DesignCapの使い方

DesignCapはFotoJetDesignEvoと同じ「Pearl Mountain Technology社」が提供している完全無料のウェブサービス。
数百のテンプレートと数千のクリップアートを利用してカスタマイズすることで、クオリティの高いポスターやチラシがブラウザだけで作成できる。

テンプレートは全てA4縦サイズがベースで、出力形式はJPGとPNGをサポートしており、PNGは背景の透明化も可能。
出力サイズはテンプレートによって異なっているが、最大出力サイズは4959 x 7015 pxで、対象のテンプレートを使用した場合、解像度を一般印刷の基本値350dpiで設定するとA3サイズでの印刷も可。

DesignCapには右上に「Sign Up」の表記があり、メールアドレスとパスワードでアカウントを作成できるのだが、DesignCapの使用には直接関係していない。
また、作品をSNSでシェアすると情報が収集されるので、DesignCapの利用前にはプライバシーポリシーや利用規約の確認を推奨。

WEBサイト

DesignCapページ



使用方法

使い方は至ってシンプル。
登録してあるテンプレートを選択して、画像やフォントを差し替え、カラーなどをカスタマイズ、任意でクリップアートの追加や変更して保存するという流れになる。

DesignCapのトップページにある「Make a Free Poster/Flyer」をクリック。

DesignCapの編集画面が開いたら、左下のギアアイコンをクリックして「Language」を選択。

言語選択画面から日本語を選択。

初めに左ナビゲートメニューの「テンプレート」からベースになるデザインを選択する。
「全て」のドロップダウンリストを展開すると、各カテゴリーが表示されるが、あくまでイメージなので、使用するテンプレートのデザインに制限はない。

テンプレート選択時の注意点は最大出力サイズ。
作成したフライヤーやポスターの配布方法によって異なってくるが、紙に印刷するなら解像度を考慮する必要がある。

最大出力サイズの確認は、テンプレートを選択後に上部のフロッピーディスクアイコンをクリックし、「サイズ」を「XL」に変更すると表示される。

A4サイズで印刷する場合、最大出力サイズが「2478 x 3506 px」だと解像度が「322.156 dpi」で、一般カラー印刷の基本値である350dpiをわずかに下回るものの許容範囲内だが、A3サイズに出力すると解像度不足で残念な感じになってしまうので要注意。

ベースになるテンプレートが決定したら画像やテキストを編集する。

画像は左ナビゲーションメニューの「写真」を選択し、「写真を追加」でローカルに保存されている任意の画像を指定。

画像をクリックするとメニューが表示される。
画像の削除はメニューの「削除」もしくは画像を選択後にDeleteキー。

追加した画像はドラッグ・アンド・ドロップでテンプレートに移動。

画像はバウンディングボックスに表示される矢印アイコンをドラッグして任意に回転、四隅の○をドラッグすると拡大縮小、四辺の■でバウンディングボックスを変形させながら拡大縮小が可能。

拡大縮小した画像をバウンディングボックス内に再配置する場合は「トリミング」を選択。

元の画像全体が表示され、バウンディングボックス内に表示する部分をドラッグして調整できる。
また、調整後のズームも可能。

メニューのタブを「プロパティ」から「効果」に切り替えると、画像の色調補正もできる。

「シェイプ(外形)」も図形と同様に選択して変形が可能。

「層(レイヤー)」では選択したシェイプの重なり位置を調整できる。

「効果」では枠線の太さと色、塗りつぶし・グラデーションなどの設定が可能。
カラーの変更は「色」をクリックして任意のカラーを指定する。

シェイプを追加したり変更する場合は「クリップアート」から任意のシェイプを選択する。

「クリップアート」にはシェイプのほかにも様々なアイコンやイラストが登録されている。

クリップアートは「インターネットアイコン」をクリックし、検索窓にキーワードを入力することで、より多くの画像を入手することができる。

フォントもベーシックなものから個性的なものまで豊富に登録されているが、日本語はアドビが開発した源ノ明朝のみになる。

フォントサイズや太字、イタリック、カラー、配置など一般的なフォント設定は「フォント」タブで可能。

テキストの「プロパティ」タブではレイヤー設定で重なりの位置調整ができる。

「効果」タブでは文字枠とドロップシャドーの設定が可能。

テキストの追加は「Add …..」で行う。
「Heading」「Subheding」「body text」の違いは単純にフォントサイズので、どれを選択しても編集すれば同じになる。

「背景」は単色のほかグラデーションやパターンを使用することができる。

制作中のフライヤーは「プロジェクトを保存」で途中保存が可能で、プロジェクトを保存すると指定場所には「DesignCap.dcp」というファイルが保存される。

制作を再開する場合は、DesignCapの編集画面を開き、上部メニューの「…」から「読み込む」を選択して、保存した「DesignCap.dcp」ファイルを指定。

ファイルとして保存する場合は上部のフロッピーディスクアイコンをクリックし、ファイル名、ファイル形式、サイズを任意で指定して「保存」をクリック。

SNSでのシェアは強制ではなく任意なので「今すぐ無料で保存する」をクリック。

ファイルのダウンロードは自動で実行されるが、ダウンロードが開始しない場合は「こちらからダウンロードして下さい」のリンクをクリックする。

作成したフライヤーにはウォーターマークなど一切入っておらず、ファイルも自由に使用できる。

日本語フォントが源ノ明朝のみで、スーパーのチラシのようなテンプレートもないため、分かりやすくインパクトのある「チラシ」を作成するのは難しいものの、ブランディングメインのフライヤーなら、使用する画像のクオリティ次第で、スタイリッシュな作品を作れるはず。





画像編集

DesignCapの使い方

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FotoJet Collage Makerのインストールと使い方

FotoJet Collage Makerは用意されたテンプレートをカスタマイズすることで、簡単にオリジナルのコラージュ画像が作成できる画像編集ソフト。
開発元はロゴを作成できるウェブアプリケーション「DesignEvo」と同じ、中国のPearl Mountain Technology社。

アプリは無料で試用できるが「Collage Maker」のウォーターマークが入るため、利用するなら必然的に有料版になるものの、価格は1ライセンスで3,500円くらいなので、SNSなどで表現力のある写真を投稿したり、フォトカード、POP、パンフレットなどを簡単に作成したいなら、意外とお安いのかも。
ただ、テキストに日本語フォントがないのが少々残念なところ。

使用するテンプレートはプロのデザイナーが作成しているので、デザインに合った写真を組み合わせるだけで、それっぽいコラージュ画像を作成できる。

システム要件

バージョン1.1.0現在

OS:Windows 7 /  8(8.1)/ 10(32bit & 64Bit)

ソフトの入手先

FotoJet Collage Maker 公式ダウンロードページlink



FotoJet Collage Makerのインストール

セットアップウィザードは日本語化されており、有料アプリのため特に注意すべき点はない。

ダウンロードページにある「DOWNLOAD」ボタンをクリックしてインストーラーをダウンロードする。

ダウンロードしたインストーラーを起動すると、ユーザーアカウント制御のメッセージが出るので「はい」をクリックして変更を許可。

言語選択ウインドウが「日本語」になっていることを確認して「OK」。

セットアップウィザードが開始するので「次へ」。

使用許諾書を確認して問題なければ「次へ」。

インストール先の指定。
特にこだわりがなければデフォルトのまま「次へ」。

スタートメニューの登録もデフォルトのまま「次へ」。

追加タスクの選択。
必要なタスクにチェックを入れて「次へ」。

インストール設定の最終確認。
問題なければ「インストール」をクリック。

インストール完了。

使用方法

使い方は「選んで」→「差し替えて」→「修正」するだけ。

Collage Makerのメイン画面。

「クラシックコラージュ」「創造的なコラージュ」「その他」と大きく3つに分類され、各カテゴリーで更にテーマ別になっているが、「フォトグリット」以外は全てデザインテンプレート。

最もシンプルな「フォトグリット」をクリックすると、「レイアウト」が選択された状態になる。

レイアウトのサイズは右ペインの下にあるリストから変更可能で、「Instagram」や「Facebookの表紙」などのプロファイルも用意されている。

任意のサイズを選択したら「適用」をクリック。

画像を追加するグリットを選択するとメニューが表示されるので「写真を追加」をクリック。

追加した画像は「プロパティ」で画像の回転・反転のほか、「サイズ」のスライダーでズームが可能。
マウスでドラッグして表示する部分を決定する。

「効果」のタブではセピアやグレースケールなどフィルタが用意されており、選択するだけでフィルタを適用することができる。
また、「詳細オプション」では更に「明るさ」「彩度」「色相」などを編集できる。

グリット間の間隔や、配置する画像の角を丸くする場合は、グリット一覧の下にある「間隔」と「丸み」で調整。

「Ctrl + z」で操作を1つ戻せるが、「もとに戻す」と「やり直し」のアイコンも用意されている。」

画像にテキストを追加する場合は、左ナビゲートバーの「テキスト」から、使用するスタイルを選択する。

表示されているスタイルには、類似のフォントが登録されており、実際に使用するフォントは変更できる。

スタイル選択後にテキストを挿入する箇所をクリックすると「ダブルクリックして編集」というテキストボックスが表示される。

テキストのサイズはテキストボックスに表示されている◯をドラッグして拡大縮小するか、「フォント」タブのテキストサイズをリストから選択する。

文字色は「フォント」タブのカラーパレットで変更。

「効果」タブの「形状」は文字の縁取り、「グロー」は輝きの装飾で、全てのフォントで利用できる。
装飾をオフにする場合はグリーンのチェックが入っている部分をクリック。

「プロパティ」タブでは複数のテキストボックスを配置した際の「重なり」を調整できる。

テキストと同じ要領で、登録されているクリップアートを挿入することもできる。

「背景」は初期状態で白に設定されている部分を変更するもので、単色・グラデーションのほかパターンが用意されている。

作業を保存する場合は上部の「・・・」から「プロジェクトを保存」を選択。
確認メッセージで「はい」を選択後、ファイル名をつけて任意の場所に保存できる。

保存したプロジェクを開く場合は、メイン画面の右上にある「読み込む」をクリックしてプロジェクトファイルを選択する。

作品を出力する場合は上部のフロッピーアイコンをクリックし、名前と形式を選択して「保存」。

形式は「JPG」と「PNG」で、背景を透過したい場合はPNGで「透明な背景」にチェックを入れる。

試用版では保存時に有料版購入の画面がでる。
「続ける」をクリックすると試用版での保存が続行される。

試用版では中央にCollage Makerのウォーターマークが入るため、作品の実用性は皆無に近い。

購入手順とアクティブ化

ウォーターマークを消すにはライセンスを購入してアクティブ化する必要がある。
1ライセンスは3,500円前後。
支払いにはクレジットカードのほかPayPalも利用できる。

メイン画面の右上にある「今すぐアップグレード」をクリックすると、ファイル保存時に出てくる有料版購入画面がでるので、「今すぐ購入」をクリック。

1ライセンと5ライセンのプランがあるので任意で選択して「Buy Now」をクリック。

請求情報・支払い情報を入力。
PayPalを利用する場合は「PayPal Check out」のボタンをクリック。

支払いが完了すると、ライセンスコードがメールで送られてくる。

有料版購入画面でライセンスキーを入力して「起動」。

試用版の制限が解除される。

フル機能で作成したFacebook用の画像はこちら

個人的には1枚1枚の写真そのものの表現力を大事にしたい方なのだが、なんでもない写真でもコラージュすることで表現力が大きく変わってくる。

デザインテンプレートも基本的にはフォトグリットと操作は同じ。

使用するデザインと画像さえ決まれば、わずか数分でコラージュ画像を作成できる。





画像編集

DesignCapの使い方

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GIMPのインストールと使い方

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Wonderfox Photo Watermarkのインストールと使い方

「Wonderfox Photo Watermark」は画像ファイルにウォーターマークを加工する有料の専用ソフト。
WonderFox DVD Ripper Proと同じく日本語には未対応だが、操作画面はシンプルなので、それほど困ることもない。

ウォーターマークとは「透かし」のことで、水に濡れるとマークが浮き出ることから、海外では「ウォーターマーク」と言うらしい。

単にウォーターマークを画像に加工するだけならGIMPでも可能なのだが、ウォーターマーク加工に特化したソフトだけあって、同時に複数の画像に同じウォーターマークを加工することが可能で、ウォーターマークには任意のテキストや画像が使用可能。
また、エフェクトやクロップ、リサイズ、リネームなどの編集機能もあるので、著作権侵害の防止策だけでなく、画像の整理などにも利用できる。

システム要件

バージョン8.3現在

OS:Windows 2000 / XP / Vista / 7 / 8 / 10(32bit / 64bit)
CPU:x86系 1GHz以上
RAM:512MB以上

ソフトの入手先

Wonderfox Photo Watermark 公式ダウンロードページlink



Watermark Softwareのインストール

有料ソフトなのでインストールはシンプルで、特に注意すべき点はない。

ダウンロードページの「Free Trial」をクリック。

ダウンロードしたインストーラーを起動するとユーザーアカウント制御が表示されるので「はい」をクリックして変更を許可。

セットアップウィザードが起動するので「Next」。

EULA(使用許諾書)が表示されるので確認して問題なければ「I Agree」。

インストール先を指定して「Install」をクリックすると「Watermark Software」のインストールが開始する。。
インストール先は特にこだわりがなければデフォルトのままでOK。

「Finish」でセットアップウィザードを終了すると、「Watermark Software」と同時にWatermark Softwareのウェブサイトが開くのでブラウザを閉じて完了。

使用方法

Photo Watermarkは単にウォーターマークを挿入するだけでなく、画像にテキストやイラスト、他の画像を追加できる画像編集ソフトで、操作性は筆まめなどの宛名作成ソフトに似ているため、簡単な画像編集であれば使いやすいかも。

試用版には画像保存時に「Unregistered」というウォーターマークが左上に挿入されるので、ある意味で無断使用される可能性が更に低くなる気もするが、その他の機能についての制限はない。

ドラッグ・アンド・ドロップには対応していないので、画像単体を編集する場合は「ADD IMAGES」、フォルダ内の画像を一括編集する場合は「ADD FOLDER」を選択して、編集対象のオブジェクトを指定する。
「ADD IMAGES」の場合は「Ctrl」キーを押しながら画像をクリックすると複数選択ができる。

編集する画像は後から追加や削除ができ、「ADD IMAGES」で画像を追加してから、任意のフォルダを指定してフォルダ内の画像を追加することも可能。

画像を1枚追加したところ。

他の画像やフォルダを追加する場合は上の「ホーム」タブをクリック。

「ホーム」下部に「+Photos」「+Folder」「x Remove」「Clear」があり、「Photos」は画像の追加、「Folder」はフォルダを追加、「Remove」は選択した画像のみ削除、「Clear」は全画像削除。

無論、削除しても元画像が削除されるわけではない。

フォルダの追加は画像が保存されているフォルダを指定。

フォルダ内の画像が追加される。

注意が必要なのは、画像単体でもフォルダーでも追加したファイルは区分されることなく、全て編集対象として認識され同じ処理が実行されるということ。
そのため追加した画像の中で「この画像だけ編集」ということはできない。

「ホーム」で追加した画像をダブルクリックすると、Windowsで規定のアプリとして設定されている画像ビュワーで表示される。

Text

任意のテキストをウォーターマークとして追加する場合は「Text」タブを選択。

文字入力は「Create」の「Type Text」の箇所をクリック。

文字入力ボックスが表示されるので任意の文字を入力。

フォントスタイルや文字間隔、行間隔、フォントの縦倍率、横倍率、ドロップシャドーなどの設定も行える。

日本語を使用する場合はフォントを日本語フォントに変更しないと表示されない。

テキストの設定はプレビューで表示されるので確認しながら編集する。

レイヤーモードも用意されている。

「Opacity」は不透明度、「Rotate」は回転、「Tile」はテキストの全面配置。

テキストの拡大縮小、回転はプレビューのバウンディングボックスでも変更可能。
ただし、テキストの編集や縦倍率、横倍率などは不可。

1つ前の状態に戻すには「Undo」、はじめからやり直す場合は「Rebuild」。

一般的なウォーターマークなら、レイヤーモードなど使用せず、任意の文字を入力してフォントスタイルとサイズを調整、カラーはホワイトもしくはグレー、不透明度は65前後、好みで回転やタイル処理をすれば出来上がり。

設定が完了したら「Run」をクリック。

出力するファイルタイプは「Output Format」のドロップダウンリストから変更可能。

Output Folderのフォルダアイコンをクリックして保存先を指定したら「Run」で処理を実行。

ホームで追加した全ての画像に同じ処理を実行され、指定した保存先にソース(元ファイル)と同じファイル名で保存される。

ソースと同じフォルダを保存先に指定して処理を実行すると、上書きの警告が表示されるが、デフォルトで「Yes」が選択されているので要注意。

「Text Effects」では各種エフェクタが登録されているので、個性的なウォーターマークのほか、商品の訴求POPなどにも使えるかも。

「サークルC」や「Rマーク」などの特殊文字も挿入できる。

作成したウォーターマークは、「Run」ボタンの上にあるFDアイコンをクリックするとテンプレートとして保存可能。

FDアイコンをクリックするとテンプレートの名前を入力するボックスが表示される。

保存したテンプレートは「Template」の箇所に表示され、クリックすると保存された設定内容が反映されるので、1度ウォーターマークを作成して保存すれば、次回から1クリックで画像にウォーターマークを付けることができる。

Image

Imageタブではテキストの代わりに画像を追加する。
使用できるファイルは、Jpeg・PNG・GIF・ビットマップ・TIFF・ICOファイル・EMF・WMF。
ただし、ウォーターマークとして使用する場合、画像の背景が透明化されたGIFやPNG、TIFF、ICOファイルが必要。

画像を追加するには「Add」をクリックして使用するファイルを選択。

「テキスト」と同様に「不透明度」「回転」「全面配置」のほか、ドロップシャドーやレイヤーモードの選択が可能。

画像サンプルも豊富で、使って良いのか微妙なイラストもあったりする。

使い方によってはウォーターマークというよりは普通の画像加工ソフトになる。

Effect

画像にモザイクやエンボス、ブライトネスなどのエフェクトを適用する機能。
「ブラシ」も用意されており、部分的なモザイクやカラー、ボケ加工も可能になっている。

使用できるエフェクトは1種類のみで、追加したテキストや画像にエフェクトは適用されない。

「ブラシ」には「モザイク」「カラー」「ボケ」の3種があり、使用する場合はツールバーをクリック。

専用の画面が開くので任意に加工する。
いずれもマウスでモザイクを掛ける場所をドラッグ。

「Size」でブラシの大きさ、「Soft」でブラシの強さを調整する。

Frame

フレームは画像に「飾り枠」を付ける機能で、予め用意されているフレームから任意に選択することになるが、フレームは正方形が基本のため、長方形の画像に使用すると、デザインによってはバランスがおかしくなるものもある。

フレームには「Basic」「Cute」「Color」「Texture」「Torn」があり、タブで切り替えを行う。

フレームには飾り枠だけでなく、年賀状に使用できるものからアーティスティックなものまで色々ある。

Resize

リサイズでは画像の大きさを一括変換でき、「ピクセルモード」と「パーセンテージモード」が用意されている。

ピクセルモードでは縦・横のサイズをピクセルで指定、パーセンテージモードでは同様に比率で指定する。

「Constrain propotions」にチェックを入れるとアスペクト比を固定できるのだが、ピクセルモードでは現在表示されている画像に対してのサイズで固定されてしまうため、サイズの異なる画像を一括で処理すると縦横比が崩れた状態でリサイズされてしまうので要注意。

パーセンテージモードでは比率でリサイズするので、アスペクト比が崩れるようなことはないが、Ralphaのように長辺基準、短辺基準でサイズ指定ができないのが少々残念。

Rename

リネームはファイル名を一括変換する機能。

リネームの設定は「Rename」のボタンをクリック。

上図の「001」になっている箇所で「ー +」をクリックして連番の桁数を設定。
「Preset」では連番に「数字(Number)」か「アルファベット(Letter)」を選択可能。

「Initial Value」は開始番号、「increment Digit」は増加数。
「Start with Original Filename」にチェックを入れると、元のファイル名に設定した連番が振られる。
ファイル名を置き換えるには「Start with Customized Filename」にチェックを入れ、「Output」と入力されているテクストボックスに任意のファイル名を入力。

設定ができれば「OK」をクリック。

画像の回転と切り取り

画像全体を回転、反転させたり、一部分を切り取ることもできる。

回転・反転は「Rotate」、切り取りは「Crop」をクリック。

「Rotate」では「Left(左)90度回転」「Right(右)90度回転」「Flip Horizontal(左右反転)」「Flip Vertical(上下反転)」の他、「Angle」の箇所で任意の角度を指定できる。

クロップは切り取る範囲を指定するか、「Common Size」「Common Ratio」で登録してあるサイズを選択する。

「Rotate」も「Crop」も「OK」で設定反映するので、そのままウォーターマークなどの加工を続行できるが、「Save to…」で別ファイルとして保存することも可能。

アクティベーション

試用版で挿入される「Unregistered」のウォーターマークを外すには、レジストリキーを購入してアクティベートする必要がある。

Photo Watermark レジストリキー購入ページ

購入するとレジストリキーがメールで送信される。

支払い方法はクレジットカードのほかPayPalも利用可能。
銀行振込も選択肢にあるが、使用通貨はドルとユーロのみ。

Photo Watermarkを起動して、右上のアイコンをクリックし「Register」を選択。

「Enter License」をクリック。

レジストリキーの入力画面が開くので、送信されてきたレジストリキーをコピーして貼り付けで「Register」をクリック。

アクティベート完了。





画像編集

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DesignEvo WEB版の使い方

DesignEvoは非常に使い勝手の良い、ロゴやエンブレムを作成できるウェブサービス。
4000以上のベースデザインを組み合わせるだけでなく、オンライン上で加工もでき、オリジナルデザインを作成できる。

ロゴは完全無料で作成できるが、作業内容の保存にはアカウントの作成が必要で、無料利用で作成したロゴをダウンロードする場合は、SNSでDesignEvoを共有したり、ブログ等での紹介を条件に「500px x 500px」のPNGファイルをダウンロードできる。

SNSでの共有やブログでの紹介などは、スルーしても画像を入手できるが、ダウンロードしたPNGファイルは背景が透過されておらず、500pxの画像では利用するにも限界があるというか、「作って楽しむ」だけになってしまう。
Design Evoのサイトにも使用例が掲載されているが、会社のロゴやTシャツのデザインを作成するには、500pxのPNGファイルでは話にならない。

著作権について
DesignEvoでベースになっているデザインの著作権は「DesignEvo」を運営する中国の「Pearl Mountain Technology社」が保有しており、そのデザインを使用して作成した派生著作物についても、著作権は「Pearl Mountain Technology社」が保持している。
そのため作成したデザインを自由に使用したり商標登録するには、「Pearl Mountain Technology社」が派生著作物の著作権をユーザーに付与する有料の「プラスプラン」の利用が必須。

有料プランには「プラスプラン」のほかに「ベーシックプラン」もあるのだが、ベーシックプランには派生著作物の著作権が付与されていないため、個人であれ企業であれ「自分の作品」としての権利を所有したい場合は「プラスプラン」の1択。 ベーシックプランで作成した作品は、例えるなら「フリー素材」のようなもので、自由に利用できるが、著作権を所持していないものになる。

また、利用規約により「残虐性・ヘイト・アダルト・テロ」などに関する利用や、他の商標やサービスマークを侵害するような利用も当然ながら禁止されている。

著作権のほかに注意すべきポイントはSNSアカウントとの連携。
DesignEvoのプライバシーポリシーを確認すれば分かることだが、最近のウェブサービスはSNSとの連携によって、SNSに登録しているプロフィールなどを収集し、広告の配信やビジネスプロモーションに利用している。
それが無料で利用する代償なのだが、個人情報の収集についてはしっかりと把握していたほうが良いかも。

WEBサイト

DesignEvo日本語ページ



使用方法

使い方は登録してあるテンプレートをベースに修正するものと、パーツを選んではじめから作成する2通りある。

初めて操作する場合は、テンプレート利用を推奨。

DesignEvoのトップページから「無料でロゴを作成する」を、日本語になっていない場合は「Make a Free Logo」をクリック。

人気のテンプレートが表示される。

カテゴリーには「Abstract(抽象的)」や「Fashion&Beauty」「Lifestyle」など18項目あり、それぞれに多くのテンプレートが登録されている。

種類が多いので選ぶのも大変だが、意外と見ているだけでも楽しかったりする。

カテゴリーは日本語表記にならないが、他の部分が英語のままであれば、右下のギアアイコンをクリックして「Language」を選択。

言語選択ウインドウが開くので「日本語」を選択して「X」で閉じる。

ベースにするテンプレートが決まったらクリック。

「会社名」と「スローガン」の入力を求められるが、取り敢えず「スキップ」しておく。

選択したテンプレートが表示される。
テンプレートは「会社のロゴ」をイメージしているので「Company Name」と「Slogan」になっているが、特にこだわる必要もなく、要は文字を入力するスペースになる。

左ナビゲートバーの上部にある「企業名を追加する」「スローガンを追加する」をクリックすると、それぞれテキストが追加される。

「Company Name」をクリックするとバウンディングボックスで選択され、ダブルクリックで文字列の編集が可能になる。

使用するフォントの変更は左ナビゲートバーから任意に選択。

左ナビゲートの表示を「クラシック」から「アート」に変更すると、加工されたフォントの利用も可能。

フォントサイズ、フォント色のほか不透明度、アウトライン、影、文字揃えなどの設定は上部のメニューで行う。
文字揃えのメニューには文字間隔の調整や文字列をカーブさせる設定もある。

バウンディングボックスの四隅にカーソルを合わせると、ポイントのカラーが変わり、そのままドラッグすればアイコンの拡大縮小が可能。

バウンディングボックスの中央に表示されている回転アイコンをドラッグすることで、文字を任意に回転できる。

拡大縮小や回転などでオブジェクトが移動した場合、バウンディングボックスをドラッグすると、中央ラインが点線で表示されるので、配置の目安になる。

行った操作を戻す場合は、上部メニューの「元に戻す」もしくは「Ctrl」+「z」。

「アイコン」を変更したり追加するには、左ナビゲートで「アイコン」を選択し、に似の文字列で検索をする。
ただ、検索バーに「猫」と入力すると「猫ちゃん」「猫 足跡」などのサジェストキーワードが表示されるものの、漢字や日本語には未対応のようなので、英語で検索をする。

ちなみに「cat」で検索すると猫のアイコンだけで455個も登録されている。

変更するアイコンをクリックしてバウンディングボックスを表示させた状態で、左ナビゲートバーから任意のアイコンをクリック。

複数のアイコンを追加するには、追加するアイコンをクリックするだけ。

文字と同様、バウンディングボックスの四隅にカーソルを合わせると、ポイントのカラーが変わり、そのままドラッグすればアイコンの拡大縮小が可能。

変形したアイコンと背景のシェイプを揃える場合は、アイコンとシェイプをマウスでドラッグして、揃えるオブジェクトが選択された状態にする。

複数のオブジェクトを選択するには、マウスでドラッグするか、「Ctrl」キーを推しながらオブジェクトをクリックする。
選択するオブジェクトが重なっている場合はドラッグ、離れている場合は「Ctrl」キーを押しながら選択する。

複数のオブジェクトが選択された状態になると、上部メニューが「縦揃え」「横揃え」に変わるので、任意のメニューをクリック。
アイコンをシェイプの中央に配置するなら、縦・横ともに「中央揃え」を選択。

「アイコン」や「シェイプ」のカラーにはグラデーションも使用でき、上図赤枠のバーを選択してカラーや、グラデーションの割合などを変更できる。

グラデーションの向きはカラーコードの横にあるダイヤルのような◯アイコンで操作する。

「シェイプ」の編集と追加も「文字」や「アイコン」と同じ。

同じ大きさののオブジェクトを配置するには、コピーするオブジェクトを選択し、右上の「複製する」をクリック。

ミラーリングするにはオブジェクトを選択後、左上の「水平方向に反転」または「垂直方向に反転」をクリック。

スクラッチからはじめる

操作方法は全く同じだが、テンプレートを使用せずに、登録されているアイコンやシェイプを使用して完全オリジナルのデータの作成も可能。

テンプレートを選択する画面右上にある「スクラッチから始める」をクリック。

白紙のキャンバスが表示される。

後は登録されているオブジェクトを呼び出してデザインしていくだけ。

途中保存

作成中のロゴは途中保存することもできるが、保存するにはログインが必要になる。

途中保存する場合は右上の「保存する」をクリック。

メールアドレスとパスワードを設定して「登録」をクリック。
アカウントを取得している場合は「ログイン」

ログインすると左下にアバターが表示される。

ログインしたら再度、上部メニューの「保存」をクリックしないと、データが保存されないの要注意。

保存したデータにアクセスするには、ログイン後にアバターのメニューから「私のロゴ」を選択。

保存したデータが表示され、「編集」をクリックすると作業が続行できる。

ダウンロード

作成したデータを無料でダウンロードする場合、SNSでの共有やブログへの掲載を条件に500pxの背景が透過されていないPNGファイルをダウンロードできる。

背景については上部メニューの「背景」で変更が可能で、デフォルトでは「透明」になっているので特に変更する必要はない。
ただし、無料バージョンでは透過された背景が使用されないため、デフォルトの状態では背景が白の状態でダウンロードされる。

背景はグラデーションの設定も行えるので、無料で使用するなら背景色を設定したほうが見栄えがするかも。

画像をダウンロードするには右上の「ダウンロード」をクリック。

「FREE」「BASIC」「PLUS」の3プランが表示される。
注意が必要なのは、各プランは1つのロゴをダウンロードするための料金だということ。
そのためロゴを3つ制作して全てBASICにすると約60ドル必要になる。

「Freeプラン」では背景が透過されていない500pxのPNGファイルのダウンロードが可能で、作成したロゴの著作権は付与されない。

「BASICプラン」では5000pxで背景が透過されたPNGファイルのダウンロードと、再編集後のダウンロードも可能だが、著作権は付与されない。

「PLUSプラン」では「BASIC」の条件に加えて、ベクター画像ファイルと、使用しているフォントファイルがダウンロードされ、更に派生著作物の著作権が付与されるため、ベクター画像の編集も可能。

「FREE」プランではSNSで共有することが表記されたウインドウが開くので、「同意してダウンロードする」をクリックすれば「logo」というファイル名のZIPファイルのダウンロードが開始する。

「BASIC」または「PLUS」プランでは支払い画面に移行する。
支払い方法はクレジットカード決済のほか、PayPalが利用できるので安心。

クーポンコードを入手しているなら、「Have a coupon?」をクリックしてコードを入力。

支払いが完了したら「Download Now」でファイルのダウンロードが開始する。

もしダウンロードが正常に終了しなかった場合は、再度DesignEvoにアクセスしてログイン後、「私のロゴ」で支払い済みのデータに「Plus」もしくは「Basic」の表記がされているはずなので、「編集」をクリックして再度ダウンロードすればOK。

「PLUS」プランだとフォントファイルやベクター画像もダウンロードする。

ベクター画像がSVGとPDFで提供されるので、後からの編集や本格的な印刷などにも対応できる。

ロゴの作成を制作会社に依頼すると結構高額なので、納得のいくデザインを作ることが出来れば、ベクターファイルもついて4000円は安いかも。





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GIMPのインストールと使い方

GIMP(ギンプ)はAdobe Photoshopに比肩する非常に優れたフォトレタッチソフト。
無料で利用できるPhotoshopの代替えアプリとして人気があり、現在も開発が継続されている。
日本語にも対応しており、解説サイトも多く存在するので、本格的なフォトレタッチの入門ソフトとしてもオススメ。

システム要件

バージョン2.8.22現在(ステーブル版)

OS:Windows XP(SP3) /  Vista / 7 /  8(8.1)/ 10

ソフトの入手先

GIMP 公式ダウンロードページlink



GIMPのインストール

GIMP本体は日本語化されているがセットアップウィザードは日本語未対応。
ただ、アドウェア等のインストール項目はなく、デフォルト設定でインストールして問題ない。

ダウンロードページにはBitTorrentと通常のダウンロードリンクがあるので、通常は右側の「directly」を選択。
Free Downloard ManagerなどBitTorrentに対応したアプリケーションを利用しているなら、「via BitTorrent」をクリックするとBitTorrent経由でのダウンロードも可能。

ダウンロードしたインストーラーを起動すると、Windows10の場合はユーザーアカウント制御のメッセージが出るので許可し、セットアップウィザードの言語選択は「English」のまま「OK」。

GIMPのセットアップウィザードが開始。
インストール時の各設定についてはデフォルトのままで良いので「Install」をクリックしても問題ない。
「Install」を選択した場合、使用許諾書に同意したとみなされ、自動的にGIMPがインストールされる。

セットアップの内容を確認しながらインストールする場合は「Customize」をクリック。
個人的には「Customize」でセットアップすることを推奨。

「Customize」を選択するとEULA(利用許諾書)が表示されるので、問題なければ「Next」。

インストール先の指定。
特にこだわりがなければデフォルトのままでOK。

インストールするコンポーネントの選択。
これもデフォルトのままで「Next」。

ショートカットアイコンの作成。
Windows10ではクイックランチアイコンが省かれたので、デスクトップにショートカットアイコンを作成するには「Create a desktop icon」にチェックを入れる。

インストール内容を確認して「Install」をクリックすると、GIMPのインストールが開始する。

「Finish」でセットアップ完了。

インストールしたGIMPは起動時にフォントの読み込みを行うため、使用しているフォントが多いと初回起動時は時間がかかるが、次回からは設定を保持しているので起動時間は短縮される。

使用方法

GIMPの基本操作はAdobe PhotoShopと同じでツールボックスを使用し、他のインターフェイスも似ているので、PhotoShopの使用経験があれば抵抗はないはず。
ただ、フォトレタッチを初めて使用する際は、レイヤーの使用方法も含め慣れが必要で、はじめはツールボックスの各ツールの動きを把握するのが良いかも。

各ツールの詳細な説明については公式サイトの日本語解説ページを参照

GIMPはIllustratorやPhotoshopと同様、ツールボックスとワークスペースが分離しているが、現バージョンではシングルモードに対応したので、分離しているマルチウインドウが使いにくい場合は、上部メニューの「ウインドウ」→「シングルモード」を選択。

シングルモードにすると、ツールボックスやレイヤーがワークスペースに結合するので、1つのモニタで作業をする場合などにオススメ。

元に戻す場合は「シングルモード」のチェックを外すだけ。
また、誤ってツールボックスを消してしまった場合は、「ウィンドウ」→「「新しいツールボックス」で再表示できる。
新しいツールボックスにはツールオプションがないので、「ウインドウ」→「ドッキング可能なダイアログ」から「ツールオプション」を選択し、別ウインドウで開いたツールオプションのタブをツールボックスにドロップすると初期設定の状態に戻すことができる。
また、同じ要領で「ドッキング可能なダイアログ」から必要なウインドウを追加することも可能。

ファイルの追加

GIMPがサポートしているファイルは、一般的な画像ファイル「JPEG・GIF・ビットマップ・PNG・TIFF」のほか、PostScriptファイル(.ps / .eps / .gz)、Adobe Photoshopファイル(.pad / .pdd)、Corel Paint Shopファイル(.psp / .tub)Windowsのアイコンファイル(.ico)などのほか、AVIやAutodeskのflicなどの動画ファイルもサポートしている。
また、Adobe PDFファイル・RAWに関しては、開くことは可能だが、どうファイル形式での保存ができない。

既存の画像ファイルを開くには、ワークスペースへ画像をドロップするか、上部メニューの「ファイル」→「「開く/インポート」で、任意のファイルを指定、または「Ctrl + O」で任意の画像を指定する。

クリップボードにコピーした画像をGIMPで開く場合は「Ctrl + Shift + V」、または「ファイル」→「画像の生成」→「クリップボードから」を選択。

画像を新規ウインドウではなく、現在作業中の画像にレイヤーとして追加する場合は「Ctrl + Alt + O」で追加するファイルを選択、または「ファイル」→「レイヤーとして開く」を選択。

「開く/インポート」で複数の画像ファイルを開くとタブが追加される。

「レイヤーとして開く」と既存画像の上にレイヤーとして追加される。
また、既存のワークスペースに画像をドロップするとレイヤーとして追加される。

画像は「+」キーで拡大表示、「-」キーで縮小表示できる。

ファイルの保存とエクスポート

GIMPでファイルを通常保存するとGIMP独自の「.xcf」という拡張子を持つファイルとして保存される。

「保存」「名前を付けて保存」「コピーを保存」は全てGIMPファイル(.xcf)として保存され、JPEGやPNGなど他のファイル形式で保存する場合は「名前を付けてエクスポート」を選択。

画像のエクスポート画面が開くので、ファイル名の後に任意の拡張子を入力して「エクスポート」をクリック。
JPEGファイルで保存するなら「名称未設定.jpg」、PNGの場合は「名称未設定.png」になる。

拡張子が不明な場合は、画像エクスポートの画面下にある「ファイル形式の選択」を展開し、任意のファイルを形式を選択して「エクスポート」する。

ツールボックス

ツールボックスはGIMPを操作する基本となるツール。

ツールボックスはアイコンで表示され、アイコンにカーソルを当てると簡単な説明が表示される。

アイコンの下にある黒と白の四角は、現在の描画色と背景色を表しており、右上の小さな矢印をクリックすると描画色と背景色の入れ替えができ、黒または白の四角をクリックするとカラーパレットが表示され、色の変更が可能。

選択ツール

画像の切り取りやコピー、削除などの範囲を指定するための選択ツールは、左から「矩形(くけい)選択ツール」 「楕円選択ツール」「自由選択ツール(投げ縄選択ツール)」「ファジー選択」「色域を選択」「電脳はさみ」「前景抽出選択」「パス」がある。

矩形と楕円の選択ツールは、選択する範囲を対角線上にドラッグすると選択範囲が点線で表示され、「Alt + Shift」を押した状態でドラッグすると矩形ツールなら正方形、楕円ツールなら正円で範囲選択が可能。

選択範囲は後から修正が可能で、点線の上下左右いずれかのラインにカーソルを合わせると移動可能なマークが表示され、この状態でマウスをドラッグすると選択ラインを動かすことができる。

範囲選択後に「Shift」キーを押すとカーソルに「+」マークがつき、選択範囲を追加することができ、「Ctrl」キーを押すと「-」マークになり、選択範囲を削ることが可能。

選択範囲を移動したい場合は、カーソルを中央に持って行くと十字の矢印に変わるので、そのままドラッグすると選択範囲を移動可能。

「ファジー選択」「色域を選択」はいずれもクリックした部分の近似値を選択範囲にするもので、「しきい値」を増加させると判定基準が甘くなり、減少させると基準が厳しくなる。
選択範囲は「Ctrl」キーを押すと追加でき、「Shift」キーで削減可能。

特定の色のみ加工したり、背景色が均一の場合は背景選択後にコンテキストメニュー(右クリックメニュー)の「選択」から「選択範囲を反転」で被写体を切り取ったりできる。

画像の一部分を切り抜く際に便利なのが「電脳はさみ」。
境界部分を適当にクリックしていくと、自動計算して境界線を描いていく。
描いた境界線は後からドラッグすることで位置を修正できるので、より正確な境界線を選択可能。
電脳ハサミで境界線を描き終わったら、境界内をクリックすることでパスが選択範囲に変化する。

電脳ハサミで切り取ったものをコピーして、クリップボードから画像の生成を行うと、背景が透明の画像を作成できる。

「前景抽出選択」は電脳ハサミのように切り取る範囲を大まかに選択すると、抽出部分以外にマスクがかかる。
マスクのかかった抽出部分はブラシで塗りつぶして前景に追加していく。

抽出される前景部分のマスクがなくなり、抽出イメージが完成したら「Enter」キーで確定すると、前景部分が選択される。

似て非なるものが「自由選択」と「パス」。

自由選択ツール(なげなわツール)は境界部分をクリックしていくと直線を描き、ドラッグすると手書きラインを描くことができる。

パスは範囲選択だけでなく描画も可能で、上図赤枠部分のようにベジエ曲線を描くことができ、「パス切り」といって一般的な画像の切り抜き手法として使用される。
電脳ハサミや前景選択、自由選択ツールなどと異なり、確実に境界線を描くことができるため、背景と切り抜く範囲の区別がつきにくい素材などでも質の高い切り抜きが可能。

パス切りは画像を拡大表示し、境界線のやや内側をできるだけ滑らかに描いていくことと、1つ作業を戻すショートカット「Ctrl + Z」を使用するのがポイント。
パス切りは始点と終点を結合させる必要があり、「Ctrl」キーを押すとカーソルが2つの円が重なったものに変わるので、その状態で始点をクリックするとパスが結合する。

手っ取り早く切り抜きを行う場合は、パスを描いた後でコンテキストメニューから「選択」→「パスを選択範囲に」を選択すると、パス部分が選択されるため、選択範囲をコピーして「Ctrl + Shift + V」で新規画像として貼り付ければ出来上がり。

パスのベジエ曲線は操作に特徴があるので、はじめは思い通りのラインが描きにくいが、慣れるときれいなカーブが描けるようになる。

Photoshopのクリッピングパス

Adobe Photoshopでパス切りする際は、パスを切った後に「パスを保存」→「クリッピングパス」でパスを指定してPhotoshop EPSファイルで保存するのが一般的な手法として行われていたが、GIMPはEPS形式で保存はできるもののPhotoshop EPS形式はサポートしていないため、Photoshopファイル(psd)での保存になる。

パスを切った後にコンテキストメニューの「選択」→「パスを選択範囲に」で範囲選択した状態にし、続いて「レイヤー」→「レイヤーマスク」→「レイヤーマスクの追加」を選択。

「レイヤーマスクの追加」で「選択範囲」にチェックを入れて追加。

レイヤーマスクが実行されて背景が透明になるので、「名前を付けてエクスポート」でAdobe Photoshopのファイル形式(.psd)を指定して保存。

Adobe Illustratorで、作成したpsdファイルを「配置」すると、Photoshopのクリッピングパスで作成したファイルと同様に扱える。

スポイト・ズーム・定規・移動・整列・切り取り

「スポイト」は画像の色を抜き出し、描画色に設定される。

「ズーム」は画像の表示倍率変更ツールでクリックする度に拡大表示され、「Ctrl」キーを押すと縮小表示なる。ショートカットキーは拡大表示が「+」キー、縮小表示は「-」キー。

「定規」は指定範囲の距離と角度を計測するツール。

「移動」は画像・レイヤー・選択範囲などを移動する際に使用するツールで、移動ツールを選択するとカーソルに移動ツールと同じ十字アイコンが表示され、十字アイコンが表示された状態であればドラッグで移動が可能。
また、十字アイコンが表示されている状態でオブジェクトをクリックすると、キーボードの矢印キーでの移動も可能になる。

「整列」は複数のレイヤーに描かれたオブジェクトを揃えるのに使用し、指定した矩形領域の左辺、 中央の縦軸、 右辺、 上辺、 中央の横軸、 下辺に揃えることが可能。
※詳細は公式ページの「4.2.整列」を参照

「切り取り」は矩形で選択範囲を切り取るツールで、余白が多い画像や必要な部分だけを抜き取るのに便利で、切り取る範囲を選択して「Enter」キーで確定する。

変形ツール

画像変形は6種類で、左から「回転」「拡大・縮小」「剪断変形(せんだんへんけい)」「遠近法」「鏡像反転」「ケージ変形」。

「回転」は画像を回転させるツールで、ツール選択後に画像をクリックすると画像にグリッドが表示され、回転の設定画面が開く。
回転は設定画面で角度を入力するか、画像を直接ドラッグして回転させ、設定画面の「回転」をクリックして確定する。

「Ctrl」キーを押しながらドラッグすると15度刻みで回転させることができる。

「拡大・縮小」も「回転」と同様にツール選択後、画像をクリックするとグリッドが表示されるので、直接画像をドラッグして拡大・縮小を行うか、設定画面の幅・高さの数値を変更し、「拡大縮小」をクリックして確定する。

拡大縮小を行う際、幅と高さの比率を固定する場合は、設定画面の幅と高さの項目にあるチェーンのアイコンをクリックし、連結状態にしてから変形を行う。

また、設定画面の幅・高さの数値は変形前に直接編集できないが、画像を一旦直接ドラッグして変形させると、数値の直接入力が可能になる。

「剪断変形(せんだんへんけい)」は画像を「ひし形」に変形させるツール。
「回転」「拡大縮小」と同様、ツール選択後に画像をクリックして変形を行う。

「遠近法」は画像の四隅を編集することで遠近感を与えるツール。

「鏡像反転」は左右反転と上下反転が可能で、ツールオプションの「反転の向き」の箇所で「水平」または「垂直」を選択する。

「ケージ変形」はケージで囲んだ部分のみを変形させるツールで、部分的な拡大縮小などが可能。

文字入力

画像に文字を追加するツールで、入力した文字は新規レイヤーとして追加される。

文字色はツールボックスの描画色ではなく、文字入力のツールオプションで変更。

入力後の文字列を修正する場合は、修正する文字列のレイヤーを選択し、文字入力ツールを選択後に、修正する文字列をクリックする。
また、文字を移動させる場合も、文字のレイヤーを選択後に、移動ツールを選択し、カーソルが「指差し」アイコンから「移動ツール」のアイコンに変化する箇所でドラッグするか、クリックして文字列を選択後にキーボードの矢印キーを使用する。

描画ツール

描画関連のツールは左上から「塗りつぶし」「ブレンド」「鉛筆で描画」「ブラシで描画」「消しゴム」「エアーブラシ」「インクで描画」「スタンプ」「修復ブラシ」「遠近スタンプで描画」「ぼかし/シャープ」「にじみ」「暗室」で、いずれもツールオプションで設定を行う。

「塗りつぶし」は色やパターンで指定した範囲を塗りつぶすツール。
ツールオプションで「塗りつぶす範囲」を「選択範囲」と「類似色領域」から選択でき、類似色領域の場合は「しきい値」で範囲の調整が可能。

「ブレンド」はグラデーションツールで、選択範囲にツールオプションで指定したグラデーションをかける。
グラデーションをかけるには、ブレンドツールを選択し、グラデーションをかける方向に沿ってドラッグする。その際、「Ctrl」キーを押したままドラッグすると直線が描ける。

上図の青ラインは上から「鉛筆」「ブラシ」「エアーブラシ」「インク」で、鉛筆とブラシはツールオプションで使用する「ブラシ」によってはほとんど同じになるなど、描画方法は様々。

描画に関しては文字と異なり、新規レイヤーに描かれるのではなく、画像に直接描いていくため、描いた直後は「Ctrl + Z」で元に戻せるが、後からの修正は困難なため、場合によってはレイヤーを追加するなど注意が必要。

「ぼかし/シャープ」「にじみ」「暗室」も鉛筆などと同様、作業内容によってツールオプションでブラシの使い分けが必要。

ブラシの追加

GIMPはGIMP用のブラシだけでなく、Photoshop用ブラシも利用できるため、公開されている様々なブラシを使用することで、表現の幅が大きく広がったりする。

上図は redheadstock という海外サイトで公開されているデジタルメイク用の「ツケマ」ブラシ。

Photoshop用のブラシは「ABRファイル」。

GIMP用のブラシは「GIMP brush」。

ブラシファイルは「Cドライブ」→「Usersフォルダ」→「ユーザー名フォルダ」→「.gimp-2.8」の中にある「Brushesフォルダ」へ移動。

ファイルを移動したら「ブラシ」のタブにある「▶」からメニューを展開して、「ブラシのメニュー」→「ブラシの更新」で、移動したブラシを認識する。
もちろんGIMPを再起動するのもあり。

様々なブラシが公開されているので何かと便利だったりする。





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Ralphaのインストールと使い方

Ralphaは画像のリサイズに特化した国産のユーティリティソフト。 リサイズ時にリネームもできるので、用途に合えば非常に … “Ralphaのインストールと使い方” の続きを読む





Ralphaのインストールと使い方

Ralphaは画像のリサイズに特化した国産のユーティリティソフト。
リサイズ時にリネームもできるので、用途に合えば非常に便利。
リサイズやリネームの他にも画像に余白を追加したり、トリミング、色調補正など簡易のレタッチ機能も実装している。

システム要件

OS:WindowsXP  / Windiws Vista / Windows7
※Windows8.1でも動作確認済み
CPU: Pentium3 Athlon以降ののPC互換機

ソフトの入手先

窓の杜 Ralphaダウンロードページlink

Ralphaを提供している「スキマ産業」さんの公式サイトlink

※最新バージョン170111がアンチウイルスソフトで「Suspicious items(疑わしいファイル)」として検出される場合は、公式サイトの「Ralpha」のページ最下部にある「SkyDrive(OneDrive)」から140412をダウンロードする。



Ralphaのインストール

窓の杜のRalpha紹介ページにある「窓の杜からダウンロード」をクリックしてRalphaのZIPファイルをダウンロードする。

ralpha001

ダウンロードしたZIPファイルを選択して、右クリックメニューから「すべて展開」。

ralpha002

解凍したフォルダ内に「Ralpha」フォルダがあり、その中にプログラムが格納されている。

Ralphaはインストール作業が不要なので、一時的に使用する場合は「Ralpha」の実行ファイルクリックするだけで起動する。

ralpha003

Ralphaを継続して使用するならCドライブ内の「Program Files」フォルダなどに「Ralpha」をフォルダごと移動し、Windows7ならRalphaの実行ファイルを選択後、右クリックメニューから「スタートメニューに表示する」を選択。
これでスタートメニューからRalphaへアクセスすることができる。

Windows10の場合は「Program Files」に移動する際、管理者権限のメッセージが出るので「続行」。

移動後は「管理者として実行」しないと、Ralpha終了時に「ファイル”C¥:Program Files¥Ralpha.ini”を作成できません。~」エラーメッセージが出て、Ralphaの設定が保存されない。

「管理者として実行」するのではなく通常起動で設定を保存するには、管理者としてログオンした状態で、Program Filesに移動したRalphaのフォルダを選択して、コンテキストメニューから「プロパティ」をクリック。

「セキュリティ」タブで「User」を選択して「編集」をクリック。

「User」の「アクセス許可」を「フルコントロール」もしくは「変更」のいずれかにチェックを入れて「適用」→「OK」。
これで管理者権限で実行しなくても、設定ファイルの保存が可能になる。

使用方法

リネームもリサイズも基本操作は全て同じ。
予め設定したRalphaにファイルを追加して実行するだけ。

ralpha005

ファイルを追加するには、上図赤枠部分のアイコンを使用する。ファイルを追加する場合は左端のアイコン、その横のアイコンはフォルダを追加する場合に使用する。
また、ファイルやフォルダの追加にはドラッグ・アンド・ドロップにも対応しているので、任意のファイルやフォルダをRalhaにドラッグ・アンド・ドロップしてもOK。

ralpha006

処理の実行は上図の赤枠部分のアイコンをクリックするか「F5」キー。
「即時変換」にチェックを入れると、ファイルを追加して時点で変換が自動で行われる。

※ソースがExif情報やICCプロファイルを保持している場合は、リサイズ後のファイルにも継続される

ralpha007

デフォルト設定だと処理を実行したファイルがある下位階層に「resize」というフォルダが生成され、処理を行ったファイルが保存される。

リサイズ(サイズ変換)

画像のサイズを変更する場合は、どのような条件で変換を行うのか設定する必要がある。

ralpha007

サイズ変換の条件は複数あり、選択した条件に応じて入力項目が変化する。

長辺基準・短辺基準は指定したサイズを基準に、元画像の幅と高さの比率を維持したままリサイズする。
同様に、幅と高さも元画像の比率を維持したままリサイズできるが、長辺・短辺基準は幅や高さに関係なく、長辺の場合は幅・高さのいずれか長い方を指定したサイズに変更する。

幅と高さの比率を崩してリサイズする場合は、長辺 x 短辺 など2項目の条件指定で行う。

ファイル名生成規則

リネーム(ファイル名変更)や連番の設定などは、ファイル名生成規則で行う。

ralpha008

フェイル名には変数が使用でき、変数の組み合わせも可能になっている。
変数は「ファイル名生成規則」の横にある「?」をクリックすると一覧表示される。

<ymd> 年月日
<ymdhns> 年月日時分秒
<yy> 年
<yyyy> 年
<mm> 月
<dd> 日
<hh> 時
<nn> 分
<ss> 秒
<old> ファイル名
<ext> 拡張子
<dir> 相対パス
<pdir> 親フォルダ名
<base> ベースフォルダ名
<n*> 連番(*は任意の桁数を指定)
<s*> 連番初期値(*は任意の開始番号を指定)
<c*> ファイル数(*任意のファイル数を指定)

デフォルトでは「resize¥<old>」になっており、この場合はリサイズを実行すると元画像のあるフォルダ内に「resize」フォルダが生成され、そのフォルダ内に元画像と同じファイル名のリサイズされた画像が保存される。

これらの変数は組み合わせが可能で、親フォルダ名をファイル名としてフォルダ内のファイルに3桁の連番を付けたい場合は、<pdir><n3>にすると、「親フォルダ名001」というファイル名になる。
また、以前の連番の続きから始めたい場合は、「ファイル名<n3><s100>」と指定すると、指定したファイル名の連番が100から開始される。

基本設定

上部メニューの「設定」ではかゆいところに手が届く設定が可能になっている。

ralpha009

「上書きの回避」や「サブフォルダの処理」などは結構重要なポイント。
連続して作業する際には「変換後にリストから削除」が便利。

ralpha010

連番初期値のリセットも意外と便利な機能で、連番リセットのタイミングが選択できる。
初期値に関しては開始する値が常時1以外であれば設定で指定し、都度変更する場合は変数<s*>を使用すると良い。

「元ファイルの削除」はリサイズ元のファイルを削除する機能で、削除されたファイルはゴミ箱に入るのではなく完全に削除されるので、利用時には要注意。

その他の機能

Ralphaにはリサイズ・リネーム以外にもレタッチ機能を実装している。

ralpha012

グレースケールや文字入れなど複数のファイルに全く同じ処理を行う場合は便利なのだが、ファイル毎にレタッチをする必要があるなら、GIMPなどのレタッチ専用ソフトの使用をオススメ。

上図は「文字入れ」機能を使用したもの。
各機能を使用する際は、チェックボックスにチェックを入れ、ギアアイコンで詳細設定を行う。





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