SyncBack Free のインストールと使い方

SyncBackFree icon

SyncBackFree の特徴

  • 無償で提供されている Windows用のバックアップソフト
  • スケジュール設定した自動バックアップと、バックアップデータの暗号化をサポート
  • バックアップ設定はビギナーに優しいウィザード形式
  • バックアップデータからの復元も簡単

開発元

  • 開発元:2BrightSparks Pte. Ltd.
  • 開発元の拠点:シンガポール

ダウンロード

プランの比較

Free SE
バックアップ・ミラーリング・基本同期
バックアップデータからの復元
スケジュール機能
インテリジェント同期(ファイルの変更を追跡)
差分・増分バックアップ
ファイルのバージョン管理
AES256を使用した暗号化

システム要件

  • バージョン:11.2.15
  • OS:Windows Vista/ 7/ 8.x/ 10/ 11

インストール

SyncBackFree 001

公式サイト から「Download SyncBackFree」をクリックして管理者用のインストーラーをダウンロード。

SyncBackFree 002

ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザアカウント制御のダイアログが表示されたら「はい」で許可。

SyncBackFree 003

使用許諾書に問題がなければ 同意する をチェックして「次へ」。

SyncBackFree 004

情報を確認して「次へ」。

SyncBackFree 005

インストール先を確認して「次へ」でインストールが開始する。

SyncBackFree 006

「完了」でセットアップ完了。

設定

スケジュールを使用する場合は SyncBackFreeをスタートアップに登録して自動起動する。

SyncBackFree 008

SyncBackFree 009

右上のハンバーガーボタンから 全般設定 を開き、左サイドパネルから 簡単 を選択。

SyncBackFree 011

バックグラウンド・バックアップを開始しない を無効にし、スタートアップに登録する を有効にする。

SyncBackFree の使い方

SyncBackFree 012

SyncBackFree 013

SyncBackFree 014

バックアップ・同期のプロファイルを作成するため、「新規」からプロファイル名を入力して「次へ」。

SyncBackFree 015

SyncBackFree 014

実行する処理を選択。

  • バックアップ
    ソース(コピー元)からディスティネーション(コピー先)にデータをコピーし、ソースのファイルが削除されてもターゲットのファイルは削除されない。
  • 同期(基本同期)
    基本同期はソースとディスティネーションのデータを双方向で同期するが、ファイルの変更を監視していないため、ソースのファイルを削除するとディスティネーションのファイルがソースにコピーされる。
  • ミラー
    「バックアップ」と同じようにソースをディスティネーションにコピーするが、ソースのファイルが削除されるとディスティネーションのファイルも削除される。
「同期」はファイル重複の原因になるので、「バックアップ」か「ミラー」を選択。
SyncBackFree 016
SyncBackFree 017
SyncBackFree 018
ソース・ディスティネーションはデフォルト設定で「完了」をクリックし、ダイアログが表示されたら「OK」。
バックアップデータを暗号化する場合は「ファイルは圧縮されています」を有効にする。
SyncBackFreeでの暗号化は、Zipファイルのパスワード保護しかできない。
SyncBackFree 019
SyncBackFree 020
SyncBackFree 027
バックアップ・ミラーのソースとディスティネーションを指定し、このプロファイルの説明 で実行される動作を確認して「OK」。
SyncBackFree 030
シミュレーションに関するダイアログが表示されたら「はい」でシミュレーションを実行。
SyncBackFree 031
SyncBackFree 032
プロファイルが追加され、作成したプロファイルは「実行」で設定した処理が実行される。

暗号化

SyncBackFree 034

SyncBackFree 035

SyncBackFree 036

バックアップファイルの保護する場合は、プロファイルの 編集 をクリックして左サイドパネルの 圧縮 から 圧縮 タブを開き、暗号化の方法 を選択して パスワード を設定。

スケジュールの設定

SyncBackFree 033

SyncBackFree 024

プロファイルを選択して「スケジュール」をクリックし、パスワードに関するダイアログが表示されたら「はい」で閉じ、Windowsのログインパスワード(PINではない)を入力。
SyncBackFree 025
SyncBackFree 027
スケジュールを設定して「OK」。
設定したスケジュールを無期限に繰り返す場合は 設定 タブの 繰り返し無期限 を有効にする。

定期的に実行

SyncBackFree 034

SyncBackFree 021
SyncBackFree 028
SyncBackFree 029
スケジュールよりも短いスパンでプロファイルを実行する場合は、プロファイルの 編集 をクリックして左サイドパネルの いつ から 定期的 タブを開き、「このプロファイルを」を有効にして実行するタイミングを設定。

バックアップデータの復元

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SyncBackFree 038
プロファイルを選択して「リストア」をクリックし、Restoring To で復元先を指定して「今すぐリストアする」で実行。
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