生ごみ減量乾燥機 パリパリキューブ ライトのレビュー

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2019/05/27

家電にはそれほど興味がないのだが「家庭用生ごみ減量乾燥機」が目に止まり、思わず衝動買してしまった。

購入したのは島産業のパリパリキューブ ライト(PCL-31-BWB)

その名の通り生ゴミ用の乾燥機で、6~9時間かけて専用バスケットの生ゴミを乾燥する。

構造は至ってシンプルで、生ゴミを温風で乾燥させるだけ。
乾燥時に発生する臭気は活性炭フィルターで緩和される仕組み。

野菜や果物だけにすると楽しいくらい体積が減る。
ただ、理想的に乾燥させるためにはゴミに下処理が必要。



電気代

パリパリキューブ ライトの消費電力は150W。
公式サイトでは生ゴミ500gを標準モード(6時間)で処理した場合の電気代は約18円。(1kwh@27円で計算)

パナソニックの家庭用生ごみ処理機「MS-N53-S」は、生ゴミ400gの処理時間は1時間40分で、1回 約20円になっている。

一般的な計算式で電気代を算出すると、1kwh@27円で定格150W、毎日6時間使用すると月額 約 729円。
パナソニックのモデルは定格800Wで1日1時間40分で月額  約864。

仕様書通りの電気代であれば、標準モードで毎日使用しても年額 約6,500円。
一般的な計算式で算出すると約8,700円になる。

使用方法

生ゴミ用の三角コーナーの代わりに専用のバスケットを使用して、バスケットにゴミが溜まったら、バスケットを本体に格納してスタートボタンを押すだけ。

処理時間が長いため、キッチンの片隅で夜間に稼働することになるケースが多いと思われるが、パリパリキューブの近くに行かない限り、モーター音は気になるレベルではない。

分別が不要?

公式サイトの説明ではバスケットに溜まったゴミは分別が不要となっているが、この「分別」は肉や貝殻、魚の骨などを分別する必要がないというもので、「何でも入れてOK!」というわけではない。

生ゴミは「野菜くずや残飯などの水分を多く含むごみ」のことなので、ラップやアルミは本来であれば生ゴミには含まれない。
パリパリキューブの取説にも「乾燥処理できるもの」として「一般的に人が食べられる食材」と記載がある。

ただ、公式サイトに掲載されている画像には、アルミやラップ、爪楊枝など一般的に三角コーナーに入っていそうな生ゴミ以外のゴミが含まれている。

パリパリキューブ ライトは60~80℃の低温で生ゴミを乾燥するため、爪楊枝やプラスチック製品が混入しても発火の危険性がないらしいが、抽出後のコーヒー豆をフィルターごと入れたりすると、乾燥効率が悪化して生乾きになったりする。

臭気

脱臭フィルターを実装しているので、臭気は緩和されるものの、臭いのきつい生ゴミは脱臭しきれないこともある。

脱臭フィルターの寿命は4ヶ月~7ヶ月。
おそらく半年もすれば普通に臭気を感じるレベルまで劣化するものかと思われる。

島産業 家庭用生ごみ減量乾燥機用 脱臭フィルター PCL-31対応 2個入り

交換用フィルターは2個で3,700円弱。
1個1,850円で5ヶ月使用した場合、月間370円のコストになる。

助成金

購入してから知ったことだが、自治体によっては「生ごみ処理機・剪定枝粉砕機等購入費補助金」の名目で助成金が出る場合があり、支給条件を満たせば「パリパリキューブ ライト」の場合、購入代金の半額程度の助成額が支給されるところが多い。

申請方法は各自治体によって異なり、商品購入後30日以内に申請すれば良い自治体もあれば、商品購入前に申請が必要な自治体もある。

大阪府内で2019年度に助成金が支給されたのは、岸和田市・豊中市・池田市・泉大津市・貝塚市・茨木市・八尾市・泉佐野市・富田林市・寝屋川市・松原市・大東市・和泉市・羽曳野市・高石市・泉南市・大阪狭山市。

ただ、助成金は「できた堆肥やチップ等を自家処理できること」が条件になっているので、畑か焼却炉でも所有していないと厳しい。

自治体の購入助成金制度検索


しっかり乾燥させるためには、大きな野菜クズを細かくするなどの下処理が必要だったりするが、そもそも面倒くさがり屋向けの商品ではない。

生ゴミの出し方も自治体によって異なり、ラップもトレーも生ゴミも全て「可燃ごみ」で処理できるところもあれば、「容器包装プラ」に分別が必要な自治体もあり、まとめて「可燃ごみ」で処理できる自治体で生活していると、「パリパリキューブ ライト」を使用するとゴミの分別が必要になるため面倒に感じるが、「容器包装プラ」などのゴミ分別に慣れていれば、それほど抵抗なく使用できるはず。

乾燥した生ゴミは肥料として利用できるらしいが、乾燥したゴミをそのまま撒けば良いわけではなく、プランターなどを使用して1ヶ月~3ヶ月ほど土と混ぜて熟成させる必要があるので、園芸で土いじりが好きでなければ、有機肥料としての再利用は難しいかも。





買い物ノート

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