Gear VRを使ってみた


2018/01/18

ゲーム用にしていたNexus6のバッテリーがヘタレてきて、充電状態でないと電源が落ちるようになったので、以前から気になっていたGear VRを使用するため、SIMフリーのGalaxy S8とコントローラーとセットになったGear VRをアメリカのB&Hから輸入した。

Gear VRに対応しているのはGalaxy S6・S7・S8で、当然ながら2月末にリリース予定のS9も対応するはず。



VRとは説明するまでもなく仮想現実(Virtual Reality)のことで、本格的なのはHTCのVIVE、Oculus(オキュラス)のOculus Rift。
いずれもヘッドマウントディスプレイ(HMD)とコントローラーだけで10万円ほどする高級品で、更にVR用のコンテンツを再生するためのハイスペックPCが必要なので、1から全部揃えようとすれば30万円ほど必要になる。

一方、超お手軽なのはスマホを利用したVRで、ダンボール製のHMDなら1000円から入手可能。

以前購入したのはダンボール製よりも少しこましなVRゴーグルで、一応ヘッドフォンもついており、イヤホンジャックにケーブルを差し込むことができる。
ただ、難点なのがスマホの操作ができないため、視点操作ができないアプリはBluetooth接続のコントローラーを別途用意するか、操作のたびにスマホを取り出す必要がある。

Google PlayストアでVR対応のアプリをインストールして、アプリを起動すると画面が2つに別れた状態になり、これをゴーグルにセットすると3Dになる。

購入したVOX PLUS Gear+は所詮1800円程度の代物なので、焦点が微妙にずれた感じがするのだが、それでも初めて使用したときには「へぇー」と思うくらいの感動はあった。

で、Gear VRにするとVOX PLUS Gearよりリアルになるものかと、半信半疑で試したのだが、こちらは「へぇー」ではなく、「うわっ、すごっ!」と感動のレベルが全く違う。
さすがに本格的なHMDを制作しているOculusと共同開発しただけあって、眼前に広がる世界はVOX PLUS Gearの比ではない。
VOX PLUS Gearでは3Dの世界を見ているのに対し、GeaVRでは体感している感じで、実際にジェットコースターのアプリではお尻がムズムズする。

VR関連の記事には「没入感」という表現がよく使われているが、Gear VRは確かによくできている。

Gear VRのメニュー

大きな勘違いをしていたのだが、Gear VRはGoogle Playストアのアプリを使用するのではなく(使用することも可能)、OculusやSamsungが提供しているコンテンツ利用がメインになる。
そのためOculusのアカウント作成や初期設定が必要で、メニューの操作も慣れるまでは戸惑うことが多い。

Gear VRをUSBでGalaxyと接続すると、OculusのGera VR専用アプリが自動起動する。

初回起動時はチュートリアルでコントローラーの操作方法などを学習するのだが、この飛び出す絵本のようなチュートリアルはよくできている。

「Oculus」のトップ画面には「Oculusを発見」「最近」「ピックアップ」などが表示されるが、これらはメニューというよりポータル画面といった感じ。

ポータル画面の下側、もしくはコントローラーで「ホーム」ボタンを長押して、「ナビゲーション」を選択すると表示されるのがメインメニュー。

「ライブラリ」はインストールしたアプリが表示される。

「ストア」はOculusストアにアクセスし、ゲームやギャラリーなど様々な無料・有料コンテンツをダウンロードできる。

Gear VRを使用している状態であれば、アプリの世界観を直接見ることができるのだが、ほぼ「ジャケ買い」というか「ジャケDL」になるので、Gear VR内で操作してアプリを探すのは非常に面倒。

手っ取り早くアプリを探すなら、Galaxyにインストールされている「Oculus」を起動して「ストア」からダウンロードしたほうが良いかも。

「インターネット」ではブラウザを「Oculus」「Samsung」から選択する。
ただ、「Samsung VR」はYouTubeのVR動画に非対応なので、YouTubeのVR動画を楽しむなら「Oculus」を選択。

コンテンツはいろいろとあるので楽しむことができるものの、日本語化されているものはわずかで、説明もナレーションもほぼ英語。
操作はなんとなく分かるので特に支障はないが、Google Playストアで提供されているアプリのように自動翻訳はされていない。

Google Playストアのアプリを利用する

Gear VRを普通のVRゴーグルとして、Google PlayストアのVRアプリを利用する場合、Gear VRとGalaxyを接続しないという方法と、有料アプリを使用する方法がある。

物理的に接続しないという単純で簡単な方法なのだが、Galaxyが固定されていないため非常に不安定で、少しの衝撃で落下してしまう。
この方法は手で抑えるか、固定する工夫が必要。

有料アプリは自動起動するOculusの起動を停止する。
わずか230円ほどなので、Galaxyが落下して破損することを考えれば安価な投資かと。

アプリ購入後に起動すると別途プラグインのインストールを促されるので「INSTALL PLUGIN」をタップ。

「PC Plugin2」をインストール。

「ACTIVE IT」をタップ。

「開始」をタップ。

「確認」をタップ。

「OK」をタップ。

使い方がでるので「Don’t show again」にチェックを入れて「OK」をタップ。
以降、「Note」や「Cardboard Mode」「Gear VR Mode」の説明ウインドウが表示されるので「Don’t show again」にチェックを入れて「OK」。

モードの切替は「Play Cardboard apps on Gear VR」を起動して、使用したいアイコンをタップするだけ。

Google PlayストアのVRアプリも、Gear VRで表示させるとリアリティが向上するので結構オススメ。






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