Send To Toys のインストールと使い方

Send To Toys icon

Send To Toys の特徴

  • Windowsのコンテキストメニュー「送る」の送信先をカスタマイズし、任意のフォルダ・アプリ・ドライブを追加する機能拡張ツール
  • ファイル名(パス)をクリップボードにコピーすることもできる

開発元

  • 開発者:Gabriele Ponti 氏
  • 開発者の拠点:米国

ダウンロード

公式サイト(http://www.gabrieleponti.com/)は閉鎖。

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インストール

Send To Toys 001

Major Geeks から「DOWNLOAD NOW」をクリックしてインストーラーをダウンロード。

Winaero Tweaker 1.52 001

ダウンロードしたインストーラーを起動し、Microsoft Defender SmartScreen がブロックした場合は 詳細情報 を開いて「 実行 」。

Send To Toys 002

ユーザーアカウント制御のプロンプトが表示されたら「はい」で許可。

Send To Toys 003

セットアップに使用する言語はデフォルト設定で「OK」。

Send To Toys 004

使用許諾書に問題なければ I accept the agreement をチェックして「Next」。

Send To Toys 005

インフォメーションを確認して「Next」。

Send To Toys 006

インストール先を確認して「Next」。

Send To Toys 007

Full installation を選択して「Next」。

Send To Toys 008

「Install」でインストールを実行。

Send To Toys 009

公式サイトへの案内が表示されるが、現在はアクセスできないので「Next」。

Send To Toys 010

「Finish」でセットアップ完了。

設定

Send To Toys 011

Send To Toys 012

インストール後に Send To Toysの設定画面が開いたら「送る」のメニューが表示されるので、使用しない項目は「Remove」で削除、アプリやフォルダは「Add」で追加。

Windows標準の項目
  • Bluetooth デバイス
  • デスクトップ(ショートカット)
  • ドキュメント
  • メール受信者
  • 圧縮(Zip形式)フォルダー

メール受信者規定のアプリMail ToThunderbird などのメールクライアントに指定すると、選択したファイルを添付した状態でメール作成画面が開くが、Windows標準のメールや Outlook for Windowsでは未サポート。

Send To Toysで追加されている項目
  • Clipboard(as contents)
    テキストファイルの内容をクリップボードにコピー。
  • Clipboard(as name)
    ファイルのパスをクリップボードにコピー。
  • Command Prompt
    コマンドプロンプトを起動。
  • Default Mail Recipient
    選択したファイルを添付し、設定したメール受信者を使用してメールクライアントを起動する。
  • Favorites
    従来のお気に入りフォルダにショートカットを追加。
  • Folder…
    選択したフォルダに追加。
  • Quick Lunch
    Quick Lunchフォルダにショートカットを追加。
  • Recycle Bin
    ゴミ箱に移動。
  • Run…
    ファイル名を指定して実行を起動。
アプリの実行ファイル(ショートカット)を追加すると、選択したファイルをアプリで開く。

Default Mail RecipientThunderbird で使用すると添付ファイルのエラーになり、「メール受信者」の機能が Windows標準のメールや Outlook for Windowsでは未サポートのため、最新の環境では実質的に利用できない。

Send To Toys 013

メニューの表示名はコンテキストメニュー(右クリックメニュー)の Rename で編集できる。

フォルダ

Send To Toys 014

「Folder」タブでは「送る」で Folder を選択した際の動作を設定する。

Default folder
  • Last used folder
    最後に使用したフォルダを選択した状態で開く。
  • Parent folder
    選択したファイルの親フォルダを選択した状態で開く。
  • Selected file folder
    選択したファイルが保存されているフォルダを選択した状態で開く。
  • User folder
    指定したフォルダを選択した状態で開く。
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Send To Toys の使い方

Send To Toys 015

Send To Toys 016

Send To Toys 019

ファイル/ フォルダのコンテキストメニューを開き、送る から実行するメニューを選択。

Send To Toys 018

フォルダ選択時は設定画面が表示されるので、コピー移動ショートカット から処理を選択する。

コンテキストメニューからの削除

Send To Toys 020

Send To Toysをインストールすると「送る」のほかにも、実行ファイル・フォルダ・ドライブのコンテキストメニューに 追加削除コマンドプロンプト が追加される。

Send To Toys 022

Send To Toys 021

Send To Toys 023

追加・削除などのメニューが不要であれば、ShellMenuView で無効にする。

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