Ad Invalid Click Protector の使い方

AICP-icon

広告の不正クリック防止プラグイン

Ad Invalid Click Protector ( AICP ) は インドの ソフトウェアベンダー Acnam Infotech が開発している オープンソースの WordPress のプラグインで、広告の異常クリックを無効化できる。

アドセンス狩り 対策として導入を推奨しているサイトも多いが、AICP は 広告コード を編集が必要なため、インストールしただけでは機能しない

アドセンス狩りは 故意に広告のクリックを繰り返す悪質な行為で、不正行為が改善されない場合 Google は アドセンスのアカウントを停止する可能性がある。

システム要件

バージョン 1. 2. 7 現在

WordPress : バージョン 5. 0 以降
検証済みの最新バージョン : WordPress 5. 9. 5

プラグインページ

Ad Invalid Click Protector (AICP)

Ad Invalid Click Protector の導入

Ad Invalid Click Protector は WordPress の管理画面にある プラグイン から 新規追加AICP を検索して インストールし、AICP を動作させるため 広告コードを編集する。

AICP-002

基本設定は 3項目。

Set the Ad Click Limit
不正と判断するクリック数の上限
Click Counter Cooke Expiration Time (default: 3 hours)
クリック回数のリセット時間
Set the Visitor Ban Duration (default: 7 days)
不正と判断された訪問者を 禁止する期間

コードの編集

編集した 広告コードは function.php に追加して ショートコード化 する方法と、PHP をサポートしている 広告配置プラグインを使用する方法があり、広告配置プラグイン の使用は ショートコード化よりも導入しやすく、広告の差し替え や 配置変更 など導入後のメンテナンスが容易などのメリットがある。

<?php
if( aicp_can_see_ads() ) {
// 広告表示
echo ‘<div class=”aicp”>
ここにアドセンスの広告コードを挿入
</div>’;
} else {
//ブロック時の代替えテキスト
echo “広告表示をブロックしました。“;
}
?>

広告コードを AICP の設定に対しての 正・否 で 表示/ 非表示 を分岐させるため、上記のコードを PHP をサポートしている 広告挿入プラグイン に貼り付ける。

AICP-004

Ad Inserter を使用する場合は 右上にある php をクリックして有効にする。

Ad-Inserter-Pro-icon

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AICP-007

ブロックに コードを貼り付け、配置設定をして プレビュー で確認。

AICP-005

プレビューで 広告が表示されていれば 保存して 設定を反映。

AICP-009

動作条件をクリアしていれば 広告を連続で所定回数クリックすると ブロック時の代替えテキストが表示される。

AICP-010

ブロックが実行されると ダッシュボードにある AICP のボックスに表示される。

Ad Invalid Click Protector の使用制限

AICP は Googleアドセンス と iFrame ベースの広告をサポートしており、アフィリエイト広告はサポートしていないなどの使用制限がある。

・タッチスクリーンで利用できないため、モバイルデバイスでは機能しない。
・AICP は ページの読み込み時に PHP を実行するため、ページキャッシュが有効な環境では機能しない。
・コードをラッピングできないため、アドセンスの自動広告では機能しない。
・アフィリエイト広告では機能しない。( Ver 1.1.0 以降 )

AICP はタッチパネルからの操作をブロックできないため、導入しても 無効クリック対策 は万全とは言えず、現状のページキャッシュ や 自動広告 を無効化するのも現実的ではないが、問題が発生した場合の 保険 として導入しておくと、万が一の時に 自動広告・ページキャッシュ・モバイルデバイスへの広告を無効化することで 不正クリックを防止できる。

無効クリック対策

自動広告 や ページキャッシュを有効にした環境で AICP を導入した場合、無効クリック数の異常は 管理者が確認する必要があるため、アドセンスをアナリティクスにリンクして トラフィックの分析を有効にしておく。

Google サポート : 無効なトラフィックを防止する方法

Google サポートには 無効クリック対策として、アドセンス と アナリティクス をリンクして トラフィックの分析を有効にして、無効クリックが発生している 広告ユニット や IPアドレスを特定した後、 連絡フォームから報告するよう記載されている。

AdSense とアナリティクスをリンクする

トラフィックを分類する

無効なクリックの連絡フォーム

AICP-006

トラフィックの分析は 面倒だが、アドセンス と アナリティクス をリンクすれば クリック数は把握できるようになる。

広告のクリック数 は アナリティクス の 左サイドバー にある 行動パブリッシャー を展開して パブリッシャーのページ で確認。

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