FastStone Image Viewer のインストールと使い方

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フォトレタッチツールを実装した 無料の 多機能 画像ビューア

FastStone Image Viewer は カナダの AndrewLu 氏が FastStone Corporation 名義で 開発している 無料の 多機能 画像ビューアで、主要な画像フォーマットのほか デジタルカメラの RAW 形式 をサポートしており、スライドショー や リサイズ・色調補正 機能なども実装している。

システム要件

バージョン 7. 7 現在

OS:Windows XP/ Vista/ 7/ 8/ 10/ 11

ソフトの入手先

FastStone Image Viewer 公式ダウンロードページ

FastStone Image Viewer のインストール

FastStone Image Viewer のインストーラーに アドウェア や スパイウェアは 含まれていない。

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ダウンロードページから  exe の「 download 」をクリックして インストーラーをダウンロード。

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ダウンロードしたインストーラーを起動して ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されたら「 はい 」で許可。

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セットアップウィザードが開始するので「Next 」。

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使用許諾書に問題がなければ「 I Agree 」。

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インストール先に こだわりがなければ デフォルト設定で「 Install 」。

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「 Finish 」でセットアップ完了。

日本語化

FastStone Image Viewer は マルチリンガル に対応しているが、日本語 は未サポートのため TiltStr さんが公開している 日本語化パッチ を インストールする。

TiltStr:: 日本語化パッチ ダウンロードページ

FastStone-Image-Viewer-011-2

ダウンロードページから  FastStone Image Viewer の最新バージョンをダウンロード。

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ダウンロードした Zipファイル を選択して コンテキストメニュー ( 右クリックメニュー ) の すべて展開 で解凍。

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解凍したフォルダ内にある FSIV_7.7jp を  FastStone Image Viewer のインストール先に コピー/ 移動する。

FastStone Image Viewer は デフォルトで C:\Program Files (x86)\FastStone Image Viewer にインストールされている。

FastStone-Image-Viewer-010-1

コピーした  FSIV_7.7jp を起動して Microsoft Defender がブロックしたら 詳細情報 をクリックして「 実行 」。

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ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されたら「 はい 」で許可。

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正常終了 のダイアログが表示されたら「 OK 」で閉じる。

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FastStone Image Viewer を起動して 日本語化されていることを確認。

既定に設定 – Windows 11

Windows 11 から 規定のアプリ の変更方法が 煩雑化 し、フォトビューア として指定できなくなった。

XnView-MP-012

設定 の アプリ にある 規定のアプリ から FastStone Image Viewer を開き、フォト が設定されている 画像ファイル をクリック。

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ダイアログが開くので FastStone Image Viewer を指定して「 OK 」。

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規定のアプリ が FastStone Image Viewer に変更される。

フォトが設定されている すべての拡張子で同じ操作が必要。

IrfanView-022

設定が面倒な場合は 画像ファイルを開く際、ファイルエクスプローラの 詳細表示 で フォト のアイコンになっているファイルは、コンテキストメニューから プログラムから開く の 別のプログラムを選択 を選択。

FastStone-Image-Viewer-016-1

ファイルを開くプログラムに FastStone Image Viewer を設定し、常にこのアプリを使って ファイルを開く を有効にして「 OK 」

既定に設定 – Windows 10

Windows 10 では フォトビューアー に XnView MP を設定する。

FastStone-Image-Viewer-015

スタート から 設定 を選択して アプリ規定のアプリ を開き、フォトビューアー をクリックして 一覧から FastStone Image Viewer を選択。

初期設定

FastStone Image Viewer は XnView MP に似たインターフェイスのため、 違和感 や 使いづらさを感じる場合は 設定 でカスタマイズする。

フルスクリーンモードの変更

FastStone Image Viewer は 画像を開いた際にフルスクリーン で表示され、フルスクリーンを閉じると FastStone Image Viewer のブラウザが開く。

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従来の ウインドウ表示にする場合は FastStone Image Viewer を開いて メニューバーの 設定 から 設定 を選択。

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表示 タブが開くので 関連付けられたイメージウインドウ表示 に変更。

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画像ファイルを 直接開いた際に ウインドウ表示になる。

開いた画像をダブルクリックするか、ツールアイコンの ブラウザ表示 を選択すると、表示している画像が格納されているフォルダが選択された状態でブラウザ画面が表示される。
ブラウザ

FastStone Image Viewer を単体で起動すると、C ドライブが選択された状態で ブラウザ が開く。

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起動時に選択されているフォルダを変更するには、設定表示 にある 開始フォルダ の項目で 指定 を選択して編集。

デュアルモニタ

デュアルモニタ環境で利用する場合は プライマリモニタに ブラウザ を表示し、セカンダリモニタ に フルスクリーン表示のプレビュー や スライドショー を デフォルト表示できる。

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ディアルモニタ表示を有効にする場合は 設定デュアル モニター タブで 使用する項目にチェックを入れる。

FastStone Image Viewer の使い方

FastStone Image Viewer の ホーム画面は ブラウザ になっており、サムネイル画像は プレビューで確認できる。

表示をサポートしているファイル形式
BMP, JPEG, JPEG 2000, GIF, PNG, PCX, PSD, EPS, TIFF, WMF, ICO, CUR, HEIC, WEBP, TGA, CR2, CR3, CRW, NEF, NRW, REF, RAF, RWL, MRW, ORF, SRW, X3F, ARW, SR2, SRF, RW2, DNG
AVIF は 未サポートのため、Windows に拡張機能を追加しても 表示できない。

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ホーム画面 は ツリー階層ファイル一覧プレビュー  に分かれており、右上のアイコンか メニューバーの 表示 から レイアウト で 配置を変更できる。

フルスクリーン

フルスクリーンは 四辺 にマウスカーソルを移動すると、フォルダ内のファイル や メニューなどが表示され、ESC キーで フルスクリーンが終了して ホーム画面に戻る。

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上辺 : フォルダ内のファイルサムネイル
下辺 : ツールアイコン
右辺 : EXIF や DPI などファイルの情報
左辺 : 編集メニュー

画像編集

FastStone Image Viewer の レタッチ機能は 一般的な 色調補正のほかに 不要な部分を消去できるツールも実装している。

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拡大縮小・トリミング・描画・ライティング調整・修復・回転 は ツールアイコンから選択。

拡大縮小

画像の拡大縮小 は サイズ指定 と 比率の指定が可能で、印刷用に DPI でのリサンプルもできる。

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フィルターでは ランチョス法 ( Lanczos )・バイリニア法 など 複数の拡大縮小の方法が選択できるが、こだわりがなければ デフォルトのランチョス法を使用。

デジカメの画像はデフォルトで 72 DPI になっていることが多く、印刷で使用する場合は 一般的に 300 DPI を使用する。
トリミング

画像の切り抜きは 自由選択のほかに 比率の固定 や 任意のサイズを選択できる。

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サムネイルから画像を開き、トリミングする範囲を指定して「 クロップ 」で確定。

クロップ で確定した状態は保存されていないため、トリミングした画像を保存する場合は「 ロスレス保存 」。
描画

描画ボード では 文字・透かし・吹き出し・矢印 などを画像に追加できる。

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右側にあるツールボックス を使用して 編集したら「 OK 」で確定。

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編集内容を保存する場合は ツールアイコンから「 保存 」を選択。

ライティング調整

ライティング調整 では コントラスト・彩度・陰影・強調 を編集できる。

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補正は 下部のスライダーで行い、表示設定を 横に並べる にすると 変更前 と 変更後 が比較できる。

色調補正

コントラストではなく 色調補正 や ノイズ低減 の操作は メニューバーの カラー で編集する。

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自動色調補正・レベル調整・トーンカーブ調整 のほか シャープ・ぼかし などの画質補正ができる。

複製 と 修復

複製と修復 は 不要な箇所を消去 できる画像補正ツールで、 複製 は選択したカラーで補正し、修復 は指定範囲の 周辺色 で 自動補正を行う。

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ブラシの サイズ硬度 を設定。

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不要な箇所を消去する場合は 修復 を選択。

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「 Ctrl 」キーを押しながら 塗りつぶしに使用するサンプル を指定。

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消去する箇所をドラッグして塗りつぶすして「 OK 」で確定。

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編集内容を保存する場合は ツールアイコンから「 保存 」を選択。

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消去する箇所のサンプル取得回数を増やすことで 不自然さを抑えることができる。

赤目補正

写真の 赤目補正 は メニューバーの 編集 から 赤目補正 を選択。

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赤目の範囲をドラッグで選択して「 赤目除去 」で実行して「 OK 」で確定。

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編集内容を保存する場合は ツールアイコンから「 保存 」を選択。

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