Proton Drive for Windows の特徴
- ゼロナレッジでデータが保護されるセキュアなクラウドストレージ
- ローカルの任意のフォルダと Proton Driveをエンドツーエンドで暗号化して同期
- Proton Driveフォルダの同期と、指定フォルダのバックアップが可能
- 最大 200版、最長 10年保存されるバージョン履歴からのロールバックもサポート
- オンデマンド同期でローカルストレージの消費を軽減
- ファイル共有も暗号化
- 無料で最大 1GBのストレージを利用できる
- オープンソースで開発
ゼロナレッジ はユーザー(クライアント)側のデバイスで データの暗号化と復号化を行う方法で、暗号化されたデータがサーバに保存されるため、サービスプロバイダもデータを閲覧することができない。
- ウェブ版は Proton Drive for Web の設定と使い方 を参照。
- Androidアプリは Proton Drive for Android の設定と使い方 を参照。
開発元
- 開発元:Proton AG
- 開発元の拠点:スイス
ダウンロード
安全性
Proton Driveは 独立した第三者機関の監査を受けて安全性を証明しており、監査レポートも公開している。
システム要件
- バージョン:1.4.5
- OS : Windows 10/ 11(64-bitのみ)
アカウントの作成
Protonアカウント未取得の場合は Proton Drive for Webでアカウントを作成する。
- Proton Drive for Webについては Proton Drive for Web の設定と使い方 を参照。
インストール
公式サイト の「Download for Windows」をクリックしてインストーラーをダウンロード。
ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のプロンプトが表示されたら「はい」で許可。
セットアップウィザードが開いたら「Next」。
「Install」でインストールを実行。
アカウント情報を入力して「Sign in」。
バックアップするフォルダを選択して「Continue」。
Proton Drive の保存先を指定して「Finish setup」。
Proton Driveが起動して同期が開始する。
ホーム画面はシステムトレイに常駐している Proton Driveをクリックすると表示される。
バックアップフォルダの追加
ホーム画面の左サイドパネルから My computer を選択し、Folders syncing from this device の「Add folders」から追加。
Proton Drive for Windows の使い方
Proton Driveはファイルエクスプローラの左サイドパネルに追加され、My filesフォルダに保存したファイルが同期される。
Proton Driveのルートフォルダにファイル/フォルダは追加できない。
オンデマンド同期をサポートしているので、クラウド上にあってローカルにないアイテムは「雲」アイコン、ローカルに保存されているアイテムは「チェック」アイコンで表示される。
ファイル/ フォルダの状態は、アイテムのコンテキストメニュー(右クリックメニュー)から操作できる。
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