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CCleaner のインストールと使い方

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不要ファイルを削除する 無料 PC メンテナンスソフトの定番

CCleaner は英国のソフトウェアベンダー Piriform が開発しているメンテナンスソフトで、無料版でも ジャンクファイル や レジストリ など基本的なクリーニングができる。

2017年 7月 に Piriform が セキュリティソフトウェアベンダー Avast に買収されて以降 CCleaner に大きな不具合が目立つようになり、インストーラーに Chrome や Avast 関連アプリのバンドルなども追加され、従来の安定した品質が失われている感がある。

システム要件

バージョン 5. 87 現在

OS:Windows 7 / 8  / 10

ソフトの入手先

CCleaner 公式サイト ダウンロードページ

CCleaner のインストール

CCleaner のインストーラーに アドウェア や スパイウェアは含まれていないが、インストール後のセットアップ時に Google Chrome などがバンドルされている。

Piriform CCleaner 001

CCleaner 無料版を利用する場合は Free の「 Download 」ボタンをクリック。

Piriform CCleaner -001

ダウンロードしたインストーラー起動後に ユーザーアカウント制御のメッセージが表示されたら「 はい 」で許可。

Piriform CCleaner -002

セットアップウィザードが起動したら 右上の言語リストから 日本語 ( Japanese ) を選択。

Piriform CCleaner -004

ライセンス契約プライバシーポリシー を確認して問題なければ「 カスタマイズ 」をクリック。

Piriform CCleaner v-005

インストールオプションの選択して 「 詳細 」をクリック。

インテリジェントクッキー はブラウザが保持しているログイン情報などのことで、 インテリジェントクッキースキャンを有効 にすると インテリジェントクッキーが削除されず CCleaner 実行後でもログインID などの入力を省略できる反面、クッキーに情報を保持したままになるため 第三者でも容易にアクセス可能な状態になる。

Piriform CCleaner -029

インストール先に こだわりがなければ デフォルト設定で「 インストール 」。

Piriform CCleaner 055

「 CCleaner を実行 」をクリック。

Piriform CCleaner -006

CCleaner が起動して ウエルカム画面が表示されるので「 続行 」。

Piriform CCleaner -007

Google Chrome が未インストールの環境では Chromeのインストールを画面になるので「 同意しない 」を選択。

Piriform CCleaner -008

Google Chrome がインストールされている環境では AVG アンチウイルス のインストールを画面になるので「 同意しない 」を選択。

AVG は 2016 年に Avast に買収された オランダのセキュリティベンダーで、AVG アンチウイルスは Avast Free AntiVirus と同じ スキャンエンジンを使用している。

Piriform CCleaner -010

「 CCleaner を開始 」でセットアップ完了。

設定

CCleaner は デフォルト設定で ごみ箱 や ブラウザを監視する スマートクリーニング が有効になっている。

Piriform CCleaner -012

スマートクリーニングを停止する場合は 左サイドバーの オプション から スマートクリーニング を選択して スマートクリーニングを有効化 のチェックを外す。

Piriform CCleaner 071

ダイアログが表示されるので「 はい 」を選択。

CCleaner-for-Windows-014

アプリの使用状況データの送信 もデフォルトで有効になっているので データ送信を拒否する場合は チェックを外してオプトアウトする。

CCleaner の使用状況データは Avast が収集しており、Avast は 2020年 1月に 収集した匿名の使用データを販売していることが発覚している。

CCleaner の使い方

CCleaner は 不要ファイルの削除・不要レジストリの削除 などの クリーニング機能 と スタートアップ設定 や 重複ファイルチェックなどの ツール を実装している。

ヘルスチェック

ヘルスチェックは CCleaner のホーム画面 で、基本的なクリーニング のほかに プライバシー設定 や セキュリティの状態を確認するモジュール。

無料版で利用できるヘルスチェックのクリーニング
・インターネットの一時ファイル 削除
・ブラウザの Cookie と 履歴 の削除
・ゴミ箱を空にする
・アプリケーションの一時ファイル 削除
・システムの一時ファイル 削除

CCleaner-for-Windows-015

CCleaner を起動すると ヘルスチェック が選択された状態になり「 開始 」でスキャンが開始する。

ブラウザが起動している場合は 終了確認 のダイアログが表示されるので「 終了して分析 」をクリック。

CCleaner-for-Windows-016

分析結果が表示され「 状態を改善する 」をクリックすると 検出された不要ファイルが一括削除される。

スピード と セキュリティ は 有料版 で利用可能。

CCleaner-for-Windows-017

検出結果のギアアイコンをクリックすると 分析項目が表示されるが 削除するファイルの個別指定は不可。

ヘルスチェックの結果
パソコンを起動していると一時ファイルは自動生成されるため、1 つでも不要ファイルが検出されると お使いの PC の状態がよくありません と表示される ヘルスチェックの基準では、ヘルスチェックの実行 直後に再スキャンしても 常に 状態がよくないという結果になり、有料版にアップグレードしても結果は変わらない。

詳細クリーン

詳細クリーンWindowsアプリケーションに分かれているが、解析クリーンアップ は 同時に実行され、初期設定では ヘルスチェックのスキャンと大差ない。

CCleaner-for-Windows-018

左サイドバーの 詳細クリーン を選択して「 解析 」をクリック。

CCleaner-for-Windows-020

スキャンの対象から外れている項目はグレーアウトしており、任意でチェックを入れることが可能。

CCleaner-for-Windows-019

解析が完了したら「 クリーンアップ開始 」で検出したファイルを削除。

Windows
・インターネット一時ファイル
次回以降の表示を高速化するためパソコンに取り込んだ ウェブページのデータファイル。
・インターネットの履歴
ユーザーが表示したウェブページの閲覧履歴。
・クッキー ( Cookie )
Cookie はウェブサイトからパソコンに保存される識別番号のようなデータで、サイト訪問回数 や 閲覧の傾向などの 個人情報 も保存されている。
・入力したアドレスやパスなど
Edge / IE のアドレスバーは入力支援機能が備わっており、IP アドレスや URL など直接入力した情報がレジストリに保存されている。
・Index.dat の削除
IE のパフォーマンス向上のためのデータで、Cookie などの情報を保持しているが IE10 以降では使われておらず  Index.dat の代わりに使用されている PrivacIE や IECompatCache などが削除される。
・最後の保存場所
Windows が実装している「 ファイルを開く / 保存 」「 印刷 」などのコモンダイアログが保持している 最後に保存した ( 開いた ) 場所 をレジストリから削除する。
・保存されたフォーム情報  / フォーム履歴を自動入力
ウェブページ上にあるフォームに入力した 名前 や 住所など オートコンプリート機能 によって保存されているデータ。
・保存されたパスワード
ブラウザが保存しているパスワード。
最近使ったファイル
クイックアクセス に表示されている 使用したファイルの履歴。
・実行(スタートメニュー)
「 ファイル名を指定して実行 」の履歴。
・その他の最近使ったファイル
 最近使ったファイル や フォルダ のほか 使用したアプリケーション や ファイル検索などの履歴。
・サムネイルキャッシュ
画像 や 動画のファイルに表示されている 縮小イメージ ( サムネイル ) の データベースファイル 「 thumbnailcache 」だが、Windows は 一定の容量まで肥大化すると自動的にサムネイルキャッシュはリセットされる。
・タスクバージャンプリスト
タスクバーにピン留めされたアイコンのコンテキストメニュー ( 右クリックメニュー ) で表示される 履歴。
・ネットワークパスワード
ネットワーク上のデバイスにアクセスするためのログイン情報。
・ごみ箱を空にする
「 ごみ箱 」の中を空にする。
ごみ箱には 最大サイズが設定 ( プロパティで編集可能 ) してあり、設定値に達するまで捨てたファイル や フォルダは保存され、設定値をオーバーすると古いファイルから順に削除されていく。
・一時ファイル
Windows  や アプリケーションが作業中のデータを一時的に保存したファイルで、デフォルト設定では 24時間 以上経過したものが対象。
・クリップボード
メモリ領域に保存されているクリップボードのデータ。
・メモリダンプ
 Windows や アプリケーションが異常終了した際に メインメモリ ( RAM ) が記録していたデータを保存したファイル。
・CHKDSKコマンドのフラグメント
スキャンディスクで「 回復されたファイルの断片 」にマークされた 破損ファイル。
・Windows ログファイル
Windows が 動作を記録したファイル。
・Windows イベント追跡ログ
主に Windows Upadate と タスクスケジューラ のログ。 
・Windows エラー報告
Windows や使用中のアプリケーションがクラッシュした際に表示される「 エラー報告の送信 」で使用される XML ファイル。
・DNS キャッシュ
Windows がパフォーマンス向上のため 保存している DNS で実行されるドメイン名と IP アドレスを結びつける「 名前の解決 」のデータ。
・スタートメニュー・デスクトップのショートカット
アンインストールしたアプリケーションなど 参照元が不明な スタートメニュー や デスクトップのショートカット。
・ドライバーインストールのログファイル
インストールされたドライバのログファイル。
・Windows 配信最適化ファイル
Microsoft Update の 配信の最適化 で作成されたキャッシュファイル。
・Windowsイベントログ
システム や アプリケーションなどで発生するエラーなどの情報を自動記録しているファイル。
・古いプリフェッチデータ
プリフェッチ ( Prefetch ) は 使用状況を記録・分析して アプリケーションの起動を早めるなど システムのパフォーマンス向上を目的としたメモリ管理機能で、ログデータが肥大化することで Windows の起動がもたつく原因になるため、長期間使用していないプログラムが記録されているプリフェッチデータを検出する。
・メニューオーダーキャッシュ
スタートメニューの登録情報を格納したレジストリを削除する項目で、クリア後に再起動するとスタートメニューが再構築される。
・ウィンドウサイズ/表示位置のキャッシュ
表示したウインドウのサイズ や 表示位置が格納されている情報をクリアする。
・環境PATH
環境 PATH ( 環境変数パス ) は 実行ファイル ( アプリ ) を参照するパスのことで、アンインストールした際に削除されず レジストリに格納されたままになっている「 存在しないパス 」を検出して削除する項目。
・ユーザーアシストの履歴
スタートメニューで優先表示される使用頻度の高いプログラムの使用履歴。
・削除指定ファイル/フォルダ
「 オプション 」の項目で指定した特定のファイルやフォルダを削除する。
・空きスペースの抹消
ディスクの空き領域を上書きして ファイルの復元ができないようにする情報漏洩対策機能。
アプリケーション

アプリケーション タブでは Edge / IE 以外にインストールされているブラウザ や アプリケーション が表示されており、 使用履歴 や 一時ファイルが スキャンの対象になっている。

レジストリ

レジストリ では アプリケーションのアンインストール後に残ったエントリの削除などを行う。

レジストリはシステムの設定情報が格納されているデータベースで、 Windows XP までは データベースの肥大化がパフォーマンスへ大きく影響していたのだが、Vista 以降は肥大化が改善されており 以前ほどの効果はない。

CCleaner-for-Windows-021

左サイドバーの レジストリ を選択して「 問題をスキャン 」をクリック。

レジストリクリーナーはデフォルトですべての項目にチェックが入っている。

CCleaner-for-Windows-022

検出された項目を確認して「 選択項目を解決 」をクリック。

CCleaner-for-Windows-023

レジストリのバックアップに関するダイアログが表示されるので「 はい 」を選択して ファイルを保存。

CCleaner-for-Windows-024

検出されたレジストリの問題が 1つずつ表示されるが「 選択されたすべてを解決 」で一括削除する。

・見つからない共有DLL
DLL ( 動的リンクライブラリ ) は複数のプログラムが共通して利用する汎用機能で、レジストリに格納された DLL への参照エントリをチェックし DLL が存在しないエントリを検出する。
・関連づけられていない拡張子
削除したアプリケーションが使用していた拡張子など アプリケーションが関連付けされていないファイルの拡張子を検出する。
・ActiveX およびクラスの問題点
プログラムのアンインストールなどで 参照先のファイルが見つからないエントリをチェックして検出する。
・タイプライブラリ
参照先が見つからない タイプライブラリ ( インターフェイス定義情報を提供するバイナリファイル ) をチェックして検出する。
・アプリケーション
アンインストールなどで実行ファイルが存在していないエントリをチェックして検出する。
・フォント
フォントファイルが存在しないエントリをチェックして検出する。
・アプリケーションのパス
アンインストールされたアプリケーションを参照しているパスをチェックして検出する。
・ヘルプファイル
レジストリに登録されたヘルプファイルが存在するかチェックして 孤立したエントリを検出する。
・インストーラ
アプリケーションのインストール情報を格納したレジストリに対し、参照先にファイルが存在しないエントリをチェックして検出する。
・古いソフトウェア
アプリケーションが登録されているレジストリに対し、すでにアンインストールされサブキーやエントリが存在しないキーをチェックして検出する。
・スタートアップアプリケーション
スタートアップを管理しているレジストリに対して、実行ファイルが存在しないエントリをチェックして検出する。
・スタートメニューの表示順序
存在しないスタートメニューをチェックして検出する項目。
・MUI キャッシュ
ユーザーが使用したファイルの履歴で、存在しないファイルを参照しているエントリをチェックして検出する。
・サウンドイベント
起動音やエラー時に再生されるサウンドを管理しているレジストリに対し、参照しているファイルが存在しないエントリをチェックして検出する。
・Windows サービス
Windows サービスを管理しているレジストリに対し、参照している実行ファイルが存在しないエントリをチェックして検出する。
レジストリの復元

CCleaner の レジストリクーナーでは 不要なエントリしか検出しておらず、システムに甚大な影響を及ぼすような項目はないが、レジストリ削除後に 不具合が発生した場合は バックアップファイルから復元する。

CCleaner-for-Windows-025

レジストリを復元する場合は バックアップファイルを ダブルクリックで開く。

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ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されたら「 はい 」で許可。

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ダイアログが表示されるので「 はい 」を選択すると レジストリが復元する。

ツール

ツール ではインストールされているプログラムのアンインストール や エントリの削除、スタートアップとして自動起動するプログラムの無効化 などができる。

CCleaner-for-Windows-028

左サイドバーの ツール から 使用するメニューを選択。

インストール情報

インストールされているアプリケーションが一覧表示され、選択したプログラムに対して アンインストール修繕リネームエントリの削除 が行える。

・アンインストール
アプリが実装しているアンインストール機能 か Windows 標準の アンインストール 機能を実行。
・修繕
リペア機能を実装しているアプリ のみ実行可能。
・リネーム
プログラムの名称を変更。
・エントリの削除
プログラム一覧からエントリを強制的に削除する。
ソフトウェアアップデーター

インストールされているアプリケーションのアップデートが 可能かスキャンする。

無料版はスキャン結果を確認するだけで、更新 は有料版で使用可能。
スタートアップ

Windows 起動時に自動実行するプログラム や スケジュールされたタスクの 有効 / 無効 の切替え や エントリの削除が可能。

使用しないプログラムを無効化することで 無駄に消費しているシステムリソースを節約できる。
・Windows
Windows 起動時に自動実行して バックグラウンドで動作しているアプリが表示されるので、不要と判断したものは 該当のプログラムを選択して無効 にすると自動起動を無効化できる。
・スケジュールされたタスク
タスクスケジューラに登録されたプログラムは常駐するのではなく、設定されたトリガーの条件が満たされるとプログラムが実行される。
・コンテキストメニュー
使用していない右クリックメニューは 無効 にすることで 非表示にできる。
・Windows サービス
Windows サービスとして自動実行しているプラグラムが表示されるので、不要と判断したものは 該当のプログラムを選択して無効 にすると自動起動を無効化できる。
ブラウザプラグイン

IEのほか使用しているブラウザに追加されたプラグイン(機能拡張)を無効化できる。

ディスク解析

ディスクに保存されているファイルの種類  やサイズを解析する機能。

重複ファイルファインダ

重複しているファイルを検出するツールで、検出した重複ファイルは一括削除が可能。

システムの復元

Windowsが監視しているドライブの復元ポイントを削除できる。

ドライブワイパー

ドライブワイパー は データを上書きすることで 復元ソフトなどからファイルの回復ができないようにする機能で、上書き回数が多いほどファイルの復旧が困難になる。

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