったが、それまではヘルプファイルが存在おり、レジストリに登録されたヘルプファイルが存在するかチェックし、孤立したエントリを検出する。

インストーラ

アプリケーションのインストール情報を格納したレジストリに対し、参照先にファイルが存在しないエントリをチェックして検出する。

古いソフトウェア

アプリケーションが登録されているレジストリに対し、すでにアンインストールされサブキーやエントリが存在しないキーをチェックして検出する。

スタートアップアプリケーション

Windows 起動時に自動的に実行させるプログラムで、スタートアップを管理しているレジストリに対して、実行ファイルが存在しないエントリをチェックして検出する。

スタートメニューの表示順序

存在しないスタートメニューをチェックして検出する項目だが、Windows7以降では問題が検出されることが無いようなので、スキャン項目から外して問題ない。

MUI キャッシュ

ユーザーが使用したファイルの履歴で、すでに存在しないファイルを参照しているエントリをチェックして検出する。

サウンドイベント

起動音やエラー時に再生されるサウンドを管理しているレジストリに対し、参照しているファイルが存在しないエントリをチェックして検出する。

Windows サービス

Windowsサービス は バックグラウンドで動作し ユーザーの指示を受けずに様々な機能を実行して 他のアプリケーションと連携が行われる仕組み。

CCleaner は Windows サービスを管理しているレジストリに対し、参照している実行ファイルが存在しないエントリをチェックして検出する。

ツール

「 ツール 」ではインストールされているプログラムのアンインストールやエントリの削除、スタートアップとして自動起動するプログラムの無効化のほか、ディスク解析などができる。

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インストール情報

コントロールパネルの「 プログラムと機能 」と同様、インストールされているアプリケーションが一覧表示され、選択したプログラムに対して「 アンインストール 」「 修繕 」「 リネーム 」「 エントリの削除 」が行える。
「 アンインストール 」はWindows標準のアンインストールと同じで、Geekアンインストーラーのようにレジストリ検索などの拡張機能はないため、アンインストールはGeekアンインストーラーがオススメ。
「 修繕 」は利用可能なプログラムのみ選択可能になるが、 CCleaner が問題を修復するのではなく、インストーラーなどのソースが必要な上、実行した後も「 修繕 」が選択できるので、アプリに問題があるようなら「 修繕 」ではなく、素直に再インストールしたほうが賢明かも。
「 リネーム 」はプログラムの名称を変更するものだが、編集しないほうが無難。
「 エントリの削除 」はプログラムのアンインストール後に、一覧に取り残されている状態のエントリを強制的に削除するものだが、これも単にエントリが削除されるだけなので、Geek Uninstallerで「 強制削除 」の実行を推奨。

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Geek Uninstaller のインストールと使い方

プログラム の アンインストール 支援アプリ Geek Uninstaller ( ギーク アンインストーラー  )は プログラム の アンインストール 支援ソフトで、 アプリが実装している アンインストーラー か Wi […]

ソフトウェアアップデーター

バージョン 5.55 で実装された新機能で インストールされているアプリケーションのアップデートは可能かスキャンする。

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無料版はスキャン結果を確認するだけで「 すべて更新 」「 更新 」ボタンは有料版で使用可能。

スタートアップ

スタートアップの「 Windows 」タブでは Windows 起動時に自動で起ち上がり、バックグラウンドで動作している常駐アプリが表示される。

常駐アプリの多くはアプリケーションをインストールした際に、そのアプリに付随した機能を提供するプログラムなので、使いもしないのにメモリリソースだけ消費しているものもある。

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iTunes をインストールした際にスタートアップに登録される iTunesHelper は良い例で、このプログラムは iPod を PC に接続すると iTunes を起動させる機能を提供するが iPod を使わなければ無用の長物。

スタートアップのプログラムで不要と判断したものは、該当のプログラムを選択して「 無効 」をクリックすると自動起動を無効化できる。
ただし Dropbox などファイル同期に必須のプログラムもあるため 無効化する場合は慎重に。

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「 スケジュールされたタスク 」タブでは タスクスケジューラに登録された自動実行プログラムが表示されており、タスクの詳細は「 コントロールパネル 」→「 システムとメンテナンス 」→「 管理ツール 」→「 タスクスケジューラ 」で確認できる。

タスクスケジューラに登録されたプログラムは常駐するのではなく、設定されたトリガーの条件が満たされるとプログラムが実行される。
登録されているタスクも「 無効 」にすることは可能だが、基本的には変更する必要はない。

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コンテキストメニューとは、いわゆる右クリックして表示されるメニューのこと。
使用していないメニューは「 無効 」にすることでコンテキストメニューに表示されなくなる。
再表示する場合は「 有効 」にするだけ。

ブラウザプラグイン

IEのほか使用しているブラウザに追加されたプラグイン(機能拡張)を無効化できる。

ディスク解析

ディスクに保存されているファイルの種類やサイズを解析する機能。

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表示されたファイル一覧では、チェックを入れたファイルに対してコンテキストメニュー(右クリックメニュー)で操作が可能。

重複ファイルファインダ

画像など重複しやすいファイルを整理する際に便利で、解析後に重複ファイルが一覧表示されるので、不要なファイルはチェックを入れて一括削除が可能。

システムの復元

Windowsが監視しているドライブの復元ポイントを削除できる。
最新の復元ポイントは対象外になっているが、不用意に削除すると万が一の時にロールバックできなくなるので要注意。

ドライブワイパー

データの抹消は、ドライブをフォーマットするのではなく、データを上書きすることで復元ソフトなどからファイルの回復ができないようにする機能。
「 空きスペースのみ 」と「 ディスク全体 」を選択でき、当然ながら「 ディスク全体 」で実行すると保存されているデータは完全に消失する。
「 セキュリティ 」では上書き回数が指定でき、上書き回数が多いほどファイルの復旧が困難になる。

SSD や USB メモリなど書き換え回数に上限のあるディスクは「 空きスペースのみ 」で実行しても確実にディスクの寿命が短くなるので、頻繁に利用するような機能でもない。

オプション

オプションでは言語選択やモニタリングの設定などが可能。

設定

「 設定 」では言語選択のほか、自動実行やコンテキストメニューの設定、更新の自動チェックなどの基本動作の設定が行える。

クッキーリスト

クリーナー実行時に削除リストから外すクッキーを指定できる。
予め「 保持するクッキー 」には主要なCookieが登録されているので、デフォルトのままでも特に問題はない。

削除リスト

定期的に削除したいファイルをやフォルダを登録することで、「 クリーナー 」実行時に削除される。
「 削除リスト 」に登録すると、「 クリーナー 」の「 拡張設定 」にある「 削除指定ファイル/フォルダ 」が有効になる。

除外リスト

「 削除リスト 」の逆で、「 クリーナー 」や「 レジストリ 」で削除対象になるファイルやエントリで、削除したくないものを予め指定する。

スケジューリング

CCleaner を自動実行するスケジュール機能。
有料版でのみ利用可能。

スマートクリーニング

以前は「 モニタリング 」という名称だった項目。
CCleaner が常駐してごみ箱やブラウザを監視する機能で 初期状態で有効化されている。

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無効化する場合は「 ごみファイルが発生したら通知 」のチェックを外してから「 スマートクリーニングを有効化 」のチェックを外す。

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CCleaner は初期設定で「 収集した匿名データの送信 」が有効になっているので常駐して監視したいらしい。

ユーザー

無料バージョンでは設定不可。
Proバージョンなら使用者の設定が可能。

詳細設定

初期設定で予め必要な項目にはチェックが入っているので、特に変更する必要はない。

プライバシー

初期設定で「 匿名のデータ送信 」が有効になっている。

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気になるようであれば無効化しておく。





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CCleaner のインストールと使い方

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