道交法改正 違反の厳罰化

2015/7/10

2015年6月1日に施行された改正道交法により、自転車の交通違反への取り締まりと罰則が強化され、施行から一ヶ月で「危険行為者」として登録されたのは全国で549件。
少なすぎて驚いた。

危険行為と言っても新たに特別なルールが適用されるわけではなく、信号無視や酒酔い運転、通行区分違反、徐行義務違反など、普通に行われている自転車の交通違反が対象。



危険行為14類

  1. 信号無視 【道交法第7条】
  2. 通行禁止違反 【第8条第1項】
  3. 歩行者用道路における車両の義務違反(徐行違反) 【第9条】
  4. 通行区分違反 【第17条第1項、第4項又は第6項】
  5. 路側帯通行時の歩行者の通行妨害 【第17条の2第2項】
  6. 遮断踏切立入り 【第33条第2項】
  7. 交差点安全進行義務違反等 【第36条】
  8. 交差点優先車妨害等 【第37条】
  9. 環状交差点安全進行義務違反等 【第37条の2】
  10. 指定場所一時不停止等 【第43条】
  11. 歩道通行時の通行方法違反 【第63条の4第2項】
  12. 制動装置(ブレーキ)不良自転車運転 【第63条の9第1項】
  13. 酒酔い運転 【第65条第1項(法第117条の2第1号に規定するものに限る)】
  14. 安全運転義務違反 【第70条】

厳罰化されたといっても、危険行為で3年間に2回以上検挙されると、5700円の講習を受けることが義務付けられ、受講しなければ5万円以下の罰金に処せられる程度。

今回の取り締まりは、「厳罰化される」という噂に信憑性を持たすためのパフォーマンスに近く、「悪いことをしたら鬼が出るぞー」と言っているのと大差ない。
取り締まりそのものが甘い上に、厳罰化の内容も大したことがないので、2ヶ月もすれば交通違反の抑止効果はほとんどなくなってしまうと思われる。

老若男女が利用する自転車の性質上、科料や罰金などの財産刑が難しいのは理解できるが、せめて3年間で2回ではなく、1年間で2回にして、受講義務だけでなく自転車没収などの刑罰があってもよいと思う。





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