Synergy のインストールと使い方

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マウスとキーボードが複数のPCで共有できるユーティリティアプリ

Synergyは 1組のマウスとキーボードを複数のPCで共有する非常に便利なアプリケーション。
LAN経由で複数のパソコンを1組のキーボードとマウスで操作可能なるため、操作するPCのマウスを間違えたり、キーボード切替器のように都度、切り替えボタンを押す必要もない。
更にSynergyはマウスとキーボードだけではなく、クリップボードのデータも共有できるため、複数のPCをあたかも1台のPCのように操作できるのが特徴。

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以前はフリーソフトで寄付を募っていたが、寄付がダウンロード総数の0.002%に過ぎず、開発を早めるために2013年頃から有償へ変更。
当初はBasic版で10ドルだったが、Synergy2のリリースによりBasic版は29ドルになっている。
ただ、月額などではなく1度支払ったら以降のバージョン(メジャーバージョンアップは除く)は全て利用可能なユーザーに優しい料金設定。

システム要件

バージョン1.10.2現在

OS:Windows Vista / 7 /8 (8.1)/ 10 (32 & 64bit)

使用するPCが全てLAN接続されている事。(有線・無線は問わず)

ソフトの入手先

現在ではSynergyを無償で入手することはできないため、購入ページから「Basic」もしくは「PRO」を選択してライセンスを購入する必要がある。

Synergy 公式サイト プラン選択ページlink



Synergy の 購入手順

プラン選択ページには「Basic」と「PRO」があり、Basicは29ドル、PROは39ドル。

「PRO」はPC間で送信されるデータをSSLで暗号化することで、よりセキュアな環境にすることができ、更に電話かメールでヘルプデスクのサポートも受けられる。

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Synergyは試用ができないので、初めて利用する場合は「BASIC」を推奨。
「Basic」または「Pro」の下部にある「Select」をクリック。

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「First name(名)」「Last name(姓)」を英字入力し、次いでメールアドレス・パスワードを入力後、「Continue and review」をクリック。

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支払いはクレジットカードもしくはPayPalが利用でき、いずれかをクリックすると決済画面が開くので、必要事項を入力して決済する。

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Synergyのダウンロードページに移動するので、希望のプログラムをクリックしてインストーラーをダウンロードする。

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ダウンロードページはSynergyのサイトにある「ACCOUNT」をクリックし、支払いの際に登録したメールアドレスとパスワードでログインすると、アカウントページに「Synergyをダウンロード」というリンク先から何度でもダウンロードできる。

Synergy のインストール

インストールはインストーラーを起動するだけで選択項目等は一切ないが、途中でシリアルナンバーの入力が必要。

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古いバージョンのSynergyがインストールされている場合は、セットアップウィザードを開始する前にアンインストールするか、タスクマネージャーから「synergys.exe」と「synergyd.exe」を終了させておく。

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インストール先を変更する場合は任意の場所を指定。
特にこだわりがなければデフォルトのままで「Next」。

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インストールの準備ができたので「install」をクリックすると、ユーザーアカウント制御のメッセージが表示されるので「はい」で許可。

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インストールが終了したら「Finish」。

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続いてSynergのセットアップが開始するので、Languageを「日本語」に変更して「Next」。

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Synergyでは使用するマウスとキーボードが接続されているPCを「Server」、Serverのマウスとキーボードで操作するPCを「Client」として、それぞれ設定する。

当然ながら「Server」が起動していないと「Client」を操作することはできず、「Server」で「Server」を操作することも、「Client」で「Client」を操作するこもできない。

基本的には1台のServerに対して複数のClientが接続されているイメージなので、「Server」もしくは「Client」にチェックを入れて「Next」。

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シリアルキーの入力を求められるので「account」のリンクをクリックしてSynergyのマイページにログインする。

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アカウントページのシリアルキーをコピーして入力ボックスに貼り付ける。

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Synergy1がアクティブになる。

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Synergyが起動してセットアップ終了。

Synergy の使い方

Synergyで共有されたマウスはデュアルディスプレイ時のように、PC間を自由に行き来し、マウスカーソルが表示されているPCがアクティブになるので、キーボード入力する場合は、マウスカーソルを移動させ、入力するPCをアクティブ にする。
また、アクティブなPCで「Ctrl + C」でクリップボードにコピーしたデータは、そのまま他のPCに貼り付けることが可能。

サーバとクライアントで異なるバージョンのSynergyがインストールされている環境でも、マウスとキーボードは共有できる。

Serverの設定

インストール時に「Server」を選択した、使用するマウスと・キーボードが接続されているPCのSynergyを開く。
Synergyはデスクトップにショートカットを作らないので「すべてのプログラム」や「全てのアプリ」から開くか、検索ウインドウから「Synergy」を検索。

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Synergyを開くと「Server」にチェックが入った状態で、IPアドレスが表示され、「インタラクティブモードで設定」になっていることを確認し、「サーバを設定」をクリック。

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サーバとなるPCが中央に表示されるため、クライアント(マウスとキーボードを共有するPC)の位置関係を作成する。
右上にあるPCのアイコンをサーバから見たクライアントの位置へドラッグアンドドロップして配置していく。
単純にモニターの配置をそのまま再現すると使いやすい。

最も使用頻度の高いServerになっているメインPCの上下にClientを配置すると、最大化したウインドウを閉じたり、タスクバーからウインドウを切り替える際に、マウスがClientに移動してイラッとするので個人的には非推奨。

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ドラッグアンドドロップして配置した「名前無し」のPCアイコンをダブルクリックして設定画面を開く。

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「画面の名前」に配置したPCの「フルコンピュータ名」を入力。

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フルコンピュータ名が分からない場合は「スタート」のコンテクストメニュー(右クリックメニュー)から「システム」を選択して確認する。

フルコンピュータ名は半角英数が基本なので、ひらがなやカタカナ、漢字などを使用しているなら「このPCの名前を変更する」で半角英数に変更し、変更後はPCを再起動してからSynergyを設定する。

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配置は任意の場所にドラッグアンドドロップで変更可能。
配置したClientを削除するには左上のごみ箱アイコンにドラッグアンドドロップ。

これでServerの設定が完了。

Clientの設定

以前のバージョンではクライアントに「Auto config(自動設定)」があり、「Bonjour」がインストールされている環境で、サーバのIPを自動取得していたのだが、現バージョン(1.10.2)では手動設定のみになり、「Bonjour」が不要になった。

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手動設定といっても難しいものではなく、Server側のSynergyで「IPアドレス」に表示されているIPアドレスをClient側の「サーバーIP」に入力するだけ。

ServerのIPアドレスが192.168.0.2であれば、ClientのSynergyで「サーバIP」の欄に192.168.0.2と入力。

PCのIPアドレスは初期設定で自動取得になっており、稀にIPアドレスが変わることがあるので、ServerになるPCのIPアドレスは固定していたほうが良いかも。

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クライアントの設定をした後、サーバーがクライアントを認識せず、接続できていない時は、サーバー側のSynergyを一旦「停止」してから「開始」すると、ほぼ認識する。
それでも接続しない場合は設定を再確認し、サーバー・クライアントともに再起動。

現バージョンのSynergyは、PC起動時に自動起動するので、その他の設定は特に必要ない。

IPアドレスの固定

複数のPCを利用している場合、IPアドレスを固定すると何かと都合が良く、特にSynergyを使用している時は固定化をオススメ。

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「コントロールパネル」→「ネットワークと共有センター」を開き、左ナビゲートバーにある「アダプターの設定の変更」をクリック。

常時使用しているネットワークアダプタを選択して、右クリックメニューから「プロパティ」をクリック。

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「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPx4)」を選択して「プロパティ」をクリック。

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「IPアドレスを自動的に取得する」から「次のIPアドレスを使う」にチェックを入れ、「IPアドレス」「サブネットマスク」「デフォルトゲートウェイ」および「優先DNSサーバ」を入力。
IPアドレスについては使用しているルーターによって異なるので、ルーターが使用しているIPアドレスを確認。

デフォルトゲートウェイが「192.168.0.1」であれば、IPアドレスは「192.168.0.x」になり、デフォルトゲートウェイが「192.168.1.1」であれば、IPアドレスは「192.168.1.x」になる。
xに入る値はデフォルトゲートウェイで使用されている数値と「0」を除いた254までの任意の値。

サブネットは使用しないので「サブネットマスク」の値は「255.255.255.0」でOK。

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一般的にルーターが使用しているIPアドレスが「デフォルトゲートウェイ」と「優先されるDNSサーバーの値になるが、GoogleやCloudflareなどのPublic DNSサーバアドレスの使用も可能。





機能拡張

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