USB メモリ の 起動メディア を作成するフリーソフト
Rufus ( ルーファス ) は オープンソースで開発されている 日本語をサポートした USB メモリ用の ライティングソフトで、OS のディスクイメージファイル から 簡単に USB 起動メディア を作成できる。
システム要件
バージョン 3. 17 現在
OS:Windows 7 以降 ( 32・64bit )
ソフトの入手先
Rufus の ダウンロード
Rufus は インストーラーではなく 直接 アプリケーションをダウンロードして使用する。
ダウンロード の項目にある Rufus 3.17 をクリックして アプリケーションを ダウンロード 。
Rufus の使い方
Rufus は USB メモリをセット と OS のディスクイメージファイル の指定のみで 起動メディアを作成できる。
ダウンロード した Rufus を開いて ユーザーアカウント制御 の ダイアログ が表示されたら「 はい 」で許可。
アップデートの自動確認は 任意だが 有効 を推奨。
USB フラッシュ メモリ を PC に接続すると Rufus が認識して デバイス に表示される。
ブートの種類 が ディスクまたは ISO イメージ の状態で「 選択 」をクリック。
ファイルエクスプローラ が開いたら OS のディスクイメージファイル ( ISO ファイル ) を選択して「 開く 」。
読み込んだ OS のディスクイメージ を認識すると パーティション構成 ・ ターゲット システム ・ボリュームラベル・ファイルシステム・クラスターサイズ が 自動的に設定される。
設定が完了したら「 スタート 」をクリック。
USB メモリ のフォーマットに関するダイアログ が表示されるので「 OK 」。
プログレスバー が 100% になり 準備完了 と表示されたら「 閉じる 」で Rufus を閉じて USB メモリ を取り外して終了。
ディスクイメージ によって表示されるダイアログ
OS のディスクイメージによって 処理開始時に ダイアログが表示される場合がある。
Ubuntu など ハイブリッド ISO では モード選択のダイアログが表示されるので、推奨される ISO イメージモード を選択。
OS のディスクイメージ に ファイルが不足している場合は ダウンロードに関するダイアログが表示されるので「 はい 」でファイルをダウンロードする。
実行時のエラー
セキュリティソフト で 外部デバイス を監視している場合は 書き込みに失敗することがある。
フォーマット できない USB メモリ の利用
Windows で フォーマット できないデバイスも Rufus でフォーマットが可能。
Android x86 などの起動ディスクを作成すると Windows 標準の フォーマット機能では フォーマットできない場合がある。
フォーマットできないデバイスは ブートの種類 を 非ブート用 にして「 スタート 」でフォーマットが実行される。
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