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Subtitle Edit のインストールと使い方

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日本語をサポートした オープンソースの 多機能 字幕作成アプリ

Subtitle Edit は精力的に開発が進められている日本語をサポートしたオープンソースの 字幕作成フリーソフトで、ソースの動画や音声を確認しながら SubRip や Advanced SubStation ( ASS ) のほか Adobe Encore , DVD Studio Pro , TMPGEnc など オーサリングソフト独自のフォーマットもサポートしている。

システム要件

バージョン 3. 6. 1 現在

OS : Windows 7 / 8 /10 ( 32 & 64bit )

Microsoft .NET Framework バージョン 4. 7. 2 以降が必要

ソフトの入手先

GitHub  Subtitle Edit  ダウンロードページ

Microsoft .NET Framework 4.8 オフライン インストーラーダウンロードページ

Subtitle Edit のインストール

Subtitle Edit はセットアップウィザードも日本語化されており アドウェア や スパイウェアは 含まれていない。

.NET Framework

Windows 10 は デフォルトで .NET Framework の バージョン4 以降 が 有効になっており、Windows Update の自動更新を有効にしている環境であれば 最新バージョンへ更新される。

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.NET Framework のバージョン確認は「 スタート 」→「 Windows システムツール 」→「 コントロールパネル 」→「 プログラムのアンインストール 」から「 Windows の機能の有効化または無効化 」を開く。

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「 .NET Framework 4.x Advanced Services 」に黒点が入っていれば 有効になっている。

バージョンが 4. 7. 2 以下であれば 更新が必要。

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更新が必要な場合はMicrosoft .NET Framework 4.8 オフライン インストーラーダウンロードページからインストーラーをダウンロードして インストールする。

Subtitle Edit

Subtitle Edit のインストーラーは GitHub からダウンロードする。

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Subtitle Edit のダウンロードページから 最新版のzipファイルをダウンロード。

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ダウンロードした zipファイルを選択して コンテキストメニュー ( 右クリックメニュー ) から「 すべて展開 」で解凍後、フォルダの中に格納されているインストーラーを起動。

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Microsoft Defender が有効の場合は インストーラーを起動するとブロックされるため「 詳細情報 」から「 実行 」を選択。

Subtitle Edit のインストーラーに マルウェア等は含まれていないが、デジタル署名がされていない インストーラーには リスクがあるため インストールの際は セキュリティ対策を推奨。 

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ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されたら「 はい 」で許可。

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言語設定画面が表示されるので「 日本語 」になっていることを確認して「 OK 」。

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使用許諾書を確認して問題なければ「 同意する 」にチェックを入れて「 次へ 」。

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インストール先にこだわりがなければ デフォルト設定で「 次へ 」。

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インストールするコンポーネントもデフォルトのまま「 次へ 」。

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「 プログラムグループの指定 」もデフォルト設定で「 次へ 」。

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字幕ファイル「 SubRip 」を Subtitle Edit で開くようにする場合は「 Other 」の「 Associate Subrip Text 」にチェックを入れて「 インストール 」。

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インストールが完了すると 更新情報が表示されるので「 次へ 」。

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「 完了 」でセットアップ完了。

日本語化

初回起動時は英語表記になっているので 使用言語を 日本語に変更する。

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メニューバーの「 Option 」から「 Choose language 」を選択して 言語選択画面のリストから「 日本語 」を指定。

ビデオプレーヤーの設定

Subtitle Edit は動画を再生しながら 字幕を作成でき、Subtitle Edit が実装している ビデオプレーヤーは DirectShow を使用しているが、K-Lite Codec Pack などの コーデックパックがインストールされている環境では DirectShow がクラッシュする可能性があるため、コーデックパックをアンインストールして LAVFilters の使用が推奨されている。

GitHub LAVFiltersダウンロードページ

VLC の使用

PC にインストールしている コーデックパックを継続して使用する場合は Subtitle Edit で使用するプレーヤーを VLC メディアプレーヤー に変更する。

VLC が未インストールの場合は インストールが必要。
使用する VLC のアーキテクチャは OS のアーキテクチャと合致している必要があるため Windows が64ビットであれば VLC も64ビットを使用する。
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VLC media player のインストールと使い方

オープンソースの多機能 マルチメディアプレーヤー VLC media player は フランスを拠点とする非営利団体  VideoLAN Project が開発を行っている オープンソースの 多機能 マルチメディアプレ […]

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メニューバーの「 オプション 」から「 設定 」を選択。

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「 ビデオプレーヤー 」の「 ビデオエンジン 」の項目で「 VLC メディアプレーヤー 」を選択。

マルチウインドウモード

Subtitle Edit はデフォルトで プレビュー や 波形が ドッキングした シングルウインドウモードになっているが、「 テキストボックス 」「 波形 」「 プレビュー 」「 コントローラー 」が分離した マルチウインドウモードに切り替えることができる。

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マルチウインドウモードへの切り替えは メニューバーの「 ビデオ 」から「 ビデオコントロールのドッキング解除 」を選択。

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デュアルモニタなどの環境では マルチウィンドウモードが操作しやすい。

Subtitle Edit の使い方

動画に字幕を付ける作業は 字幕の表示時間を設定して 表示するテキストを入力する作業の 繰り返しで、作成した字幕は「 文字 」ではなく「 画像 」として 表示されるため、使用するフォントの視認性 や 字幕の表示時間 と 表示するテキストの長さなど「 見やすさ 」に留意する。

基本操作

基本操作は「 動画の追加 」「 字幕フォーマットの設定 」の後は「 字幕表示範囲の選択 」と「 字幕入力 」のループ。

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字幕を付ける動画ファイルは「 動画のプレビュー 」「 音声の波形 」「リストビュー ( 字幕テキストの入力箇所 ) 」に ドラッグ して追加するか、メニューバーの「 ビデオ 」から「 ビデオファイルを開く 」で 任意の動画ファイルを指定。

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動画ファイルを読み込んだ後 波形が表示されない場合は「 波形を追加する 」をクリック。

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オーディトラックがない動画で「 波形を追加する 」をクリックすると 空の波形を生成する ダイアログが表示されるので「 はい 」を選択。

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「 フォーマット 」で 出力する字幕フォーマットを選択。

汎用性が高いのは SubRip ( .srt ) / Advanced Sub Station Alpha ( .ass ) / Sub Station Alpha ( .ssa ) 。
「 エンコード 」は自動検出されるので変更は不要。

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波形上でカーソルをドラッグすると 選択した範囲が反転するので 字幕を表示させる部分を指定する。

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範囲を指定した状態で コンテキストメニュー ( 右クリックメニュー ) から「 ここにテキストを追加 」を選択。

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リストビューに 波形で設定した範囲が反映されるので リストの下にある「 テキスト 」の箇所で表示する字幕を入力。

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入力した字幕はリアルタイムでプレビューに反映される。

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テキストボックスの右上には「 1 秒間に表示する文字数 」が表示される。

1 秒間に表示する字幕 は 25文字以内 が目安。

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リストビューのテキストボックス内で 改行すると<br />タグが追加され 改行が反映される。

字幕に 表示されるのは2行目 までなので 改行できるのは 1 回。

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「 自動改行 」は 改行が必要な文字数を超えた場合に テキスト内の スペース部分 で改行する機能。

句読点では改行されないので テキスト入力時の改行を推奨。

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「 現在を再生 」で 作成した字幕をプレビューできる。

プレビューは「 自動繰り返し 」が有効になっており デフォルトで 3回 リピート再生されるので、リピートが不要であれば  「 自動繰り返し 」のチェックを外す。

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「 テキストの直前から再生 」では字幕が表示されるタイミングを確認できる。

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フォントの変更 や 太文字 , 斜体 , 文字色などの 文字装飾は テキストボックスで「 行 」ごとに設定が必要で、設定する 行 を選択して コンテキストメニューから 任意の項目を変更。

フォントスタイルなど 全ての行を変更する際は「 Ctrl + A  」で リストビューの テキストを 全選択してから変更。
Advanced Sub Station Alpha / Sub Station Alpha のフォントスタイル

出力フォーマットに Advanced Sub Station Alpha ( .ass ) / Sub Station Alpha ( .ssa ) を使用する場合は フォントスタイルを設定できる。

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字幕フォーマットに Advanced Sub Station Alpha ( .ass ) や Sub Station Alpha ( .ssa ) を設定すると メニューバーの「 ファイル 」に「 スタイル 」が表示され、使用するフォントや文字装飾を一括して設定できる。

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使用するフォント や フォントカラー , 文字装飾 などが設定可能。

出力

字幕が完成したら メニューバーの「 ファイル 」から「 名前を付けて保存 」を選択して 任意の場所に保存すれば 出力フォーマットで指定したファイル形式で 字幕ファイルが生成される。

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ファイル名に 漢字・ひらがな・カタカナを使用すると 他のアプリケーションで 字幕ファイルを取り込む際に エラーが発生する可能性が高いため ファイル名は半角英数字の使用を推奨。

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バイナリー形式などで出力する場合は「 名前を付けて保存 」ではなく「 ファイル 」の「 エクスポート 」から任意の形式を選択。

出力した字幕ファイルは HandBrakeAvidemux などで動画と合成できるが、フォントの変更 や カラー設定をしている場合は コンテナファイルに格納すると設定が反映されないため「 焼付け 」で行う必要がある。

調整 – 字幕と動画の ズレ を修正

字幕が動画とズレている場合は 後から修正できる。

作成した字幕だけではなく 外部から入手した字幕の補正も可能。

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動画に対して字幕が全体的に「 早い 」または「 遅い 」場合は メニューバーの「 同期 」から「 すべての時間をの調整(早く/遅くする) 」を選択。

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「 すべての行 」が選択されている状態で 補正する時間を設定して「 早くする 」または「 遅くする 」をクリックすると リストが一括で修正される。

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動画の途中から字幕にズレが生じている場合は ズレが生じている はじめの行を選択した状態でコンテキストメニューから「 選択された行を早く/遅くする 」を選択。

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「 選択された行以降 」にチェックを入れて 補正する時間を設定。

選択した行のみ補正する場合は「 選択された行のみ 」にチェックを入れて修正する。
視覚同期

「 視覚同期 」は 既存の字幕ファイルと動画を同期させる機能で、字幕の最初 と 最後の行 を 動画に合わせてから 同期する。

視覚同期 は 使用する字幕が動画に合致していることが前提で、1行でも抜けていたり 表示時間が違っていると セリフと字幕が合致しない。

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視覚同期は メニューバーの「 同期 」から「 視覚同期 」を選択して 始点 と 終点 を設定後「 同期 」で実行。

OCRを使用した字幕のインポート

Subtitle Edit は OCR 機能も実装しており DVD-Video に含まれている IFOファイルを読み込み 字幕ファイルを作成することができる。

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IFOファイルを取り込む場合は メニューバーの「 ファイル 」から「 Import 」にある「 VOB/ IFO(DVD)から字幕をインポート 」を選択。

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DVD-Video に含まれる IFO ファイルを指定すると 自動的に VOB ファイルも認識するので「 言語 」から抽出する字幕の言語を選択して「 抽出の開始 」をクリック。

コピーガードで保護されている DVD は 抽出不可。

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抽出完了後に 言語選択画面が表示されるので「 日本語 」を選択して「 OK 」。

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「 OCR の開始 」で OCR を実行。

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文字として認識した部分が 1文字ずつ表示されるので 選択された文字を「 テキストとしての文字 」の欄に入力し、表示が斜体の場合は「 斜体 」にチェックを入れて「 OK 」で確定の作業を繰り返す。

作業は 1 文字に対して 1 回必要で 英語の場合だと基本の26文字に数字が10文字の合わせて36文字、斜体 や コロン , カンマ , 疑問符 , 感嘆符 , 特殊文字などの記号を合わせても最大100文字程度で済むのだが、日本語は ひらがな だけでも濁音などを加えると 80文字あり、カタカナ , 漢字 , アルファベットも組み合わさってくるので 途方も無い入力作業になるため 非推奨。

自動翻訳

Subtitle Edit は「 Google Translate 」を使用した自動翻訳機能も実装しており 制限付きであれば 無料で利用できる。

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翻訳前のテキストに フォント や 文字装飾が設定されていると 翻訳時に タグの並びが変わるため、翻訳する際は 全ての文字設定を解除してから実行する。

文字設定を解除する場合は「 リストビュー 」で 全て選択後 コンテキストメニューの「 整形タグを削除 」から「 すべての整形タグを削除 」を指定。subtitleedit-052

メニューバーの「 自動翻訳 」から「 Auto-translate… 」を選択。

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Google 翻訳 の画面が開くので「 翻訳元 」と「 翻訳先 」の言語を指定して「 翻訳 」をクリック。

 API キーに関するメッセージがでるので「 OK 」で進める。

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自動翻訳が完了したら「 OK 」をクリック。

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リストビューに「 翻訳前 」「 翻訳後 」のテキストが表示され 字幕は「 翻訳後 」のテキストに置き換わる。

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自動翻訳なので簡単な文章は 違和感なく翻訳できるが セリフなどは 修正が必要。

 

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