NordPass for Android の設定と使い方

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NordPass の特徴
開発元
ダウンロード
安全性
システム要件
サポートしているブラウザ
第三者と共有されるデータ
インストール
設定
NordPass for Android の使い方

NordPass の特徴

制限なしで基本機能を無料で利用できるパスワード管理アプリ
保存データは XChaCha20 暗号化アルゴリズムを使用し、ゼロナレッジで保護
個人利用は、パスワードの保存・フォームの自動入力・デバイス間の同期を利用できる

Free プランでは 1 アカウントに登録できる Androidデバイスは 1 台（デスクトップは併用可）。

Windows版は NordPass for Windows の設定と使い方 を参照。

開発元

開発元：NordSecurity
開発元の拠点：リトアニア

ダウンロード

Google Playストア – NordPass

インストール後 30日間は Premium版を試用できる。

安全性

2020 年に独立した第三者機関のサイバーセキュリティ会社 Cure53 の監査を受け、監査レポートは Nordアカウントの管理画面から確認できる。

NordPass audit February 2020（Nordアカウントでログインが必要）

システム要件

バージョン：4.1.10
OS：Android 9.0 以上

サポートしているブラウザ

Microsoft Edge/ Mozilla Firefox/ Google Chrome/ Brave/ Opera/ Safari

第三者と共有されるデータ

メールアドレス

インストール

Playストアからアプリをインストール。

Nordアカウントを取得しているなら「LOG IN」、未取得の場合は「CREATE ACCOUNT」をタップ。

「CREATE ACCOUNT」を選択時はメールアドレスを登録し、メールアドレスに送信される認証コードを入力後にパスワードを設定。

マスターパスワードを設定して「CONTINUE」。

マスターパスワードはユーザーデータの暗号化と復号化に使用するもので、 Nord側にもバックアップされていないため、マスターパスワードを失念するとデータにアクセスできなくなる。

設定したマスターパスワードを再入力して「CONFIRM」。

生体認証でロックを解除する場合はデフォルト設定で「CONFIRM」をタップして生体認証を実行。

設定

リカバリコードの発行

リカバリコードを発行するため Profile から Settings を開き、 Get Recovery Code（再発行時は Reset Recovery Code）を選択。

「リカバリーコード」はマスターパスワードをリセットする際に必要で、リカバリコードを発行せずにマスターパスワードを失念すると保存したパスワードを復元できない。

リカバリーコードが表示されるので、Copy Code でコードをテキストなどに貼り付けて保管するか、Download Code as PDF で PDFファイルをダウンロードして「Done」で閉じる。

オートフィルの有効化

オートフィルを有効にするため Profile から Settings を開き、 Turn on autofill を選択。

オートフィルは、アプリやブラウザでシームレスにログインするための設定。

「OPEN AUTOFILL SERVICES」をタップ。

自動入力サービス の設定画面が開いたら NordPass を選択。

ダイアログが表示されたら「OK」。

オートフィルフォールバックの有効化

Profile から Settings を開き、Turn on autofill fallback を有効にする。

「OPEN SETTINGS」をタップすると Accessibility API に関するダイアログが表示されるので、内容を確認後 I Agree にチェックして「OK」。

ユーザー補助 の設定画面になるので、NordPass を選択して デバイスのフルコントロール を許可する。

ロックまでの時間設定

NordPassはデフォルトで 5 分間デバイスが非アクティブになるとロックされ、クリップボードにコピーした内容は 30 秒でクリアされるので、Menu から Settings を開き、ロックまでの時間は Autolock、クリップボードのデータ保持時間は Clear copied item data で編集する。